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「ジョーカー・ゲーム(TVアニメ動画)」

総合得点
77.1
感想・評価
991
棚に入れた
5038
ランキング
648
★★★★☆ 3.6 (991)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.5

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ジョーカー・ゲームの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

スパイあるある探検隊

西川くん西川くん
スパイのあるあるしりたいから
あるあるさん家の探検隊よばなきゃ
ハイッハイッ。。

ってのは関係なくて。。


非常に惜しい作品だなという感想
第二次戦時下の日本のスパイが日本や他国で活動するというもの
1話完結的
絵も綺麗だしopとかもいい

ただ主人公が不在のため
スパイあるあるを観させられてる感じ
特に発見や、感動話もなかったので
もったいないなぁ。。という感じ
必ず出てくる誰かや主人公を決めた方が良かったのになぁ。

マスターキートンが好きなので
スパイ話はそちらの方が発見や泣けたりとかあるので
どうにも比較してしまった

んー残念

でもフォーマットは良いので
これに感情移入できるメインキャラや
一貫した目的、ライバルとかあるのがあればいいなぁ

ってそう考えると名作ってそういうとこしっかりしてるなぁ

投稿 : 2023/03/02
閲覧 : 196
サンキュー:

2

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

限りなく満点に近い硬派なポリティカルフィクション

原作は読んだことないですが、プロダクションIGでのポリティカルフィクションの中では「機動警察パトレイバー」や「攻殻機動隊」に並ぶ不朽の名作として確立しました。

作画もさる事ながら、やはり第二次世界大戦中の緊張感、政治感、人間感などが巧みで非常に楽しめたので軍事マニアも唸る出来栄えだったと思います。

「スパイ」という一見非常に冷徹、冷酷、無慈悲な機関の話でありながら実は人間に最も大切な絆や人情に問をかける人情話でもあり、感慨深かったです。

あと、例に漏れず川井憲次の音楽が素晴らしい。重厚感と安定感のある作曲は今でも健在でしたね。

「91DAYS」もそうですが、こういったアニメが今後も作られ、評価される事を祈っています。


「背広姿で敬礼するやつがあるか。」

これは背広姿で軍人の真似をするスパイがいるものか。。という意味もありますが、「スパイは単に人殺しをするような軍人ではない」という意味もあると思います。

投稿 : 2022/10/31
閲覧 : 1001
サンキュー:

19

ネタバレ

アニマル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スパイ系の話だと聞いて視聴しました

序盤はわかりやすいトリックが多かったような気がします。
後半に行くに連れて集中力が切れてきたのか眺めるだけになって行きました。

一つの話の中でいくつかトリックがあるのですが、辻褄が合わない点などが出てきたりするのでそれが「物語が進むに連れて解明されるのか」という判断が難しく、結果的に原作でしか明かされない部分もあったのでのめり込めませんでした。

キャラクターに見分けがつきづらいのはスパイとしてモブ顔の方が目立ちにくいので敢えてとの事で納得しました。
キャラクターを観るというよりも、組織の活動全体を俯瞰して観るアニメなのかなという解釈です。

命懸けでミッションを遂行する事を創作上では褒められがちですが、スパイとして必要な志に「死なない事」があったのは斬新で良かったです。

投稿 : 2021/09/14
閲覧 : 594
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

誰も信じられなくなりそうなスパイのおはなし。。だけど。。

あらすじはあにこれのを見てね☆


キャラはみんなおんなじ顔に見えるけどイケメンばっかり^^

声優さんたちも有名な人ばっかりだからおそ松難民向けかもw



1話目
{netabare}
1話目の公式のあらすじ
{netabare}
昭和12年秋、陸軍内部の強い反対の中、結城中佐によってスパイ養成を目的とするD機関が秘密裏に設立された。
参謀本部から監視の密命を受け、D機関に赴いた佐久間中尉が目にしたのは超人的な選抜試験を平然とくぐり抜けた若者たちだった。
ある日、参謀本部の武藤大佐よりD機関に対し、親日家で通るアメリカ人ジョン・ゴードンへのスパイ容疑を調査せよとの命が下る。佐久間とD機関員たちは憲兵隊に扮しゴードン邸の捜査を開始するが…。
{/netabare}

前半はあらすじのおはなしで
とちゅうはD機関のメンバーがやってたジョーカー・ゲームのおはなし

見た目はふつうのポーカーにしか見えないけど
裏ではゲームしてる人たちとのぞき見してる人たちが
敵のカードを教えたり裏切ったりするゲームで

国際関係とかもこんな感じで
佐久間さんみたいに表しか見てないと負けちゃう。。ってゆう

D機関の人たちを支えてくれるものは
常に変化しつづける多様な状況の中で
とっさに判断を下す能力だけだ


後半は応用編かな?

(今までの訓練で教わったことを生かして)
スパイの疑いがあるアメリカ人(ジョン)の家から
言い逃れのできない証拠を見つけろってゆう命令。。

佐久間さんは憲兵のフリをしたD機関の人たちと
ジョンの家に証拠を捜しに行って
強気で「証拠がなかったら自分が腹を切る!」って
ジョンに言っちゃった(ことにされてるw)

でも
証拠はなかなか見つからなくってジョンがキレて
「何日か前にも憲兵が来て何も見つからなかった
こんどは許さない」って言いだして
佐久間さんは「自分がはめられた!」って目が点になってた。。

----------------キリトリセン----------------

佐久間さんははめられたって思ってるけど
D機関の人たちって目立つのキライなはず。。
だったらこんなところで佐久間さんがハラキリとかして
憲兵がニセモノだってバラすようなことするはずないってにゃんは思うな☆


多様な状況の中でとっさに判断を下す能力を持った
頭のいいD機関の人たちだから今回の命令のイミくらい分かってるはず。。
それでゼッタイに見つけなくっちゃって思ったら
本当になくっても見つけてくるはず。。

だったら
もしかしてかくし場所がだいたい分かってて本当に見つけるかもだけど
見つけれない時のためにってニセモノの証拠くらい用意してくよね?w

じゃなかったらこのおはなしってすぐに終わっちゃいそう^^
{/netabare}

2話目
{netabare}
2話目の公式のあらすじ
{netabare}
ゴードン邸を捜索する佐久間たちだが、スパイ行為の証拠をどうしても見つけることができない。
そんな中、捜索は二度目だとゴードンが口走ったことで、佐久間はこの任務が武藤によって仕組まれたものだと知る。
{/netabare}

面白かったけど1話のおはなしの復習が長くってすぐ終わっちゃったみたい


佐久間さんが証拠を見つけれたのってD機関のやり方を知ってたからで
そのあと武藤大佐が何をしようってしてたかとか
結城中佐の秘密のこととか分かったのも
やっぱりジョーカー・ゲームを知ってたからだよね?

今までただ表しか見てなかった佐久間さんが
裏のことまで考えれるようになって
結城中佐にスカウトされそうになったのに断った時に言った

「軍人でいつでも腹を切る覚悟がある。。
ただ駒として使い捨てられるのはごめんだ!」ってよく分からなかった。。


ジョーカーゲームのやり方が分かってきたのに
D機関に入ったら使い捨てされるから
えらい軍人になって日本のために戦って死のうとか思ってるのかな?
{/netabare}

3話目
{netabare}
3話目の公式のあらすじ
{netabare}
何も思い出せない…。目覚めると、すべての記憶を失っていた。
所持しているパスポートには“島野亮祐”の名前。入国地はマルセイユ。
かたわらにいた謎の男アランたちによって、現在のフランスがドイツ軍に占領されていることを知る。
{/netabare}

今週は
フランスのレジスタンス運動のスパイをするために
アランのグループに入り込もうってして記憶をなくした波多野のおはなし

今週はあんまりおもしろくなかったかな


スパイだからしようがないけど
おばあさんに暗示をかけて危ないことさせるってゆうのは
ちょっとかわいそうみたいだった


それに波多野の計画がイイカゲンみたい。。

だっておばあさんがうまく暗示にかかってくれなかったりとか
アランたちが助けてくれなかったり助ける前に殺されたりするかもだし
助けに来たってうまく逃げられるか分からないし。。って

それよりおんなじフランス人のおばあさんが銃殺されようってしてるのに
助けなかったアランたちが
波多野のことはぜったい助けるとかってどうして分かったの?
そんなやる気があったら
波多野が来る前におばあさんを助けようってしたんじゃないかな?


それで波多野の計画はうまく行ったけど
アランたちはたった3人で
それも気を失ってる波多野をつれて。。って
うまくいく方がへんかなぁって。。


それでも波多野はかっこよかったw
中の人が梶裕貴さんってゆうのもよかった♪


それから歴史の勉強にもなるみたい
1940年。。って日本はドイツと軍事同盟を結ぼうってしてたんだ。。
って第2次世界大戦っていつ始まったんだっけw
(ちょっとウィキ見てきたけどやっぱり歴史って苦手。。頭がクラクラw)

1939年9月1日に
ドイツ軍がポーランドをせめて第二次世界大戦が始まったけど
日本は1941年12月8日(日本時間)にマレー作戦と真珠湾攻撃をして
宣戦布告した。。って
そっかぁ。。来年日本は戦争はじめるんだ。。
{/netabare}

4話目
{netabare}
4話目の公式のあらすじ
{netabare}
上海派遣憲兵隊に配属された本間英司軍曹は、着任早々、及川政幸大尉に呼び出される。
及川から、憲兵隊内部に潜む敵の内通者を捜査せよという命令を受けているそのさなか、爆発音が響き渡り…。
{/netabare}

今週は上海で福本さんのおはなしだったけど
福本さんはあんまり出てこなくって本間軍曹が主役みたいだった。。


おはなしは

福本さんがカゲから本間軍曹をあやつって
本当の内通者を告発させようとする。。かな?


最後まで誰がD機関の人か分からなかって
どうなるのかなって思って見てたら
意外な犯人とほかの人たちの正体とかヒミツが分かってきて
ちょっとグロいシーンとかもあったけど
BLのおはなしまで出てきて濃いおはなしだったみたい

濃すぎて1回見ただけだとよく分からなかって2,3回見直しちゃった^^

2話分くらい使ってゆっくりやったら
もうちょっと気もちが伝わるおはなしになったかも?
{/netabare}

5話目
{netabare}
5話目の公式のあらすじ
{netabare}
ロンドンで写真店を営んでいた伊沢和夫は、ある日突然スパイ容疑で拘束されてしまう。
執拗な尋問に耐える伊沢の前に現れたのは、英国諜報機関のスパイ・マスターである
ハワード・マークス中佐だった…。
{/netabare}

今週は神永さんのおはなし


さいごに神永さんは外交官の人が情報をもらしてるのを確かめるために
わざと捕まったって分かるんだけど。。

☆大事な秘密は心の奥にかくしておいて自白剤をうたれても話さない
☆現地のスパイ組織とかに味方をもぐりこませておいて
こっちのスパイがつかまった時だけ助ける
☆その時にならないとわからないヒントをあげて
かくれた味方のことはスパイにも教えない。。
☆あいてがニセの情報を送らせたらそのまま送る。。
そのままの文で送られた情報はD機関では助けてくれってゆうイミになる

。。って
いろんなスパイのやり方とかヒミツのおはなしだったのかも?
{/netabare}

6話目
{netabare}
6話目の公式のあらすじ
{netabare}
〝協力者〟モロゾフから機密情報を手渡したいという緊急連絡を受け、
D機関員である瀬戸礼二は満鉄の超特急あじあに乗車していた。
情報の受け渡しをしようと接触をはかるも、モロゾフはすでに殺されており…。
{/netabare}

瀬戸礼二になった田崎さんのおはなしで
モロゾフを殺した犯人を見つけ出してD機関のスパイにするために
捕まえるおはなしだったと思う


犯人を見つけるのに子供たちを使ったり
「あじあ」より早いものは?のなぞなぞの答えが鳩で
手品をする田崎さんに合ってて
あと
死なず殺さずで相手を生かしておくおはなしでよかった☆


ただ
日本軍の人たちはD機関のやり方がキライみたいで
別のスパイ学校を作ろうってしてるみたい

でも
天皇陛下の写真のウラにかくしてあった情報を
見つけられないくらい頭が固い人たちだから
D機関にはゼッタイに勝てなさそう。。ってゆうか
もしかして結城中佐はもうそのこと知ってたりして^^
{/netabare}

7話目
{netabare}
7話目の公式のあらすじ
{netabare}
サンフランシスコからハワイ諸島を経由し日本へと向かう豪華客船朱鷺丸ときまる。
そのデッキ上でクロスワードパズルに興じていた内海脩のもとに、ジェフリー・モーガンと名乗る男が現れる。
そのとき、海上に目をやった人々の口から悲鳴があがり…。
{/netabare}


今週は甘利さんのおはなし。。


甘利さんのミッションって
日本軍も使ってるエニグマ暗号の解読がとくいな
イギリススパイだったルイスがモーガンってゆう名前と顔になって
アメリカに亡命しようとしてたのを止めることだったんだけど

ルイスが前のミッションの時に
巻きぞえにして殺した男の人の奥さん(シンシア)が
復しゅうのためにドイツのスパイ「暗号名ケルベロス」になって
ルイスを毒殺した事件に巻き込まれて。。ってゆうおはなしになって


そのことに気がついた甘利さんはシンシアさんの話を聞いて同情して
さいごはシンシアさんの子どもとワンちゃん1匹の面倒を
見てあげることになったみたい^^


日本人が外人の女の子を連れて歩いてたりしたら目立つよね?
スパイってほんとは目立つことなんてしちゃダメなんじゃないかな?

でも
シンシアさんの気もちとか考えて
いっしょに連れてくことにした甘利さんって
冷たいはずのスパイなのにハワイみたいにあったかくってよかった☆
{/netabare}

8話目
{netabare}
8話目の公式のあらすじ
{netabare}
元外交官の白幡樹一郎に、陸軍の機密である〝統帥綱領とうすいこうりょう〟を盗読したとの容疑がかけられる。
秘密裏に真相を究明するため、蒲生次郎は白幡と旧知の間柄である英国領事アーネスト・グラハムに接触するが…。
{/netabare}

今日は誰がスパイかよく分からなくってドキドキした

チョウさんをカジノの借金でおどかしたくらいから
いつものD機関とちょっと違うみたい?って思ったら
別の組織で風機関ってゆうところのスパイだったみたい


風機関はD機関と違くて
「ちゅうちょなく殺せ!いさぎよく死ね!」って
わざとD機関と反対にしたんじゃない?って思ったw


おはなしはあらすじの通りだけど
D機関も動いてて競争してるみたい

もちろんD機関が勝つと思うけど
どこにかくれてるのかな?
{/netabare}

9話目
{netabare}
9話目の公式のあらすじ
{netabare}
風戸中佐率いる生粋の陸軍軍人によって組織された〝風機関〟が、
D機関の追い落としを謀り、スパイ容疑のかかる白幅樹一郎を追っていた。
そしてとうとう、白幡邸の書生森島邦雄を通じて〝統帥綱領(とうすいこうりょう)〟受け渡しの日時が知らされる…。
{/netabare}

はじめは誰が風機関の人か分からなかったけど
にゃんは公式のキャラクター紹介をときどき見てるから
福山潤さんが中の人の森島(実井)さんが出てきたところで
今日のおはなしがなんとなく分かっちゃったw


1年も前から白幡の家にいたってゆうから
きっと風機関が気がつくずっと前から分かってたはず。。

「ちゅうちょなく殺せ!」の風機関だから
もちろんお酒の中に毒を入れてるって思ったし
実井さんはそんなこと分かっててニセの情報を知らせに来たんだから
お酒は飲むふりしただけだってゆうのも^^


でも
白幡邸で結城中佐が待ってるってゆうのはぜんぜん思わなかったから
後半風戸中佐にタネあかしする中佐がかっこよかった☆

風機関が守ろうとした〝統帥綱領〟ははじめからなかったし
そんなもの。。ってバカにしてたし

必殺が信条。。白幡を殺してでも。。俺たちの勝ちだ!って言ったら
殺したはずの森島が出てくるしw

屋敷の周りの風機関たちは
神永と波多野が拘束(って2人で全員をやったんだよねw)


おこった風戸が銃を撃とうってしたら
実井さんの銃でその銃を撃ちおとされて
結城さんからは殺すのは無イミでバカげてるってお説教w


陸軍の動きが白幡に漏れててグラハムも逃げたけど
でも、教えたのは結城中佐じゃなくって仲居さんで
風戸は中佐と顔を合わせたことにも気がついてなかったw
(結城さんは仲居さんと森島が仲がいいことを利用して
わざと白幡に連絡するようにさせたみたい^^)

それから
若い男はほとんど戦争に行ってるのに何人も若い男が集まってたら
風機関の人たちは気がつかなくっても
旅館の人たちにはお客さんが軍人だってすぐバレるってw


その上、
陸軍関係者の間だけではすごいと思われてる天保銭って
見た目は大きいけど8厘で1銭の価値もなくって
外の世界ではデクノボウのイミで
お前らはスパイごっこしてるはだかの王様だって。。


そこまでバカにされたら風戸さんじゃなくっても死にたくなっちゃうよね。。
さいごは服のウラに隠してた襟章を捨ててドカーンって。。
(スパイが襟章とか持ってたらつかまった時すぐバレるのにね)

結城中佐が言ったこと風戸さんは最後まで分からなかったみたい
分かってたら死んだりするはずないのに。。


結城中佐とD機関がかっこいいおはなしだったけど
さいごは風戸さんたちがおバカすぎてかわいそうだった。。


テンポウセングミってよく分からなくってググったら天保銭組のことで
陸軍大学校の卒業者のことだって。。

こんなとっても頭がいいのに周りのこととか見てない人たちが
みんなに戦争させてたから日本は負けちゃったのかも。。
{/netabare}

10話目
{netabare}
10話目の公式のあらすじ
{netabare}
英国タイムズ紙極東派遣員のアーロン・プライスは、D機関の創設者と噂される結城中佐の正体を暴かんと調査を進めていた。
手に入れた陸軍幼年学校の名簿を調べるプライスは、首席で合格しながらも素行不良で退学となったある生徒に目をとめる。
その名は〝有崎晃(アリサキアキラ)〟……。
{/netabare}

スパイはどこの誰かが分かったら弱点がバレちゃうからかな?
陸軍には結城中佐なんてゆう人はいないことになってるみたい

今日のおはなしは結城中佐の正体。。が分かるのかな?って
じっと見てたけど
実は正体だって思ったのは
敵のスパイがさがしに来たら分かるようにしかけてあったワナで

アーロンさんは結城中佐にわざわざ自分がスパイだって知らせに行って
自分の情報までとられちゃったってゆうおはなし。。

にゃんははじめ
奥さんが怪しいのかな?って思ったけど

さいごは
今まで手に入れたものぜんぶなくしたって思ったアーロンさんに
結城中佐が奥さんを返してくれるってゆう
冷たいスパイのおはなしとはぜんぜん違うあったかいおはなしだった☆


結城中佐って
何でも知ってて、どこにでもいて、何でもできて、思いやりもある
神さまみたいな人かも☆
{/netabare}

11話目
{netabare}
11話目の公式のあらすじ
{netabare}
ドイツ国防軍の諜報機関アプヴェアに所属するヘルマン・ヴォルフ大佐は、
副官を務めるヨハン・バウアー中尉とともにベルリン郊外で起きた列車事故の調査に赴く。
そして事故に関係するとみられた男の持ち物から、あるスパイ道具を見つけ出す。
男は〝真木克彦〟という日本人の死体から盗んだと自供するが……。
{/netabare}

今日のおはなしは
「死ぬな、殺すな」って言われてるD機関のスパイが
死ななくっちゃいけなくなったとき
どうするか?ってゆうおはなしだったと思う


スパイだって人間だからきっといつかは死んじゃうけど
どうして死んだり殺したりしちゃダメって言われてるかってゆうと
目立つから。。目立って警察とかにいろいろ調べたら
バレちゃ困ることまで見つかったりするから。。

だったら死ななくっちゃいけなくなったスパイがやることって
自分がスパイだったってゆう証拠と盗んだ情報とかを消すこと

三好さんは〝真木克彦〟のまま死んだから
きっとスパイが死んだことにはならないって思った。。


おはなしは
結城中佐がむかしドイツ軍につかまって
自分の左手を爆弾で吹き飛ばして逃げたときのことが
はじめに来てたから分かりにくかったみたい。。


今までのおはなしだとD機関のひとは誰も死ななかったから
今回も死んだふりして実は。。
とかなのかなって?思ってたけどちゃんと死んでた。。

ヨハン中尉の報告で近所の人が真木の死んだ写真を見て
意外にイケメンで生きてる時よりかっこいい。。みたく言ってたって
それって生きてる間は目立たないようにしてたからで
死んではじめて本当の自分が出せたんだよね。。


証拠もないのに真木がスパイだって言いはるヴォルフ大佐に

ヨハンは
これだけ調べてるのに証拠が出てこないのは変だから
「真木はスパイじゃないんじゃないか?」って
「大佐が幻影を追ってる」って言っちゃった!

にゃんは
コワそうな大佐にそんなこと言っちゃって
ヨハンさん大丈夫かな?って思ったけど
大佐は冷静で別におこったりしなくってよかった(ほっ。。w

それで何か見逃してるって思って気がついたのは
真木が死んだとき笑ってたってゆうことで
真木は情報を誰かに渡したあとだった。。ってゆうこと

そのこと確かめに行ってはじめて分かったのが
エリに縫い付けてあったマイクロフィルムの協力者リストは
結城中佐が持ち去ってて
もう証拠はぜんぶ消された。。ってゆうこと


2回目におはなしを見たら
胸にパイプが刺さってもうダメだって思った三好さんが
結城中佐が見つけやすいようにって(たぶん)
死ぬ前に笑顔でエリにさわってるところが写ってた。。


ほとんど役がなくって死んじゃっただけだったけど
三好さんがイケメンのいいおはなしだった☆


あと、関係ないけど
ヴォルフ大佐って何となく
ルパンに逃げられた銭形刑事さんみたいかなぁ?って^^
{/netabare}

12話目
{netabare}
12話目の公式のあらすじ
{netabare}
ベルリン・アルゲマイネ社の記者カール・シュナイダーにドイツとソ連の二重スパイの疑いがかけられる。
スパイである証拠を探るD機関だが、突如シュナイダーは謎の死を遂げる。
結城中佐の指令を受けた機関員たちは各自調査に乗りだすが……。
{/netabare}

スパイに向いてなかったスパイの小田切さんのおはなし
スカウトされるおはなしから子どものころのおはなし、事件の捜査。。
ほとんどずっと出っぱなしで本名まで分かっちゃった^^
めずらしいよね^^


今週はD機関の人全員も出てきたしホントに最終回ってゆう感じだったね
最終回だったけど起きた順に並べたら
1、2話目のジョーカーゲームのすぐあとのおはなしだからかな。。

♥~*~♡~*~♥~*~♡~*~♥~*~♡~*~♥~*~♡~*~♥

今日のおはなしはスパイ殺人事件の推理だったみたい


小田切さんが調査してた
ドイツとソ連の2重スパイのシュナイダーが恋人のアパートで殺されて
帰ってきた舞台女優の恋人百合子さんと共演者のミヨコさんが発見した

D機関の全員で調査したら
イギリスにドイツとソ連の情報を売ろうとしたシュナイダーを
ソ連のスパイが殺したみたいで犯人はミヨコだった。。


中佐と小田切さんの話しで分かったのは

シュナイダーの調査中に小田切さんがミヨコを見逃してたのは
百合子さんが育ての親(初恋の相手?)にそっくりだったから。。
ってゆう感じかなぁ?


それで小田切さんは
「百合子に気を取られててもう1人の女の感情に気がつかなかった」って

それってミヨコがシュナイダーを殺した動機って
3重スパイだったからだけじゃなくって
好きだったスパイ仲間のシュナイダーが百合子とくっついたから?
ってゆうのもあったのかな?

だからそのあと中佐は
D機関に女がいないのは「女は必要もないのに殺すから」って
「愛情や憎しみなどと言ったとるに足りないもののためにな。。」


スパイは「死ぬな殺すな」殺したら目立つから。。

本当はミヨコってシュナイダーを殺さないほうがよかったのかも?
でも、愛情や憎しみのために殺しちゃった。。
ってゆうのが今日のおはなしの正解だったのかも?


感想書くのに何度か見直してたら

D機関のみんなが小田切さんに情報を教えてくれて
小田切さんが聞いたら三好さん(たぶん)が「キサマの事件だからだ」って

自分では全然気がついてなかったけど
小田切さんが失敗したのはとらわれてたからだって
D機関のみんなが中佐みたく気がついてたみたい。。

それでみんな冷たそうに笑ってたのに
ちゃんと情報を教えてくれてサポートしてくれた。。
D機関のみんなって冷たそうに見えて
ホントは中佐に似ててやさしい人たちなんだって思う☆


さいご
結城中佐がD機関をやめてく小田切さんに満州行きの辞令を渡したけど
そこって百合子さんが行くってゆうところだよね^^
中佐って冷たいこと言いながらほんとはやさしいんだから☆

そうゆうやさしいところが
スパイをやめて飛崎弘行にもどる小田切さんにも
「死ぬなよ」って言ったところにも出てたよね^^

それで小田切さんが頭を下げたら
「バカかキサマ? 背広姿で敬礼するやつがあるか」って


かっこいいセリフで前にも聞いたことあったみたい?
って1話目見直したら
はじめて中佐が言ったセリフだった(その時は佐久間さんだったけど)

中佐のはじめと終わりのセリフがおんなじってすごくない?
{/netabare}




見おわって


はじめは
スパイ同士の頭脳戦みたいなおはなしになるのかな?って思ったし
そうゆうおはなしもあったけど

スパイの生き方、死に方
何も信じられない冷たい世界のはずなのに「死ぬな、殺すな」
感動するおはなしとかもあってとっても良かったって思う☆


ただ、スパイだからしょうがないかもだけど
中佐だけじゃなくって
もっと1人1人が活躍するおはなしとかあったらよかったのに☆って^^

投稿 : 2021/08/21
閲覧 : 1401
サンキュー:

119

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラの印象が残らないのは狙いなの?

帝国陸軍内に結城中佐のもと組織されたスパイ集団「D機関」が
世界で暗躍する様を描いた作品です。

スパイというと、007やミッションインポッシブルなどド派手な
アクションでってのを想像してたのですけど、
結城中佐のもと訓練された工作員達は徹底的に隠密活動中心で
無駄な殺しは一切ありません。

1話目にして参謀本部よりD機関に派遣された佐久間中尉の
国の為に忠義を尽くす軍人精神。
作戦の為なら死をも恐れないという行為を真っ向から否定します。

工作員にとって死は自分であっても相手であっても目立ってしまう
愚策だと言い切り、緻密な行動を常に求めるところに
実際のところは、そりゃそうだよな~って観てました。

ストーリーは基本短編で、工作員1人につき1~2話の尺で
各国でのスパイ活動を描いているので観やすいし、
理解しやすいってのはあります。

ただ、全体的に大きなテーマ、つながりがあったらもっと
楽しめたのかなって思います。
やっぱり基本テーマは暗いし、死をなるべく避けるという理由も
あってアクションも少なめで地味だし~。

なにより男ばっかりでヒロイン的な登場人物もなし。
本当のスパイって何をモチベーションに死を隣り合わせで
誰からも褒められることなく命賭けてるんだろう?
なんて思いながら観てました。

まあアクション映画が虚飾でリアルはこっちよりなんだろうけどね~。

冒頭のD期間の紹介が各話で暗躍するキャラのCVが
自分ですら知っているような有名な声優さんばかりが
担当していて、そのクセが出てるのが面白かったな。

ただ声は違いがあるもののキャラクターは、美少年的なキャラから
紳士風な風貌など違いはあったもののほとんど印象に残らなかったです。
当然最後まで名前すら覚えてない・・・

あっ・・でも
それでこそスパイの本懐ってことで狙った演出だったってことなの!?
(ジェームスボンドとかイーサンとか有名すぎて逆におかしいかw)

面白いところもあったものの、先が観たくなるほどハマったかというと
そうでもありませんでした。
そんなどっちつかずな感想になっちゃうような渋~い作品でした。

投稿 : 2021/05/31
閲覧 : 338
サンキュー:

22

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「誰」が「何をしたか」の重要性

まーあっさり終わった
1話完結で基本各話毎にメインの登場人物は違く、関係の無いブツ切りのオムニバス形式でスパイの活躍を見るアニメ
各話の出来はとても高かったし、アクションは無いけど画面に目を向けさせるような画面の作りはされていたから飽きはしなかったけれど、全体として見てみると、軸となるストーリーやら関連性がないので締まりがない

1話完結で、どのキャラもよく分からんままとりあえず活躍を見せてはい次じゃあ少し物足りなく、任務の成果の達成感も感じず「凄い事をしている雰囲気を楽しむアニメ」となり、視聴者は置いてけぼりで印象に残るアニメでは無かった
結局物語って「誰が」「何をしたか」が重要で、「誰が」の部分が薄いと思い出しようもない
よく言われている、スパイものだからキャラは見分けがつかなくてもいいについて
9話くらいで1人本当に死んだ展開があったが、ただ流れで死んだように見え、特に感じることが無かった。何故今まで無かったドラマ要素を入れたのかが謎
D機関の人間は別に愛国心がある訳ではなく、ただ受けた司令を遂行するエリートと描かれていたのを更に強調するためなのかな?
それを描きたいなら無機質な死亡シーンを描くより何か他にやり方があったと思う

各話ではなく全体的に見て良かったところってなると出てこないという事がこの作品の全てを物語っている
もっと出来た

投稿 : 2021/05/12
閲覧 : 356
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6

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シン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

世界大戦の狭間のきな臭さが伝わります

スパイ養成組織、D機関のメンバーが各地で暗躍する姿を描いた硬派で重厚なストーリー。あの時代の空気感がビシビシ伝わってきます。

〈物語について〉
基本的に1話完結型。各話に各メンバー1人1人が登場し、日本から外国まで各地で暗躍する様子を描いています。
ロマンスやコメディの要素など一切無く、複雑な情勢下で任務を遂行するとにかくストイックな人々の物語。音楽も基本的に重々しくあの時代の暗い部分を徹底的に表現していました。
惜しかったのは何話か見るうちにこのキャラがどんでん返し要因では?と想像がついてしまったことです。
見る人を選ぶ作品だと思いますがスパイものやリアルな軍隊ものが好きな方にとってはとても魅力的な物語だと思います。

〈キャラクターについて〉
驚くべきは主人公であるD機関メンバーが目立たないこと。HPにはキャラの性格等が書いてあるのですが本編ではその個性を感じる場面があまりありません。どちらかといえば各話それぞれに登場するサブキャラ達の方が目立っています。最終話までキャラがたっているのはD機関創設者の結城と1話に登場した佐久間のみのように感じました。
ただ、スパイという日常に溶け込みひっそりと諜報活動を行うものを描くという点ではとても上手いなと思いました。
キャストも豪華メンバーであるにも関わらず全員抑えた演技で個性を殺しているように思えました。


淡々と始まり淡々と終わった物語でしたがスパイの生き様としてはとてもリアルで最後の結城のセリフがとても印象に残る物語でした。

投稿 : 2020/10/05
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7

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お粥 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スパイの知識が無かったから二回ずつ見てしまった、

二回見てやっと話が分かってきました。一話で完結する話ばかりて良かったです。続き物になると、更に分からなくなりそうな気がしますね………(笑)
{netabare} 最終回辺りで出てきた若かりし頃の、結城さんがかっこよすぎてビビりましたwwあれはかっこよすぎましたね。特に見た目が(笑){/netabare}

あの時代の雰囲気がとてつもなく大好きなので、風景や人の絵を眺めてるだけで満足してしまってました。
分かりやすい回もあるけど、回りくどい?回もあって、ストーリーがしっかり練ってあるので何回でもみられるアニメだと思いました。絵もめちゃくちゃ綺麗で作画崩壊なんて物は無かったです。
四話の上海の話是非見てほしいです。四話がすごいおもしろかったです。最後のシーンは何度も見ました、人間臭くていいです!
難解な、 自分で考えてアニメを見るのが好きな方には絶対おすすめの作品、です。あとダンディーな男性が好きな方にもおすすめです。

投稿 : 2020/09/30
閲覧 : 252
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4

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稲葉姫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:----

御真影が出てくるアニメーション

第1話 ジョーカー・ゲーム(前編)と第2話 ジョーカー・ゲーム(後編)がこのアニメーションの全てと言ってもいいかもしれません。

そのくらい、この二つの話は強烈な印象を私たちに与えます。

御真影とは、大日本帝国憲法で「神聖不可侵」とされた天皇や皇后の肖像写真のこといいます。ゴードン邸を捜索する佐久間たちの捜索のキーになる天皇の写真です。

当時、日本人にとっては、「天皇陛下のお顔を見ると目が潰れる」といわれ、御真影の額の下の縁から上には目線を上げなかったのです。この一見神聖な行為(日本人の常識)が、戦争に負けた原因の元凶であり、結城中佐が打破したいと思ったものでしょう。

大人のアニメーションです。
「プリンセス・プリンシパル」もいいスパイものアニメーションでしたが、この作品に比べたらお子様レベルに見えます。

堀内賢雄さん、関智一さんなどの声優さんが揃っていたことも、アニメ化を成功させた要因となっています。こういう大人の鑑賞に耐えうるアニメを5年に1本でいいから見たいものです。

投稿 : 2019/11/03
閲覧 : 337
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6

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さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

とりあえず2話まで

オムニバスなのかなぁ
きっとそうなんだろうなぁ...
オムニバスは面白いけど、主人公は1人と決めて見たい人間なのでオムニバス苦手なんですよね
という訳で続きどうするか迷う


内容は原作が一般書籍のミステリーなだけあって硬派な感じ
昭和のスパイアニメですね
この時代のアニメって中々ないと思うので新鮮だし、個人的にも好きな年代なのでいいです
1話の時点で全員の顔を見分けて名前を覚えられるようになるか物凄く不安でしたが、この後オムニバスになるのなら覚えられそうだな

歴史詳しくないけど、1、2話は第二次世界大戦直前なんですね
あと5年くらいしたら東京大空襲とか原爆とか起きてしまう、そういう時代なんだな...


指紋鑑定あるんだ~と思ったのでちょっとメモ(※wiki情報)
明治25年:イギリスで初めて犯罪捜査に指紋が利用された
明治44年:警視庁が指紋制度を採用


追記:調べたらやはりオムニバス確定なようなのと、推しの片方が◯◯すると知り、ちょっとやっぱり続き観る可能性はかなり低いです…

OP:〇
ED:〇

投稿 : 2019/04/08
閲覧 : 465
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3

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STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これまでにない魅力のスパイもの

 原作は未読。
 これまでのアクション重視のスパイものとは異なり、見方によっては地味とも取れる
情報収集の仕方などはリアリティを感じさせるもので、このスパイ描写がとにかく魅力的。
 多少のアクションはあるものの、頭脳戦重視ということで、ミステリー的色合いを強く
感じる。
 ただスパイは目立たぬものということで、キャラ自体も目立たなくなってしまうのに一種の
ジレンマも感じたり。
 先にリアリティと書いたがD機関の能力自体はかなりのチートっぷりを発揮。特に結城中佐が
凄すぎ。
 D機関自体はフィクションの存在だが、その背景にある歴史は事実に即しており、この当時も
この後も日本が情報戦に関しては遅れを取っていたことを考えると、幾ら現場が優秀でも、
そこで得た情報などを上層部がうまく使いこなせていないような印象があり、ある種の空しさも
感じたり。

 ストーリー的にはD機関の各メンバーの活躍を描いた連作集とも言うべき構成。
 1、2話はチュートリアルといった印象で、参謀本部から来た佐久間という外部の存在を
通してD機関というものを説明しており、そういう意味において佐久間は視聴者と立ち位置を
同じくするような存在かなという印象。
 ここで印象深いのが「死ぬな殺すな」というD機関の理念で、結城中佐によるその趣旨は
説得力のあるものだが、メタ的には主人公サイドに殺しをさせないための仕掛けでもあるのかな
とも思ったり。
 この理念に関しては、中盤の山場とも言える「風機関」との対立は陸軍内の諜報組織の
勢力争いというだけでなく、「風機関」が真反対の理念を持っていることもあって、一種の
イデオロギー闘争のような側面もあって興味深い。

 作品自体の内容や雰囲気は良かったが、連作集ということで全体を貫くような話の流れは
ないため、食い足りなさも感じる。
 個人的には複数のメンバーによる共同作業や、戦中戦後のD機関を観たかったかな。

 最後に。
 本作自体の問題ではないのだが、本作に影響を受けすぎたのか、他作品で殺人を行うスパイが
登場すると、ネット上などですぐに二流と決めつけるような意見が上がるようになったが、作品
ごとにテイストや考え方があるわけで、それはどうかな?と思ってしまった。
 本作内でも若き結城中佐が手榴弾を使って脱出したように、理念は理念で絶対的なもので
なく、時と場合によると思うのだけど。

2018/08/06

投稿 : 2018/08/06
閲覧 : 243
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6

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kawako さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

戦時中のミステリー・スパイアニメ

【個人的評価】★★★☆
「一話完結なのに、ストレスなくすぐに次の話が見たくなる」
-----------------------------
★★★★★:お気に入り登録
★★★★ :人に勧めたい
★★★  :良作無事完走
★★   :頑張らないと見れない
★    :途中棄権ギブアップ
(★=1、☆=0.5)
------------------------------
【データ】
原作 :柳広司/ミステリー・スパイ小説
監督 :野村和也
制作 :Production I.G
要素 :ミステリー、頭脳系、良作画、歴史、腐女子
2009 :漫画化/霜月かよ子作画
2015 :実写映画化/亀梨和也、深田恭子
2016 :アニメ化/全12話
2017 :舞台


【どんな話】
特殊機関で英才教育を受けた選ばれし精鋭8人が日本のスパイとして世界中で暗躍する。頭脳や知識を生かした諜報活動を描くミステリーアニメ。


【感想】
IGと頭脳戦タグからサーチ。期待しないで見始めたら、かなり面白くて良い意味で裏切られた。
1話完結(1と2話、8と9話のみ前後編)。
「キノの旅」や「蟲師」のようにサクッと短時間で一話ごと楽しめる構成。
シナリオが良くできている。
各話コンパクトにギュッと詰まった感じでまとまっており、毎回あっという間に見終わってしまう程引き寄せられた。

昭和12~15年頃。日本が真珠湾攻撃で太平洋戦争宣戦布告直前くらいの設定か。
D機関というスパイ養成学校で育て上げられたスパイ8人が主人公。
(正確にはその回のメインキャラ程度)

面白いのはその8人の扱い方で、一人一人突っ込んだ詳細な説明はなく、”皆優秀なスパイ”というフラットな共通設定のみ。誰がどんなキャラクターなのかはほとんど描かれていない。
全話通してようやくD機関創設者である「結城中佐」だけを唯一掘り下げていき、その人となりやそのもくろみがわかってくる程度。

逆に謎に満ちたスパイ属性をより効果的に演出できているように思える。
過度な説明臭くなく、謎めいてスタイリッシュな主人公らが実にかっこよい。

結局最後までOPの8人がどの回でいつ出てきたかは認識できなかったが笑

OPはクセのある曲調だが思わずメロディを口ずさんでしまう。演出と相まって妙にはまって、珍しくも毎回飛ばさずに見てた。
舞台かもされており、やや腐女子要素もあり。
(主人公同士のなれ合いは逆にない)

作画はさすがのI.Gで安定感抜群。全体的に彩度低めの地味な色合いだが、戦時中の昭和の古くさい時代と表立たないスパイ活動に没するキャラクターの雰囲気に合っていると思う。

投稿 : 2018/02/18
閲覧 : 204
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4

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キロノ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

バッカーノっぽいと思ったら、全然でしたw

・世界観は現実的で主に日本国内の戦後?の話。
・音楽がジャズだったので、そのジャンルのアニメを想像したが、まったくもって違ったw
・ストーリーは無く、ジョーカーやゲームにかすりもしてない。まぁ一話は別だが。。
・スパイの話だとしても非常に暗い。もっと活劇っぽい感じや謎とかどんでん返しが欲しかった。
・声優陣は素晴らしく、有名どころが揃っている。しかし、キャラの特徴が無く、髪型と声で判断するしかない。
・作画はまぁ良い。好きな人は好きでしょう。みんなイケメンだしね。

投稿 : 2017/11/02
閲覧 : 262
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3

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Shintaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

彼らに騙されるな

ストーリーが非常に素晴らしい。見ている視聴者さえも騙そうとするこの作品は非常に挑戦的な作品だと感じた。もちろんスパイ物に心理戦は必須である。しかしありとあらゆる人を心理戦に巻き込むストーリーに魅力を感じずにはいられないだろう。声優陣は非常に実力のある人たちで素晴らしい。唯一の難点は各話を見た後にくる疲労感だけであろう。基本1話完結であるから、その点では見やすい作品である。

投稿 : 2017/08/19
閲覧 : 213
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5

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馬毛落太 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

5話で一時中断

単純にドラマとしては面白い部分も多い。
スパイものとしては、まずバックボーンとなる事件の内容がどうも陳腐なもので、全体的に深みが感じられない。今のところ結末もだいたいワンパターン。
基本一話完結のせいか話のスケールが小さく見える(これは一概に悪いともいえない)

投稿 : 2017/01/31
閲覧 : 225
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2

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セイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作も読むべき

戦時下における日本のスパイミステリー。
頭脳戦が好きな自分としてはとても楽しめました。
毎回主人公を変えながら、時には「D機関」の人間以外も主人公にしたりすることで予想外の展開が楽しめました。
どの話も好きですが個人的に1番は第2話「ジョーカーゲーム(後編)」かな


原作も読んでみましたが、アニメにない話やアニメにあった話もはわかりずらい部分(特にガーデニング作戦)なんかもわかりやすく書いてあったりして面白かったので、原作も読むことをお勧めします。

投稿 : 2017/01/28
閲覧 : 206
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12

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サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

私の靴は黒い

投稿 : 2016/12/24
閲覧 : 223
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0

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ぽぽたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ジョーカーって何?

スパイと言えば、「007」だったり期待するもので・・。


まず、2話までは「ジョカーゲーム」らしき騙し合いとした心理戦が
始まるのか!っと期待した自分が悪いのか・・・。
最終話までいまいち盛り上がらず終了した。

毎回話が違う為なのか、盛り上がりもなく、
一番がっかりなのは、スパイらしき展開がないことだ。
やっぱり、スパイといえば「007」みなたいな
スリルや観ている人も騙されてるって感じの話じゃん。

本作は単なる、人情物語に近い話だ。
スパイ映画みたいなアニメを期待してはいけない。
本作のタイトル「ジョーカーゲーム」は何だったのか?
頭脳戦も期待してはいけない。(デスノートの方がはるかに上だ)

投稿 : 2016/12/04
閲覧 : 253
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12

ネタバレ

星々 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

盛り上がらない

大戦前、日本陸軍で日本初のスパイ機関が発足
『殺さず、死なず』をモットーに日本を含め世界で暗躍するってお話

肝心のストーリーは盛り上がりに欠けます。
基本的に1話完結型だからかも知れませんね。スパイネタはどっかで観たこと読んだことあるネタもちらほら……。

でも、個人的にラストの話と〆方はよかったかな。

作画というか、キャラ絵が似た顔でみんな同じに見えた。名前覚えられません。
後は、あるエピソードで子供の顔がオッサン顔だったのは笑えたかな。

投稿 : 2016/11/01
閲覧 : 273
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4

ネタバレ

anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

クールなスパイが大活躍

戦時中の日本軍が密かに組織したスパイ集団「D機関」のお話。超優秀なスパイ達がスマートにお仕事するクールなお話をほぼ一話完結で楽しめる。

各話における様々なトリックや駆け引き、そして謎解きに至る展開がとってもよくできている。各話の独立性が高く、毎回冒頭に「D機関」についての説明が入るので、どの話から見ても引き込まれるんじゃないかな。

また、キャラの存在感よりもトリックやスパイアクションにかなり重きを置いている感じが特徴的かも。それによってこの作品のクール&ドライな味わいを生んでいるわけだけれども、個人的にはここはややマイナス評価かな。

最終話のあたりで少し滲んでいたような人間味(「これはお前の事件だろ」からのラスト関東軍に配置がえみたいなやつ)をもうちょっとだけ濃くしてくれたらもっと良かったんじゃないかなと思った。

いずれにしてもなかなかの良作だと思います。

投稿 : 2016/10/30
閲覧 : 187
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2

ネタバレ

pCKFZ39452 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全話まで視聴済み

☆☆☆☆:ぜひ見てほしいけど注意したほうがいいアニメ

ほぼ1話完結型なので、途中からでも大丈夫そう。
おおよその人物を知るために、1話見るといいかも。
退場ありなのかー。残念です。もしも2期製作されても活躍見れないのかなー?
佐久間さんはD機関でいっしょにいるとおもっていたけど、出番なかったなあ。
私的おすすめな回は、第6話のアジア・エクスプレスです。ほんわか見れました。

投稿 : 2016/09/24
閲覧 : 183
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3

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ゆか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

すごいなぁって感心しっぱなし

おもしろいしカッコいいしドキドキハラハラするし。
よくこんな謀略や策略の物語が書けるよなぁって。
本当に当時の情勢でそれなりな知識の人ならまだしも、この現代で普通に生活してる人が思い描いた物語だよ?
もちろん現代でも本物の人からすれば美化した絵空事で子供騙しって笑われるのかも知れないけど…。

ギャグなしドタバタなし、異能力なしバトルなし、人情なし感動なし、華なし萌えなし、キャラ立ちなし商業的なウケ寄りなし…あ、ディスってるわけじゃなくて。
シリアスにリアル感の追求であり、諜報機関の物語であるからこその没個性の追求なのかな。

コンセプトや脚本にズレもなく作者や製作側の熱が伝わります。


見る人の好みは別だけどねー。

投稿 : 2016/08/28
閲覧 : 198
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5

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席替え さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

昭和な世界観が好きなので、なんとなくみてたら、はまりました。
男ばかりで女性向けかなと思って見なかったのですが、面白い。
閃光のナイトレイドというのをかつて見たことがあったのですが、それよりも頭脳戦な話が好きでした。
一話完結な海外ドラマ見ているかんじのノリも好み。

投稿 : 2016/08/22
閲覧 : 166
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4

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runa21 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

全てを欺き生き残れ!!

世界大戦の火種がくすぶる中、
日本陸軍にD機関と呼ばれるスパイ養成学校が誕生した。

生え抜きを重んじる陸軍内において、
軍内部の人間ではなく外部の人間を取り入れ、
「死ぬな、殺すな」を徹底的に叩き込まれ、
様々な分野のスペシャリストを講師とし、
その技術と知識を仕入れた彼らは
世界中に潜り込み暗躍していく・・・



スパイと聞くと、
ジュラルミンケース持って美女をはべらしている
英国某機関の方が有名ですが、
それをイメージしてみてはいけません。


D機関は「生かすな殺すな」
ただしこれは、「スパイが目立つな!」という意味である。

彼らは当たり前のように別人の人生をコピーし、
その人に完璧に成りすまし、
情報を入手して、それを報告し、また別の人物になり替わる~。

というのを繰り返す
目立ってはいけないため派手なアクションはないし、
ドンパチも当然ない。


なので非常に地味。
スパイものでありながら、本当に地味。


正直このアニメを見た後、
やっぱりアニメだし、派手な仕掛けは多少なりともほしかったな、
と感じてしまいました。


ただ、
あにこれで、実写映画があることを教えていただいて、
そちらの方も拝見させていただきましたが、

そちらは画的に映えるためでしょうか、
結構派手なアクションをしています。


が、なぜか結城中佐の「生かすな殺すな」が
頭の中をぐるぐると駆け回り、(←洗脳されてる?)


・・・これは違うな・・・
(D機関の人間が目立つことしちゃダメでしょう)


と思ってしまいました。


映画そのものはとても面白かったです。
アニメや原作のつぎはぎにプラスして新キャラや、アクションも豊富。
アニメを見た方は、楽しめるんじゃないかと思います。


そして実写を見たからこそ、
アニメは、地味だけど、あれでよかったんだと思えました。

だって、D機関だから。


じゃぁ、この作品のどこをどう楽しめばいいのか・・・
それは多分「全能感」だと思います。


スパイたちの潜入中のドキドキや、
ピンチに陥った時の切り抜き方など、
地味なはらはらドキドキは確かにありますが、
どちらかというと、

頭のいい人たちが、その能力すべてを使って
全ての人間をだまし、ピンチを潜り抜け、
誰にも気づかれずに、また別の人間に成りすます。

時にはその情報や能力を使って
相手の足元をすくっていく様子を楽しむという、
まさしく「全能感」
これがこの物語の一番の魅力じゃないかと思う。


まぁ、性格の悪い自分には、
この物語から得られるこの感覚は好きなんですが、
他の人がどう感じるかは、保証できません。



情報を入手するために、一人で敵陣に乗り込むスパイたち。
自分の経歴を全て真っ白にし、名前すらも偽名で、
信じることができるのは、自分の能力のみ。

とても孤独な戦いだとは思うけど、
彼らは彼らで、だますことの達成感や
自分の手に入れた能力を使ってみたい欲求。
頭がいいからこそ、その力を最大限に使うことができるこの仕事は、
彼らにとっては、仕事なんかじゃなく、
それこそゲームをしているかのような感覚なのかもしれない。


そんな彼らの物語は、
どこか性格の悪さを感じつつも、
全てを欺く「全能感」があり、
地味ではあるけれども、惹きつけられる内容だった。

投稿 : 2016/08/16
閲覧 : 265
サンキュー:

23

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

好きですね この手の話はいいですね

好きですね この手の話はいいですね もう少し 見てたかったかも

投稿 : 2016/07/20
閲覧 : 207
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2

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大人向け作品の代表格

原作既読。アニメというより洋画を見ているような錯覚に陥るほど渋い世界観を渋く演出している。文字通り大人向けアニメだと思います。

スパイが題材になっており、それに伴って戦時中の各国の世界情勢やら専門用語なども飛び交います(学がないもので、どこまでが本当かはわかりません)。がある程度そういった知識がないと物語を楽しめないというかあまり内容についていけない気もします。ホームページなどでその辺りは補完もされています。

物語に関して。全体の構成が短編集になっていることに当初は戸惑いましたが、逆に新鮮味があって楽しめました。放送と一緒に原作も読み始めましたが、概ね原作で改変部分もいいアレンジがなされていたのではないかと思いました。個人的な感想としてはD機関の彼らが複数でスパイ活動をする物語も、もっと見たかったですね。

キャラクターに関して。スパイという性質上、名前も偽名ですし、各人の性格などが表立つことはなかったです。キャラクターデザインに関しても見分けが難しく、声で判断することもしばしば。しかしそれらが彼らがスパイであり闇の中に生きる人間であることの裏返しでもあり、理に適っているとも感じます。余談ですが当時の時代背景を考えると、全員高身長ですし、なによりイケメンすぎて周囲から目立ちそうな(笑)。単純に羨ましいだけですね、はい。

背景なども綺麗に描かれており、自分はその時代を生きていないのですが、当時の空気や雰囲気が伝わってきました。

歴史やスパイなどに興味がある人にとってはとても楽しめる作品ですし、そうでない自分のような人間にとっても色々と勉強になる良い作品でした。

投稿 : 2016/07/13
閲覧 : 229
サンキュー:

15

ネタバレ

殤不患-ショウフカン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

今までに見た事の無いタイプ

最後までとりあえず視聴しました。
一話完結型なので見ててつらくなる事はなかったけど
面白い事は面白いんだけどなんか惰性で見てた感があります。

投稿 : 2016/07/08
閲覧 : 205
サンキュー:

3

ネタバレ

楽しい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

雰囲気が良き

正直キャラなんて、結城中佐しか覚えてないけど各話ごとにしっかりしたストーリーがあって、薄暗い雰囲気だけどスカっとする終わりかたを毎回してくれて毎週の鬱憤がスワァーっと...。満足してました。
これはあれだ、日本人が好きな「倍返しだ!!」てきなやつなんじゃないかと思いました。(半沢直樹はみてないけど
暇な人はちょこっとずつ見てみるのもありではないかなと思いました。

投稿 : 2016/07/07
閲覧 : 164
サンキュー:

4

ネタバレ

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

よくわからないけども

面白かったのに途中で見てて寝落ちしてしまってから
みてない作品です。
あれー?すごく面白かったのにな。
なんで途中からみなくなっちゃったんだろう。
だからといってまた最初から見たいかといわれたら
別にいいやと思う作品なので、それぐらいの思い入れしかないようです。

終わり。

投稿 : 2016/07/04
閲覧 : 193
サンキュー:

2

ネタバレ

kakizaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2016年春で2番目に面白かった

【20160703】

今期で2番目に面白かった、個人的な好みを避けば一番いい作品なんだったと思う。

変わらないスパイたちの顔、戦前なのになぜかコンタクト??となど気になる点はいっぱいあるが、

それでも毎週変わるナレーションや、なるほど!!こういう展開になるのかという発見!! そして目立たないが中心である主人公 観ていて面白い点が多かった。

毎週楽しめた作品である。

投稿 : 2016/07/03
閲覧 : 199
サンキュー:

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ジョーカー・ゲームのストーリー・あらすじ

世界大戦の火種がくすぶる昭和初期を舞台に、帝国陸軍の“スパイマスター”結城中佐によって設立されたスパイ養成部門「D機関」の活躍が描かれている。(TVアニメ動画『ジョーカー・ゲーム』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年春アニメ
制作会社
プロダクションI.G
主題歌
≪OP≫QUADRANGLE『REASON TRIANGLE』≪ED≫MAGIC OF LiFE『DOUBLE』

声優・キャラクター

堀内賢雄、下野紘、木村良平、細谷佳正、森川智之、梶裕貴、福山潤、中井和哉、櫻井孝宏、津田健次郎、関智一

スタッフ

原作:柳広司『ジョーカー・ゲーム』シリーズ(角川文庫・KADOKAWA刊)、キャラクター原案:三輪士郎、 監督:野村和也、シリーズ構成・脚本:岸本卓、キャラクターデザイン・総作画監督:矢萩利幸、チーフリサーチャー:白土晴一、美術監督:谷岡善王、美術設定:成田偉保、3DCGI:サブリメイション、色彩設計:野田採芳子、特殊効果:村上正博、撮影監督:田中宏侍、編集:植松淳一、音楽:川井憲次、音響監督:岩浪美和

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