ato00さんが選びぬいた『21世紀アニソンBEST10（2011年～2020年編）』【あにこれβ】

21世紀アニソンBEST10（2011年～2020年編）

　サンキュー(15)

以前作成した「21世紀アニソンBEST10（2000年～2010年編）」の続編で、21世紀第2クール10年間のアニソンを私なりにランキングしてみました。改めて見直すと極めて個人的な選曲となっているような気がします。まあ、音楽の好みは人の数ほどありますからね。

BEST10作成日：2024.06.28

ED「ビードロ模様」歌；やなぎなぎ　　改めて思います。このアニメが好きだと。それは、夏を感じさせてくれるからです。自然な入り方のエンディング、夏の終わりの切ない恋模様を、なぎさんが透明な声で歌われています。いつも思うのですが、ヒグラシを模したアレンジが素晴らしい。

　3.7

OP「17才」歌；ハルカトミユキ　　なんだろう。美しさしか感じない。映像といいメロディーといい。さびしさの中にも前向きな気持ちが溢れる歌詞。ハッピーエンドでもなくバッドエンドでもない。美しい世界を思い出として胸に刻んだアニメにぴったりの主題歌です。

　3.9

23話ED「スカイクラッドの観測者」歌；いとうかなこ　　この曲は名作アニメの物語転換点を形成する特殊エンディングです。もはや逆転としか表現できないくらい。点と点が繋がって一筋の希望を見出す瞬間です。歌詞ははっきり言って中二病。でもその難解な言葉がカッコイイのです。

　4.4

OP「センチメンタルラブ」歌；みみめめMIMI　　マイナーアニメだから、この曲はあまり知られていないはず。好きな人を想う女の子の曲。決して実ることのない恋がまさしく感傷です。ＰＶが笑顔で走ったり飛んだりする少女です。好きを知ってもらいたい少女の本心を表すかのように。

　3.4

主題歌「Catch the Moment」歌；LiSA　　劇場版ＳＯＡ、オリジナルなんですって。メインテーマソングをLiSAさんがパワフルに歌っています。LiSAさんの曲の中でもっとも好きで、微妙に変遷するメロディーが妙に心に残ります。さらに、繰り返しのフレーズが爽快です。

　4.1

OP「CLICK」歌；ClariS　　ClariSのお二人のせいでハマった曲。なめらかなメロディーをユニゾンで歌われるものだから耳が幸せになります。近年、闇に包まれたClariSがベールを脱ぎました。いつの間にか20代半ばなんですね。これからの活躍にも期待しています。

　3.9

主題歌「打ち上げ花火」歌；DAOKOと米津玄師　　花火なんてどっから見ても同じ。実際飛行機から観たことあるけど丸かったです。この曲はもっとも観たＰＶの一つです。ヒロインなずなが美しくて愛らしい。ビジュアル的には理想の彼女です。アニメの内容より曲の方が印象深い。

　3.3

OP「Paradisus-Paradoxum」歌；MYTH & ROID　　アニメのイメージそのまま。聴いていると背筋がヒヤッとします。いい意味で気持ち悪い。それがインパクトとなり何故か病みつきになる。不協和音に満ちた曲は、怖いもの見たさの人心を突いていると思います。

　4.0

OP「Serment」歌；川田まみ　　名曲揃いの灼眼のシャナの中でも最も好きなオープニングです。イントロのカオスが印象的です。灼眼のシャナ好きとしては外せない。そんな義務感からランクインさせました。川田さんも引退されたし、今は昔って曲かな。でも果てしなく好きです。

　3.8

ED｢風のなかのプリムローズ｣歌；Ceui　　アニメは今一だったけど、この歌は名曲認定したいです。穏やかな曲調で、本当に美しいメロディーラインです。芸術的と言っていいほど。深く聴くと、ノルタルジックになり感動します。前世で出会った曲なのかもしれません。

　3.6

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