shinoさんが選びぬいた『プレイバック「新世紀エヴァンゲリオン」珠玉の７篇』【あにこれβ】

プレイバック「新世紀エヴァンゲリオン」珠玉の７篇

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　サンキュー(43)

愛憎混じるのがほんとの名作ではなかろうか。猛烈に惹かれる時も、忌み嫌う時も混在する。ぐだぐだ言いながらそれでも一生付き合うのだろう。こんな作品に出合えて良かった。お時間ない方もぜひ。

BEST10作成日：2020.05.06

第壱話「使徒、襲来 ANGEL ATTACK」当時にしては絵と効果音が抜群だった。ゼミの鳴き声、蒸し暑い夏、気弱そうな少年に大丈夫かと心配になる。その空気感が可視化されていて見事である。

　4.1

第六話「決戦、第3新東京市 Rei II」第５使徒の攻撃によりミサトはヤシマ作戦を立案、決行。ラストカットのレイの微笑みに魅了されたばかりに未だに夢を見ている。

　4.1

第拾四話「ゼーレ、魂の座 WEAVING A STORY」明朝体のソリッドなインサート。高鳴る音楽。ゲンドウの思惑。これがきっとエヴァなんだろう。

　4.1

第拾伍話「嘘と沈黙 kisses」戦闘もなく絶妙なタイミングで放送された日常回。とても救われる。暇つぶしのキス、墓参り、加持とミサト。あまりにも素敵なエピソードである。

　4.1

第拾八話「命の選択を AMBIVALENCE」シンジの怒りが爆発する。初号機の暴走。続く拾九話と合わせマイベストかも知れない。通常のロボットアニメと決定的に差をつける渾身の出来栄え。

　4.1

第弐拾四話「最後のシ者 The Beginning and the End」アニメで流れる「交響曲第９番５楽章」の偉大さと衝撃に感動する。しかも他は無音。演出が神懸っている。

　4.1

最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの Take care of yourself」この最終話がなければエヴァを好きにならなかったかも知れない。お行儀のよいアニメに傑作なんてあるのだろうか。どこか壊れていなければ。

　4.1

該当なし

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