魔法少女で仲間なおすすめアニメランキング 12

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの魔法少女で仲間な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月13日の時点で一番の魔法少女で仲間なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.3 1 魔法少女で仲間なアニメランキング1位
魔法少女リリカルなのはStrikerS [ストライカーズ](TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (796)
4553人が棚に入れました
空港火災の現場…命の危機にさらされた幼いスバルを救ったのは、純白の衣装に身を包んだ、時空管理局のエース魔導師・なのはだった。我が身を省みず災害や困難と戦うその姿に心打たれた幼いスバル。彼女に憧れたスバルは、満天の星空の下、管理局の魔導師になることを決意する。4年後、晴れて管理局の新人魔導師となったスバルは、訓練校時代からのパートナー、ティアナ・ランスターと共に魔導師の昇格試験に挑んでいた。それを見つめるのは機動六課の有望な人材として二人に目をつけたはやてとフェイト、そしてなのは。試験開始を告げるシグナルとともに「StrikerS」の物語が幕をあける。

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

やっぱり、フェイトさんカッコイイです。<22話以降再視聴により修正>

なのは3期。
本シリーズで最も好きな作品で、何回観ても感動します。
それは全身全霊のひたむきさを皆持ってるから。
妥協という言葉は一切ありません。

前作の約10年後のお話だから、魔法少女三人娘は円熟味を増しています。
なのはは、やさしい中にも厳格さを兼ね備えた指導官。
はやては、包容力を持った有能な指揮官。
フェイトは、やさしいやさしいおねえさん。
に変貌しています。

登場人物が飛躍的に増え、舞台も地球ではありません。
敵味方ともそれぞれのドラマを持っており、全編に渡って感動性の高い作品となっています。

なのはのヴィヴィオを思う強い気持ち。
ヴィータの傷ついても立ち上がるど根性。
レアスキルを駆使したティアナの頭脳戦。
等、感動どころは枚挙にいとまがありません。
もっとも印象に残っているのが、フェイトです。
過去の自分の苦悩を断ち切るために戦うフェイト。
挿入歌「Pray」に乗せての渾身の戦闘はカッコ良すぎます。

感動をありがとう。
この作品を制作したスタッフに感謝いたします。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 36

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

(レビュー全面改訂です)思いは繋がる・・・

この作品は、「魔法少女リリカルなのは」の3期目に相当する作品です。
物語に繋がりあがるので、1,2期を見視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

1,2期で熱い死闘を繰り広げてきたなのはとフェイト・・・
2期のラストで「闇の書」事件から6年後の皆んなの姿が描かれていたので、きっと時空管理局での熱い戦いが繰り広げられるんだろうなぁ・・・と勝手に思っていましたが、蓋を開けたらビックリでした^^;

機動六課・・・は良いとして、展開的に闇の書事件のベルカの戦士4人も仲間になる気はしていたので良いんですが、前線フォワード部隊のスバル・・・? ティアナ・・・?
えっ、なのはとフェイトが主人公じゃないの・・・?

3期の舞台設定は2期から10年後・・・という事はなのは、フェイトは19歳・・・バリバリの現役だと思っていましたが違っていました^^;
確かにハードな職務だとは思いますが、19歳で後進に道を譲るってスポーツの世界でもこんなに短い寿命の競技は聞いたことがありません^^;

・・・という先入観を持って1巡目を視聴したので、設定に対するインパクトは感じましたがこの作品をキチンと評価する事には繋がらなかったのだと思います。

という訳で雑念を払って2巡目の視聴を始めました^^;
物語は、前線フォワード部隊として二等陸士のスバルとティアナ、三等陸士のエリオとキャロの4人が、若いながらも持っている天性の素質を見込まれて、新設された八神部隊長率いる「古代遺物管理部 機動六課」に入隊するところから物語が始まります。

この機動六課・・・ロストロギア関連の危険な任務を行う実行部隊である事から、メンバーも優秀な人材が揃っています。

部隊長である八神はやてを筆頭に、スターズ分隊になのはとベルカの戦士ヴィータ、ライトニング分隊にフェイトと同じくベルカの戦士シグナム、そして後方支援部隊にロングアーチとスター級の魔道士が顔を並べるこの部隊・・・将来を見込まれ、声を掛けられただけでも十分に凄い事だと思います。

こうして戦技教導官になのはを据え前線フォワード部隊の本格的な教育が始まるのですが、日々繰り返されるのは徹底した基本動作の繰り返しばかり・・・
新人教育は期間限定である上、敵はこちらの状況を汲んでくれる訳もなく次々に現れてきます。
敵との遭遇で感じるのは先輩の圧倒的な強さと、一生かけても追いつけないと思ってしまう自分への劣等感・・・

「この中で、私だけ・・・何も無い」

きっと普段はこんな事考えないのだと思います。
でも自分に劣等感を感じている時、自分の持っているモノが見えなくなることがあります。
自分の心の奥底に眠るダメダメな部分に支配されてしまいそうで怖い・・・

そこで、難しいのが立ち直るための踏み出し方・・・だと思います。
なのはさんの教えをきっちり守っていれば・・・という気持ちは根底に流れています。
ですが、自分が出来る事を繰り返して強くなれるのか・・・実践で活かせるのか・・・
そもそも強くなるって、これまで出来なかった事に挑戦しないといけないんじゃ・・・

焦りは不安と苦しさを呼びます・・・
自分では良かれ・・・と思ったことも道の先を辿ると全然別の答えに行き着いてしまう事も・・・
きっとスポーツだったら・・・新しい技を取り入れたと思います。
でも皆んなが向かう先は戦場・・・ややもすると生命を落とす場所でもあるんです。
そんな場所に中途半端なモノなんて絶対持って行かせない・・・
これは戦技競技官であるなのはの思惑のほんの一部・・・残りは是非本編で確認頂ければ、と思います。
沢山の厳しさの中に溢れる優しさ・・・愛おしさを感じる事ができると思います。
私の中で何度見ても泣けるシーンです^^;

そして物語の後半・・・これまでの成果を発揮できる場面とも言える大規模侵攻に襲われます・・・
前線フォワード部隊もかつてない危機を迎えることになります・・・
その危機は切り抜けられるのか・・・切り抜けるならどの様にするのか・・・
この辺りは後半の見どころの目玉と言えると思います。

でも、私の中の後半のヒーローは、間違いなく「紅の鉄騎 鉄槌の騎士ヴィータ」でした。
2期では色々ありましたが、3期では前線フォワード部隊を・・・スターズ分隊を・・・何よりなのは自身を守ろうとする気概が半端ないんです・・・
そして彼女の気概は・・・行動を伴った実践シーンも描かれているのですが彼女の格好良さ・・・もう反則級です^^

絶体絶命のピンチ・・・そこでヴィータを取り囲んだのは、大切な人を傷付けた憎っくき敵・・・
身体もデバイスである鉄(くろがね)の伯爵「グラーフアイゼン」もボロボロなのですが、その敵だけは絶対に許さない・・・という気力だけで沢山の敵の中に単身切り込んでいくんです・・・

でも、ヴィータにしかできない役目はこれだけじゃありませんでした。
振り下ろす鉄槌は自分自身のためではなく、大切な仲間を守るため・・・
そして、今は自分の限界なんて言っていられない時・・・
「アイゼン・・・うおぉぉ、ぶち抜けェ・・・」
鉄槌の騎士ヴィータとグラーフアイゼンの渾身の一撃・・・
もう涙無しでは見れません(;_;)

オープニングテーマは、水樹奈々さんの「SECRET AMBITION」と「MASSIVE WONDERS」
エンディングテーマは、田村ゆかりさんの「星空のSpica」と「Beautiful Amulet」

2クール26話の作品でした。1巡目は余計な雑念でしっかり評価する事ができなかったので、今回2巡目を視聴して本当に良かったと思いました。現時点でお気に入りの棚行き決定です^^

4期が始まるという事で1期から見直しましたが、新たな発見もあり、なのはとヴィヴィオの関係もしっかり思い出す事ができたのは収穫でした。
引き続き4期を視聴したいと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 31

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

色々広げすぎて、色んなとこが薄くなっちゃった

もう少女じゃなくなった、魔法少女リリカルなのは。
2期の最後で高校生ぐらいに成長した彼女達の姿が紹介されてたので、次があるのなら女子高生編かと勝手に想像していましたが、そうじゃなかった。
正直、ちょっぴり残念(´・ω・`) と、思ったり思わなかったり。
まあ、それはともかくとして。
いっぱしの魔法少女(少女?)として成長を遂げた、なのは、フェイト、はやては19歳。時空管理局のエージェントとして、彼女達が重責を担うまでになった時代まで時系列は進みます。
はやてを部隊長にした新部署、”機動六課”の物語。
新人の魔導師達を加えて団結した我らがなのはファミリーが、大きな事件の解決に活躍するお話です。


内容を一言で現すなら、なのは先生と可愛い教え子達の魔法バトルもの。
原作者さんが自身で語っているように、なのはが主人公というよりは登場人物がみんな主役というコンセプトです。
2クールの前半は、新人魔導師の4人を中心に描き、上司であり教官ありで憧れの存在であり恩人でもある、なのは&フェイトがヒヨッコを一人前へと導くお話。
伏線を張りつつ、機動六課が追っている事件の全容が顕わになっていきます。
後半は事件の進展と結末を中心に、魔導師達それぞれが、それぞれの対峙するべき相手に対して決着をつける形式をとっており、バトルものの王道的なパターン。
リリカルなのはシリーズらしく、強くも優しい想いがぶつかり合う熱血バトルとなっています。

全体のストーリー構成や設定は、本シリーズらしくいかにもな出来。
キャラクターも、予想どうりというか期待どうりというか、主要な味方キャラはみんな基本的に善良で裏のない好感度の高い人物ばかりです。
そこに不満はありません。
大好きなリリカルなのは。
不満はない、不満はない、と自分に言い聞かせてみていたのですが・・・・総合的に贔屓目なしでみると、やっぱり不満を洩らさずには居られない部分がポロポロでてきます。


敵側の事情説明が足りていない。
「一方の正義の反対には同じだけの正義」なんて理屈はいいませんが、1期のフェイト、2期の守護騎士達のように、己の想いのために凛と意思を貫く相手がいてこそのリリカルなのは。
主人公側でない方への感情移入ができるのがこのシリーズの魅力です。
なのに、今回はその描写が明らかに不足しています。そういう素振りをみせるキャラもいますが、ただの敵役、ただのやられ役となってしまっている感が否めない。
たぶん、全員にそいうった事情があるっぽいのですが、そんな部分は片鱗しかみえません。これじゃ感情移入しにくい。

キャラへの集中力が足りていない。
序盤での訓練モードのときは面白かったのに、さあ、そこで成長したぞ!これから大活躍だ~・・・な筈の4人の新人魔導師の描写が後半に行くほど窮屈になってきます。
理由は明白。途中参入の”重要キャラ”と、なのは&フェイトが前に出てきているので、新人達の出番とエピソードがその分割りを食った形になっています。
なのは達がたくさん観られるのは嬉しい反面、やっぱり中心人物に一貫性がないのは違和感。
前半で散々「今回の主役はこの新人4人」という雰囲気で進めていたのに、後半になって、やっぱり前作の主人公の方がでてくる展開って。
ん?この主人公回帰のパターン、どっかで見憶えが・・・・
ガ○ダ○SEED DESTINYかよ! と、軽く突っ込みたくなりますねw

描き込みと動画が足りていない。
リリカルなのはといえば、そこらのロボットアニメに引けをとらない迫力とスピード感のバトル。・・・だったのに、それはどこに行ったのやら?
もうね、こればっかりは、どう妥協してみてもダメ。バトルの作画と演出の質低下は言い訳のしようがありません。
戦闘シーンをみてワクワクできたのはOPの映像だけでした。
キャラも増え、それに伴って戦闘のスタイルや魅せ方もバリエーションが増えて、より一層見映えがするバトルを創っていく材料は揃っていた筈なのに、まったく活きていない。
崩壊と呼ぶ程酷くもないですが、やはり前作までの質が高かっただけに、凡庸な平均点以下の出来では満足できません。


結局は、尺と予算が足りていない。
上記の不満点は、つまるところこれに尽きると思います。
2クールでやるには登場人物が多すぎでした。
キャラの魅力を追いきれず、ストーリーを破綻なく消化するのが精一杯といった感じ。
倍の4クール、そのうえで作画にかけられるお金の時間があれば、もっともっと名作になったのにー、と歯痒い思いで”たられば”を言ってみたくなる作品でした。

嫌いじゃない。
嫌いじゃないだけに、苦言も呈したくなります。

シリーズ続編も決まっているので、次は濃厚で良質な感動を期待したいと思います。






以下、とーーーっても、どうでもいいボヤキ。
(読み飛ばし推奨)
成長しても相変わらず善良でとっても主人公らしいなのはさん。
気がきいて戦闘力も高く皆から信頼を集めている完璧超人になっちゃってますが、一言苦言を呈したい。

変身バンクで愕然としたよ、ボカァヽ(゚Д゚)ノ

ダサいデザインもさることながら色がベージュってアンタ・・・
ベージュはダメでしょ。いくらなんでも主人公がベージュは。
相方のフェイトは、ちゃんとキャラのイメージカラーの黒でデザインも相応なのに、ですよ!
あ、いや、デザインはフェイトも同じか。
でも、黒のレースとべージュのレースでは雲泥の差があるのは世界の常識。
君のイメージカラーは白っしょ、白。白のレース!

なのはさんには、洒落っ気が足りてないッス

投稿 : 2024/05/11
♥ : 28

69.6 2 魔法少女で仲間なアニメランキング2位
おジャ魔女どれみ(TVアニメ動画)

1999年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (242)
1720人が棚に入れました
ドジで妹からもバカにされる自称「世界一不幸な美少女」の小学3年生・春風どれみ。魔女に憧れ、好きな人に告白する勇気を魔法で手に入れたいと思っていた彼女は、ひょんなことから本物の魔女・マジョリカと出会う。魔女ガエルに変えてしまったマジョリカを元の姿に戻すため、どれみは仲間の藤原はづき、妹尾あいこ(後にはどれみの妹春風ぽっぷも)と共に魔女見習いとしての修行に励んでいく。魔女見習いとしての修行を続けていた3人は、偶然にも人間界に潜む「バッドアイテム」というものを見つける。これは、かつて魔女界に封印されていた「バッドカード」がとりついたものであり、持ち主の願いと正反対の不幸をもたらす。3人は魔女界の女王様からバッドカードの回収を依頼される。

声優・キャラクター
千葉千恵巳、秋谷智子、松岡由貴、宍戸留美、永澤菜教、高村めぐみ

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ハッピー! ラッキー! みんなにとーどけ!

多分ほとんどの人が知ってるであろう作品。
当時朝のアニメ人気に拍車をかけた作品であることは確か。だって普段、少女アニメを馬鹿にしていた男子なんかまで見ている有様で、おんぷちゃん登場でさらに火が付いたのは遠い記憶の中で結構、鮮烈に記憶してます。おんぷちゃん好きでしたのでw

はてさて、物語ですが、途中から+1人増えて4人の魔法少女もの。ただ、本作は敵を倒すとか攻撃的な魔法を使わない所がウケておりました。そっと解決を手伝うと言った作風がおジャ魔女。逆に魔法の禁忌を犯すと容赦ないペナルティをくらうのも特徴で、ここら辺も良かったのかもしれない。
そんな感じで日常回を多くしていたり、魔法はあくまでも最後の手段として使用。家族、友情など、心情面を大切に描かれていて、魔法少女よりも、いち少女としての成長が優先されている点、戦う魔法少女ものと違った路線なのかもしれない。

見ている中で印象的だったのは、キャッチーなセリフと、カラフルな絵柄。変身ではなく着替えで、スポッンと上から被るように着替えるのですが、キャラデザ自体が手足が細い事もあって、この着替えが何とも気持ちがいい。もしかしたら計算されたキャラデザなのかもしれません。魔法を唱える際や、お決まりのセリフは魔法少女ものとして鉄板ですが、なんか耳に残る感じですかね。

不登校や、思春期の悩みなど、結構生々しい内容もあるので老若男女楽しめる作品だと思われます。
ハッピー! ラッキー! みんなにとーどけ!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 31

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

アニメ界の木下恵介、佐藤順一監督の世界。

皆さん、木下恵介という映画監督をご存知だろうか?。


かつては世界の黒澤と並ぶ実力者と讃えられ、代表作である「二十四の瞳」は、当時のキネ旬ランキングにおいてあの傑作「七人の侍」より上位につけるほどに評価されていた男である。


松竹らしいホームドラマを軸にありとあらゆる作品を撮り、商業性と作家性を両立させられる稀有な監督でもあった。


しかし、彼の名は廃れてしまった。時代と共にその「地の塩」と言っていい人々の善意を信じる作風は古臭いと見なされ、黒澤や小津のような海外でのネームバリューを得ることもできなかった。


だか、時代を置いて冷静になれる現在見てみれば、彼の誠実さと確かな技量は決して他の巨匠たちに劣らないことがわかる。本当に偉大な物は時間という波に洗われも、決してその輝きを失わぬものなのだ。


前置きが長くなったが、本作を始めとする多くの国民的な大ヒット作品を産み出し、かつマニアにも評価される独創的な作品も産み出せる佐藤順一監督こそ、アニメ界の木下恵介ではないだろうか?。


残念ながら他の巨匠に比べてネームバリューが弱いという部分も残念ながら近いように思える。


佐藤順一、略してサトジュン監督は作風も木下恵介に近い。まず、彼の作品は明るく親しみやすい。女性主人公が多く、ユーモアに富んでいて重くなりすぎない。なにより、彼の作品は人間の誠実さを信じている。


彼の作品は、ハッピーエンドが多いが、決して麩菓子のごとくフワフワでスカスカな甘ったるい物ではない。彼の作品には子供向け作品でも悲しみがあり、苦しみを無いことにしない誠実さがある。


しかし、彼の作品ではそれ以上に人の心の持つ力が強い!と納得させてくれる力がある。人が人に感動するのは、そのスペックでは決してない。その人がどれだけ誠を尽くせるかなのだ。


真っ当さ、直向きさ、共感、そして優しさ。こういった古臭いとされそうな価値こそ、時代を超えて一番大切な、そして一番実現させるのは難しい理想として生き残り続けるだろう。


最後に本作を、またはサトジュン監督作品を象徴していると思われる最終回のマジョリカとララの台詞を


「あいつらは優しさ過ぎる、魔女には向いておらん。まぁ、そこがあいつらの良いところでもあるが…。」


「マジョリカもね…。」

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18

魔女旅に出る さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

王道の魔法少女物語

小学生の女の子が魔法を使っていろいろな人を助けるお話です。だが、人の気持ちを変えることや、怪我や病気を治す魔法は禁止、一般の人に魔法少女だという事がバレれば魔女ガエルになってしまうなど沢山のルールがあります。このような多くの条件がある中で3人の魔法少女がどのように人々を手助けするのか?そこが見所です!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18

56.4 3 魔法少女で仲間なアニメランキング3位
ストライクウィッチーズ OVA版(OVA)

2007年1月1日
★★★★☆ 3.3 (141)
716人が棚に入れました
地球とよく似ているが魔力が存在する世界の20世紀初頭、突如出現した異形の敵「ネウロイ」の圧倒的な戦力と瘴気の汚染による大陸侵略に、人類は唯一の希望として、魔道エンジンによる飛行脚「ストライカーユニット」を唯一駆る事の出来る魔力を持つ少女「魔女 (ウィッチ)」による『機械化航空歩兵(ストライクウィッチーズ)』に望みを託した。アニメ版は、1940年代の中盤にさしかかり、欧州本土の大半が「ネウロイ」の勢力に落ちてしまった状況から始まる。世界各国は事態の打開を図るために一大反攻作戦を計画。そのための戦力の一環として連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKES」を組織し、各国のトップエースを招聘することとなった。扶桑皇国海軍の新人ウィッチである宮藤芳佳は、その部隊に補充として送りこまれることになる…。

ひかるん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

やはり安定のおもしろさを誇るストウィ。

おもしろいから見て欲しいなぁー

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2

ペチ14 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

Q質問 A解答 T突っ込み

Q1、このOVAを見てどう思った

A1、いつものストライクウイッチーズらしさ0

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q2、最後にこのアニメはお勧めですか?

A2、期待を裏切るので、あまりお勧めじゃない

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2

atsushi さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

実質8分弱

設定は微妙に違うし、キャラデザも違うし、動画は韓国に丸投げ。

特に見なくても支障はない。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1

72.3 4 魔法少女で仲間なアニメランキング4位
第501統合戦闘航空団 ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (183)
664人が棚に入れました
突如出現した人類の敵「ネウロイ」に対抗するべく世界各国が連合軍を組んだ。ただし、彼らに対抗できるのは特殊な魔力を持った、少女たちだけだった・・・。遂に連合軍によるベルリン奪還作戦が始動し、再び結成される第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」、新たな501メンバーとして「服部静夏」も加わりネウロイとの死闘を繰り広げてゆく!果たしてベルリンの空を開放する事は出来るのか!?

声優・キャラクター
福圓美里、園崎未恵、世戸さおり、野川さくら、名塚佳織、斎藤千和、沢城みゆき、小清水亜美、内田彩、門脇舞以、田中理恵、大橋歩夕

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

いつものストライクウィッチーズ(← 良い意味で)

[総評]
ストーリー展開が宮藤さんのコンディション任せという点では、悪い意味でもいつものストライクウィッチーズでしたね。

内容は悪くなかったですし、これまでのシリーズのファンであれば問題なく楽しめる良作だったとは思いますが。

== [下記は第2話まで視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
「ワールドウィッチーズ」プロジェクトとしてはどうだったか良くわかりませんが、『ストライクウィッチーズ』のテレビシリーズとしては無印、2に続く3作目で、時系列的には2の後になる劇場版のさらに後のお話のようです。

とりあえず第2話まで観たところでこのレビューを書いています。

タイトルに「ROAD to BERLIN」とありますが、本作での戦略的目標は「ベルリン奪還」となるようです。

第1話、第2話で前後編という感じのエピソードで、解散して各地に散っていた501部隊の面々の現在と再結成までを見せる構成でした。

501部隊再結成までの間、短期留学でローザンヌ医学校にいた宮藤芳佳が、学友アルテアによる縁で侵攻するネウロイと戦艦ドージェとの遭遇戦に援軍として駆けつける戦闘からの流れでの綺麗な導入エピソードでした。

作画はこのシリーズでは最高峰じゃないかなと思います。さすがは最新作。動きも込みで、とても良かったと思います。

メンバーはいつものメンバー+劇場版からの服部静夏ということで、良くも悪くも「いつものストライクウィッチーズ」な雰囲気でした。

とりあえず冒頭の2話は面白かったので、今後も楽しみにしています。
== [第2話まで視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2020.11.12追記:
第6話: X-29みたいな前進翼型のネウロイがおっかなかった。(小並感)

2020.12.25追記:
第12話(最終話)まで視聴終了。

「ROAD to BERLIN」というタイトル通り、ベルリン攻防戦で幕を閉じました。陸上巡洋艦ラーテは思ったほど「かませ」ではなく意外と活躍していましたね。

でも第6話の高速ネウロイがもっとたくさんいたら、わりと人類終わってないか…(笑)?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 26

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

安心安定信頼と実績のいつものストライクウィッチーズ

良くも悪くもいつものストライクウィッチーズですね。
だが、それでいい!余計なことしなくていいと思う。

これまでの作品と全く変わらない日常で、いっそ清々しいまでのマンネリですが、このシリーズのファンはそのいつものストライクウィッチーズを求めているんでしょうから、需要をよくわかっていると思います。
私はマンネリを気にして意味不明な超展開とか無意味にシリアスシーン入れるよりかはマンネリのほうがマシだと思います。

それはいいのですが、他のかたもレビューで言われていますが、宮藤が魔法の制御上手くできなくなったのは、またかよ!って思いましたね。
同じネタやるにしても、新入隊の服部でやればいいのに。
さすがに大して面白いわけでもないネタを2度使うのはいかがなものかと。

基本的に501部隊の誰かにスポットライトを当てて、キャラクターエピソードを半分やって後半でそのキャラが戦闘で活躍するというパターンは変わらず、キャラクターの掘り下げは特に力を入れていることがわかる。

私はみんな好きですが、エーリカ、サーニャ、エイラ、バルクホルンが好きです。さすがにベルリン奪還作戦なだけあって、ドイツ組や欧州組の活躍は目立ちましたね。

劇場版からのキャラクター服部も新キャラとしていいテコ入れだと思う。
宮藤とは違ったタイプのマジメ後輩キャラでいいですね。

それにしてもこの作品の階級はよくわかりませんね。明らかに勲章もらえるような大活躍しているキャラが何故、いつまでも少尉とか中尉なんでしょうか?

さすがに人気シリーズなだけあって高いクオリティで安定しており、今期も楽しく視聴することができました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 25
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

土偶パワーには参ったな!

前作まで視聴済み

お話のざっくり概要
詳しくは前作までを視聴へGO!
基本的にパンツです。
だいたいそんな感じ!
…なんですか?なにか文句あります??

魔法圧の制御が効かなくなった芳佳ちゃん
服部さんの加入とか諸々
見てて色々と思ってたんですけどぉ…ですけどぉ
7話みたらそれまで見てた全部忘れましたw

7話
…………………
…………………………
………………………………
なに…これ?…
…………………
神回すぎるんですけどw

{netabare}土偶を壊す{/netabare}なんてとんでもない!!!
{netabare}
豊穣の実りをもたらすんですよ!?
そいつは世界平和の為に必要ですよ!(力説)
必要ですよ!(大事な事なのでry
{/netabare}


物凄く名言風な迷言
{netabare}
芳佳ちゃん…おっぱいは怖くないよ
{/netabare}
なんだよこれwやりたい放題すぎwww
スタッフさん遊びすぎにもほどがあるよー?w

{netabare}
揺れる!揺れますわ!
{/netabare}
ペリーヌさんが幸せそうで何より♪
チーン! ってやめろ!(`・ω・´)
ペリーヌさんだけアップでイジメるの許さない!

空戦部分とかも凄く楽しめてたのに
7話のインパクトで全部記憶持ってかれました。
一体何をみてたんだっけ?あぁストパンだったw

ルッキーニのしまパンこそ至高(`・ω・´)ゞ
異論ある人…パンツについて熱く語りましょうw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 24

68.4 5 魔法少女で仲間なアニメランキング5位
美少女戦士セーラームーン セーラースターズ(TVアニメ動画)

1996年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (80)
606人が棚に入れました
暖かな日差し。満開の桜。闇の王国デッド・ムーンとの死闘が幕を閉じ、街は再び平静を取り戻しました。うさぎ以下、レイ、亜美、まこと、美奈子の5人のセーラー戦士はそろって高校に進学。夢と希望に満ちた新しい生活がスタートしました。しかし、その平和もつかの間、地球には最強最悪の新たな敵が迫っていました。オーロラに包まれた謎の声が、新月の闇に封印されたデッド・ムーンの女王ネヘレニアを復活させ、白き月の女王=セーラームーンへの復讐心を煽り、再び地球を攻撃させます。復讐鬼と化したネヘレニアは分身である鏡の妖魔・ミラーパレドリイを自在に操り、セーラー戦士をピンチに陥れます。そこに、セーラームーンの危険を感じ取った外部太陽系戦士―――セーラーウラヌス、セーラーネプチューン、セーラープルート、セーラーサターンが颯爽と登場!ついにセーラー10戦士が集結し、セーラームーンはセーラー戦士達の力を受けて究極の戦士「エターナルセーラームーン」へと変化を遂げます。そしてネヘレニアとの壮絶な闘いは佳境へと入っていきます。

声優・キャラクター
三石琴乃、荒木香恵、潘恵子、古谷徹、久川綾、富沢美智恵、篠原恵美、深見梨加、高戸靖広、西原久美子、緒方恵美、勝生真沙子、川島千代子、皆口裕子、神谷明、新山志保、津野田なるみ、坂本千夏、玉川砂記子、榊原良子、堀江美都子、原えりこ、井上喜久子、鈴鹿千春、大谷育江
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

タイトルなし

セーラー戦士大集合

前期のボスを少々引きずる話からスタート。赤ん坊になったほたるちゃんが急成長

さらにスターライツ登場。
アニメでは変身前は男性アイドル。変身したら、おっぱいが膨らんで腰回りも丸くなって女性に性転換。こっちが本来?
色々と凄い

敵側もセーラー戦士。洗脳されている?けど、割とコミカルな感じで好きなキャラクターばかりだったような。誰でもセーラー戦士で草生えた
堀江美都子さんの熱演もさすがだった。
永遠の17歳の方も登場してたな。

見終わってなんというか。心に穴が開いた感じに。
話数は少し少ないが、意外と戦いが壮大で面白かったような。
まもちゃんの出番少ないのが残念だが。
ウラヌスとネプチューンの愛も良かった。

ラストでは全裸のうさぎちゃん。衝撃!!


{netabare}ちびちびムーンは漫画とアニメで正体が異なるんだって。前者は遠い遠い未来のセーラームーンの子孫、セーラーコスモスでセーラームーンの決断を変えさせる為に転生
後者ではギャラクシアの希望の光でギャラクシアがカオスを体内に封印した際、自身の希望の光までカオスに侵食されない様、一縷の希望をたくして銀河へ放ったのだとか{/netabare}


以下あらすじ。
デッドムーンとの壮絶な戦いに勝利した月野うさぎたちセーラー戦士は、受験にも打ち勝ち、全員そろって高校1年生の新たな春を迎えた。新たな夢と希望に胸を膨らませて、新生活を満喫するうさぎたち。しかしある日のこと、封印されていたネヘレニアの耳に復讐をささやきかける声が聞こえてきた。新たなパワーを得てよみがえり、セーラー戦士を苦しめるネヘレニア。新たな地球の危機に、セーラーウラヌスたち外部太陽系セーラー戦士が再びセーラームーンのもとに集う。かくしてセーラー10戦士と復讐鬼と化したネヘレニアのラストバトルが開始された。銀河の彼方から、その戦いを見つめる冷ややかな目があることに気づかぬまま…。


OP
セーラースターソング 歌 花沢加絵
ED
風も空もきっと… 歌 観月ありさ
挿入歌
ルート・ヴィーナス 歌 深見梨加
もっとすてきな朝がくるよ 歌 花沢加絵
流れ星へ 歌 新山志保、津野田なるみ、坂本千夏
とどかぬ想い -my friend's love- 歌 新山志保、津野田なるみ、坂本千夏
OPがついに変わった。負けないで始まるのなんかいいよね。そろそろムーンライト伝説にも飽きそうなところにたまらない楽曲
観月ありさが歌っているというね。驚きだあ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4

ACやざわ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

5年目だよ、全員集合!

セーラームーンシリーズの5作目であり、最終シリーズ

今までとは違って、うさぎたちよりも某メンズたちにスポットライトが当たっていた印象
前作までとは少し色が違うかなと想う

とはいってもシリーズラストだけあって、最後のほうが感慨深いものがあった
初代からSuperSまで見ている人なら、これも見ていいだろう
逆にこれだけ見るなんて物好きはいないと思うが、これを見るならそれまでのシリーズを見ることをお勧めしたい

なんだかんだで5年続いたシリーズであり、悪い作品ではない
子供向けなので、気楽に見れるはず

あとオープニングは個人的にお気に入り
ということでオープニングだけは見よう!

ついでにほたるちゃんがかわいい

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2

マッシュマッロ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

なにがいいって・・・スリーライツがいい!

星野くんかっこいい!!!
声が好き!!

台詞がくさ過ぎるときもあるけど、
はあ…
ため息でちゃうなぁーーw
戦闘とか、変身シーンはどうでもいいけど、
普通の日常がもっと見たかった。

銀河一身分違いな片思いなんて、切なすぎるよー

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1

68.1 6 魔法少女で仲間なアニメランキング6位
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (161)
537人が棚に入れました
願いの代償、それは希望か絶望か――。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

願いの代償、それは希望か絶望か――。

この作品の原作ゲームは未プレイです。
第2期に相当するので、前期未視聴の方は第1期から…と言いたいところですが、この作品を堪能するには、本編である「魔法少女まどか☆マギカ」と、劇場版である「[新編] 叛逆の物語」を先に視聴することをお勧めします。

本編と物語の内容や時系列が重複しているのも理由の一つですが、「魔法少女まどか☆マギカ」の世界観を肌身で感じて貰うのが何より大事だと思います。
それに、魔法少女の歩んできた紆余曲折は、この外伝だけでは語りつくせませんから…


願いの成就とひきかえに、人知れず戦い続ける魔法少女たち。
しかし環いろはは、自分の願いを忘れてしまっていた。

『魔法少女になった時、私は何を願ったんだっけ?』

日常の中にぽっかりと空いた穴。
失われてしまった大切ななにか。
理由もわからないまま、戦いつづける毎日……。

そんなとき、魔法少女たちの間で噂が流れはじめる。

『神浜に行けば、魔法少女は救われる』

魔法少女とウワサの集まる街、神浜市。
失われた願いを求める、環いろはの物語がはじまる――。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して振り返って思うこと…
これって、もしかすると原作ゲームをプレイしないと、内容が理解できない類の作品だったりします…?

wikiにはこう記載されていました。
「2011年に放送されたテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝作品にあたる同名スマートフォン向けゲームアプリを原作とし、アニメオリジナル要素を加えて再構成した作品」

思い返せば、本編から外伝に物語が大きく移行しているので、多少なりとも頑張らなきゃ置いてけぼりにされると第1期の時には物語に必死に食いついていました。

ですが、今回の物語の難易度…というより、物語の大きさや展開が想像の遥か斜め上でした。
本作品の総監督・シリーズ構成を担当した劇団イヌカレー(泥犬)さんは、2019年のインタビューで、こう言っていたんですよ。
「TVアニメの方だけを観てもストーリー的に完結できるようにとは考えております。
そのため細かい部分の設定などは若干変更しているのですが、すでにゲーム『マギアレコード』をプレイしている人にとって全く違うものにはならず、かといってボリュームダウンした再現映像でもないアニメになればいいかと思います。」

このセリフを、「TVアニメだけ見ても本編と同じくらい楽しめる作品」と私自身が勝手に変換しちゃっていたのかもしれません。
考えてもみれば、原作ゲームをプレイしている方々の方を向いてしまうのも当然なのかもしれませんね。
TVアニメのみ視聴している私より、よっぽど鋭い目線を持っていると思いますので…

だから一番重要なのは、アニメを視聴して原作ゲームに興味を持ってもらうこと、若しくは、原作ゲームの評価を落とさないこと、になってしまうんでしょうね。
配信されてから4年と息の長いゲームですからね…

と、割り切るには相応の時間がかかりました。
当たり前です…本編は、私の中でお気に入りの棚序列第18位の作品なんですから。
それと同じくらいにハードルを上げていたのは、きっと私だけじゃ無いと思うんです。

別にこの作品が面白くないと言っている訳ではありません。
環いろはも目的と、物語の進むべき先はハッキリしているのですが、最初と最後を繋ぐプロセスが良く理解できなかったのが本音です。

オープニングテーマは、ClariSさんによる「ケアレス」
エンディングテーマは、TrySailさんによる「Lapis」
そういえば、ClariSさんが顔出し解禁されたのは、私的にニュースでした。
どちらの楽曲も通勤中にヘビロテしています。

1クール全8話の物語でした。
これは初めから全8話を想定していたのでしょうか。
全8話ってあまり目にすることの無い話数です。
もしかすると、第3期が全4話とか全5話になる…ということはありませんよね^^;
これじゃただの分断ですので…

個人的には、もちょや天ちゃんの頑張りがアニメ視聴組にもしっかり評価されて欲しいと思っています。
そのためにも第3期「Final SEASON -浅き夢の暁-」で一挙に盛り返してくれることを期待しています。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

大丈夫ですよ!

原作未読 全8話

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝の2期です。1期から観ることをオススメします。

魔法少女たちある計画を主人公たちが阻止しようするお話です。

ただ、1期と今回の2期が1年以上も空いているので過去のお話を思い出すのに時間がかかりました。

この2期では、懐かしいキャラたちが出てきます。このままマギレコのキャラが出てこないじゃないかと思いましたw

1期でも思いましたが、キャラが多すぎて覚えきれませんw ゲーム原作だから仕方がないですね。

全8話と1クールにも満たない作品でしたが、切りのいいところで終わっています。

少しずつお話の全容が見えてきましたが、まだまだ分からないことばかりですね。

OPはClariSさん、EDはTrySailさんが歌っています。

最後に、主人公いろはの口癖をタイトルにしました。3期が放送されるといいですね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 12
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

ただのソシャゲアニメ

まどマギのソシャゲを原作とするアニメ。
まどマギは一番好きだけど、ソシャゲは嫌いなのでゲームは未プレイ。
正確にはリリース日に少しだけやったけど、つまらなかったのでやめた。
あ、今期アニメで個人的ワーストです。

{netabare}
まず、まどマギ外伝とタイトルある割にやってることはまどマギというよりもTHEソシャゲという感じのストーリーでつまらない、というかそれならまどマギ外伝とか名乗るなよって思う。

ストーリーがほんとにソシャゲテンプレでつまらない。
ドッペル、コネクトみたいな意味不明な設定が追加されてるし、ほんとにまどマギの外伝を描く気はないんだなって感じた。
ドッペルはほんとにまどマギにあるべき設定じゃない。
魔女化する恐れがあるとはいえ、ソウルジェムが濁ることへの対策ができるって...。
コネクトは...いる?
この設定ほんとなくても描けたでしょ。

まどマギにおいて重要な存在の魔女の扱いも酷い。
というか、この作品で魔女との戦闘シーンあったっけ?
揚げ句の果てには魔女を養成って、立場が逆転してないか?
緊迫感のかけらもない。
魔法少女同士の内輪もめばかり描かれていてつまらない。
尤も魔法少女同士の対立も必要だとは思うんだが、それしか描かないのはなんかなぁ。
何を願って魔法少女になったのか?という要素も掘り下げられないし、ほんとにまどマギではないという印象。
きゅうべぇに関しても存在感が全くないし。
というか、魔女どころかマギレコの要素のウワサすらどっかに行ってません?

本編キャラの扱いも気に食わない。
そもそも本編キャラを出す意味が分からない。
本編キャラがマギレコのしょうもないキャラに指図されてるのを見るとイライラするだけだし、指示されて戦ってるだけならほんとに本編キャラ出す意味ってあったのか?
本編キャラが出てくる度にこんな駄作に出すなよって気分になった。

マギレコのキャラに関しては覚えきれない。
ソシャゲ原作らしくキャラ数が多すぎるせいで全然キャラを把握できない。
もちろん重要人物の数人は覚えているのだが、半分ぐらいのキャラは1期から半年ぐらい空いたこともあって公式サイトなどを見ないと全く思い出せなかったし、印象も弱い。
そもそも不要なキャラ多すぎないか?
マギレコ5,6人ぐらいのメインキャラで同じような話にできたんじゃないか?
このせいでキャラ関連のストーリーが何もかもつまらない。
特にツルノやサナに全然思い入れがないせいで終盤何かやられても全く面白くないんだよね。
こういうところもまどマギじゃなくてただのソシャゲアニメだという印象。

当然キャラも覚えきれてないし、設定も覚えきれてないので展開は原作勢以外には非常にわかり辛い不親切アニメ。
一期はまだマギレコキャラだけでやっていたし、ウワサを倒すという話の筋が通っていて、一部のキャラはしっかりと掘り下げがされていたので中盤部分は結構楽しめたんだが、2期は良かった要素が一つもなかった。
まどマギの独特な演出もこの作品だと寒く感じた。

良かった点は"前半部分の"作画かな。
ところで、まどマギ本編のキャラの声が結構変わってるのは少し悲しい...。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 1/10
ここゲームの冒頭に見た覚えある。
つまらなすぎて一瞬でやめたけど。
このアニメまどマギ感出さないでほしいわ。
まどマギ本編に泥を塗ってるように見えてしまう。
マギレコオリジナルのキャラだけでやってほしい。
まどマギ本編の5人が出てるシーン目逸らしたくなる。
謎変身ポーズ。作画はいい。
声も若干違和感あるなぁ。

2話 1/10
何がどうなってる?
一期のストーリー全く覚えてないわ。キャラも全然。
ドッペルとかいうゴミ設定マジでやめてくれ。
マギウスが正論でやちよは八つ当たりしてる風にしか見えんわ。
魔法少女同士で戦うの多いなぁ。魔女はどこ行ったよ。
作画がすごいことぐらいしかいいことない。
戦闘作画に関しては本当にすごい。
やちよが全く好きになれん。
作画が神なとこ申し訳ないが酷い。
 
3話 1/10
この黒髪機密漏らしすぎだろ。
マギウスの翼の手を借りる気はないって散々色々と教えてもらってたじゃないかw
グリーフシードなんであんないっぱいあるんだよw
これまどマギに比べると~とか以前に全く面白さが分からん。
原作勢以外置いてけぼりじゃん。でんでん現象か?
THEソシャゲアニメって感じのストーリーだな。
ほんとソシャゲアニメってつまらない寒いノリ多いな。
そのうえで話が意味不明な方向にぶっ飛んでる。
戻ってこれた理由も良くわからんし感動なんてできねえ。
しかもあのマギウスの奴もう完全に味方じゃないか。
まどか出す意味ある?
マギレコキャラだけで良くね?

4話 1/10
結局なんでいろは生きてたの?
クロエ何で味方になってんだ?
台風ってワルプルギス?
まさかワルプルギスまで簡単に管理するんじゃないよね?
なんで話し合いしに来てるのに戦ってんの?w
え?で、結局何でこいつらここにいるの?
魔女を養成とかほんと本編レイプだな。
コネクトってなんだよw
は?こいつメインキャラじゃなかったか?
そんな簡単に魔女化させるの?
ドッペルとか言うしょうもない設定か。
雑すぎだろ。ほんと作画は...。
もうだれがだれか全くわかんねえ。
楓の退場適当すぎ。
本編のさやかの魔女化のとこはもっと絶望感ある演出だったのにな。

5話 0/10
ソシャゲってほんと感情をなくすとか脳を操作みたいなしょーもない設定好きだな。
杏子声変わりすぎじゃないか?
それと無理に声出そうとしてるからか違和感がある。
マギレコはどうでもいいけど、次の映画で声変わってるのは悲しいなぁ。
もうほんと何やってるかわからんな。
この二人はマギウスだっけ?
そもそもまどマギって魔法少女が魔女を対処する話なはずなんだがもうそれとは全く別物になってるよね。
つまらない以前に理解不能だわ。
ブルリフやスカネクの方がまだ分かりやすい。
原作勢は理解できないほうがバカとか言ってるがアニメだけでこれを理解するのは無理がある。一気見ならまだしも。
場所もキャラも言動も状況も何もかもがわからない。
なんでクロエとこんなに仲良くなってるの?
こいつ元はいろはを連れて行くように言われてた人だよね?
まどマギって魔法少女同士の戦いがメインのアニメだったっけ。

6話 0/10
作画死んでる?
このマギレコの青髪がほむらポジションなのなんかな。
顔崩れてないか。
なんかまどマギのキャラが変な奴の指示に従ってるの嫌だな。
これ何がどうなってるんだよ。
マギレコのキャラ印象薄すぎるせいで何もわからんわ。
防衛ガバガバか? あほくさ 

7話 0/10
ほんとマミさんに気持ち悪い変な設定が追加されてるの嫌いだわ。
出た、洗脳w ゲームが大好きな糞展開。
ウワサと一体化ってなんだよ。整合性。
この白髪がだれか全く覚えてない。
いや、こいつこんな単純な説得で味方になってくれるのかよw
コネクトとか言う糞設定、しかも本編OPの曲名を使った設定やめてくれ。
本編キャラいる? 
作画も露骨に落ちてるな。
ほんと操られて狂う展開嫌いだわ。マジで気持ち悪い。
ほんとは-5点ぐらいつけたい回。ワースト回。

8話 2/10
開幕不快。演出が滑ってる。
何がどうなってるんだか。本編キャラいる?
ワルプルギスやらないのかよ。
これでワルプルギスが釣れたりしたらほんとにまどマギとして崩壊してると思うよ。
え、こいつらここに何しに来たんだよ。
つるのじゃなくてこの戦い全体に焦点を当ててくれないと意味わからん。こいつが会いたかった人だっけ? 
{/netabare}

曲20段階評価
OP「ケアレス」7.5/10
ED「Lapis」 7.0/10

{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 7

68.6 7 魔法少女で仲間なアニメランキング7位
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 Final Season 浅き夢の暁(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (92)
401人が棚に入れました
2021年末の放送を予定しておりましたTVアニメ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 Final SEASON-浅き夢の暁-」につきまして、制作上の都合により、放送時期を2022年春に変更させていただくこととなりました。詳細な放送スケジュールに関しましては、アニメ公式サイト・公式Twitter等でご案内いたします。楽しみにしていただいておりますファンの皆様には御迷惑、御心配をお掛けする事となり大変申し訳ございません。何卒御理解の程、宜しくお願い申し上げます。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

願い、その向こうに――

この作品の原作ゲームは未プレイですが、「魔法少女まどか☆マギカ」という冠名を持つ作品なので、外伝についてもTVアニメ第1期と第2期は視聴済です。


願いの成就とひきかえに、人知れず戦い続ける魔法少女たち。
しかし環いろはは、自分の願いを忘れてしまっていた。

『魔法少女になった時、私は何を願ったんだっけ?』

日常の中にぽっかりと空いた穴。
失われてしまった大切ななにか。
理由もわからないまま、戦いつづける毎日……。

そんなとき、魔法少女たちの間で噂が流れはじめる。

『神浜に行けば、魔法少女は救われる』

魔法少女とウワサの集まる街、神浜市。
失われた願いを求める、環いろはの物語がはじまる――。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して振り返って思うこと…

この物語の展開と顛末は、本当に作り手の皆さまが完遂させたかったモノなのでしょうか。
原作未プレイなので、物語について云々言えるとは思いません。
でも、いくつか気になる点があったのも事実です。

まず尺について…
第2期が全8話、第3期が全4話という構成が気になります。
全3期という枠については、きっと当初計画通りなんだろうと思います。

ですが、今回の第2期と第3期を足すと、ちょうど1クール分の尺になるんですよね。
もしかすると大幅に物語の尺が削られた結果、今回のような構成になったのではないでしょうか。
第3期の全4話のうち、これまでのダイジェストに1話Aパートをまるまる使っているんです。

正直これまでのダイジェストなんて不要だったと思います。
だから、欠落した穴に無理矢理詰め込んだ感が否めないんですよね。

それに、物語の展開的に魔法少女に救いの手が差し伸べられないのにも気になりました。
原作ゲームをプレイしている方々は、これまでスマホの画面のみで展開されてきた物語が、どの様にアニメ化されるかは気になるところだと思います。

お気に入りのシーンがどんな風にアニメ化されるのかな…とか。

ですが、wikiをチラ見したところ、原作ゲームの物語とは結構展開が異なっていると記載されていました。
原作ゲームで登場した場面でキャラが登場しなかったり、結末も異なるそうです。

これを見て腑に落ちたことがありました。
最終章は出演者が勢揃いした展開が繰り広げられると思っていました。
ですが、蓋を開けたら違っていました。
個人的には見たかったキャラが見れなかったのが残念に思いました。

こんな事を考えていると、作り手が本当に作りたかった作品と違ったんじゃないかな…
と思えてくるのも仕方ないのかなと思えてきましたんです。

本当に作りたかった作品って、プレイヤーの心をブーストさせ、未プレイの方にも多数新規で始めて貰うことだったのではないでしょうか。
今回の3部作が上記に該当するかと問われると、正直答えに窮します。

見どころが無い、と言っている訳ではありません。
シャフトさんならではのアニメのクオリティは満喫できましたし、声優さんの演技にだって熱が感じられました。
でも、きっと本懐は遂げられなかったのかな…と邪推してしまう内容だったと思いました。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

エンディングテーマは、ClariS×TrySailさんによる「オルゴール」
既に何度も繰り返し来ている楽曲です。
このコラボは個人的に新鮮に感じました。

1クール全4話の物語でした。
ゲームとしてはサービスが終了していないようなので、エンディングがアニオリとなるのは仕方ないと思っています。
ですが、第1話のAパートを過去放送のダイジェストで使用しつつも、残りの外伝本編はやたら展開が早かったように思います。
うーん…視聴したことによる満足感はあるのですが、個人的にはもう少し違う顛末の方が良かった気がしてなりません。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 9

やまげん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ぽかーん

原作ゲームはプレイしていたが、このFinalSeasonにあたる部分はプレイせずにやめてしまっていたので、この部分は内容を知らなかった。

良かったor悪かった、という感想ではなく、最後がよくわからなかったというのが率直な感想。久しぶりに、ぽかーんとなった最終回だった。最終話の前半まではついていけていたのだが…

もういちど見直せばわかるのかもしれないが、見直す気が起きないので、結局、あんまり良くなかったということなのかもしれない。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

2期よりは良かった。

前4話一挙放送という中途半端なFinal Season。
というか2ndが全8話だったし、作画が追い付かなくて延期した感じなんですかね。2期の最後の方作画死んでたし。

{netabare}
もはや2期何やってたかあまり覚えてなかったけど、見やすい構成になっていておいていかれることはなかった。
最初のうい、ねむ、灯火の過去回想は面白かったかな?
理論立てて魔女化への対策を練る話はいい切り口だったと思う。頭のいいキャラが考察していくのは見ていて楽しいし。
そこからの失敗→主人公らの記憶喪失につながるという流れもまあ説得力あった。

そのあとのVSマギウスはまあ、可もなく不可もなく。2期とは違って不快になる要素はなかったけど、結局街をフッ飛ばして魔法少女を守るってなるとなんかなぁって感想になる。普通にマギウスが実は正論で主人公もマギウスと共闘みたいな展開で良かったんじゃないかなってなる。
序盤の回想でマギウスの正当性を見せた後にこの展開はちょっと。

で、最後は結局何で解決したのかよくわからなかった。仲間を受け継ぐ力ってなんだったのか。ゲームやったらわかるんだろうけど、ソシャゲには興味ないので...。
とはいえストーリーに関して言えばそこまで引っかかる所はなかった。

ただ、キャラの扱いは少し雑だったかな。やちよとか完全に空気になってたし、アリナグレイは最後まで嫌いなキャラだった。
あと、2期でまどか達出す意味あった...?
やっぱ完全に別物としてやったほうが良かったのでは。

↓メモ
{netabare}
1/4 ☆9
何だこのシスコンw 人の願い勝手に教えるなや。
頭いいキャラが考察するの好きだわ。ほむらポジション。
何でもありじゃんw
いやまあほむらやまどかの願いも何でもありな感じだしね。
意外にも面白かった。

2/4 ☆7
てかマギウス正論じゃん。これOPあるってことはあれか。
夏に12話でやる予定だったけど4話分間に合わなかった感じ?
最後の方作画死んでたし。
忘れる対象が謎だな。全魔法少女に告ぐ。みたまかわいいな。

3/4 ☆6
何で街を破壊しようという発想になる。
てかまどか達どうせ出ないならなんで2期で登場させたんですかね。
アリナがうざすぎる。やちよどこ行ったの...
主人公クロエペアなのねw

4/4 ☆4
いろはこわ。うーんこのアリナとかいうキャラ...w
やちよ空気すぎだろ。??? 何が起こった? えっ。
{netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

66.8 8 魔法少女で仲間なアニメランキング8位
エスタブライフ グレイトエスケープ(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (104)
249人が棚に入れました
「生きるのがツライ? なら逃げちゃえばいいんですよ」 ずっと先の未来。人間はそれまでの姿形だけでなく、獣人・サイボーグ・魔族など多様な姿を持つようになった。東京の街は、AIが管理する高い壁に囲まれた数多の地域「クラスタ」となり、自由な行き来をやめ、それぞれが独自の文化・常識を育んだ。人々は、自らが生まれたクラスタの常識を基準に幸せな人生を送る。 しかし、なかには自らのクラスタに適応できない者も現れる──。 そうした人々を、別のクラスタへと「逃がす」ことを生業にする者たちがいる。 「逃げたい人」たちから依頼を受け、あらゆる方法を駆使してAIの裏をかき、本来は不可能であるクラスタ間の移動を成し遂げる者たち──「逃がし屋」。 逃げて、逃げて、逃げまくる!! 逃げたい人をお手伝いする、5人の逃がし屋たちの物語──!
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

逃がし屋さんは逃がさないようにするのは苦手

【紹介】
人々はたくさんのクラスタと呼ばれる区画に隔離され、それぞれがAIに管理されて独自の文化を持つことになった世界で、隔離された区画から逃げ出したい人を逃がす逃がし屋の少女達の話

【感想】
最初は微妙でしたが、後半は面白かったです、微妙なエピソードも多かったけど各話完結型なのもあって全体でみれば見てよかったと思えるアニメでした
中盤までコンセプトはわかるけど何か行き当たりばったりなシナリオで微妙でしたが、中盤~ラストにかけて面白くなっていきました

ただ面白くなるまでもたもたしている間に、視聴者も逃がしてしまったのではないでしょうか?
逃がすのは得意でも、逃がさないようにするのは得意じゃなかったみたいですね

単純に善と悪に分けないシナリオで色々と考えさせられました、細かいことを気にしなければ楽しめる作品だと思います

【キャラクター】
キャラクター付けがなんか令和アニメの感覚とは違っていて多少の古さを感じます

【世界観】
隔離区画という世界観のおかげで統一性のなさに説得力があって、バラエティに富んだ世界観を見せてくれるので飽きない作りがうまいと思いました
ただ、変な設定のクラスタが多く面白い話とよくわからない話の差が激しい
一つ一つのクラスタの世界観は面白いところもあったけど、この世界全体の世界観を小出しに出しすぎで勿体ないかなーと思います
へんにもったいぶらずに全体の世界観について最初に出したほうが良かったかも

【欠点】{netabare}
・5話のパンツ履いてはいけないクラスタに行って、パンツ脱がないと捕まえられるから脱げってやり取りしているのは変な設定すぎて視聴するのがつらかったです、どういう進化をすればそんな文化になるのでしょうか?
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

大脱走ってことでよい?

谷口悟朗氏が原案・クリエイティブ統括を務めるオリジナルアニメ


ファンには人気が高い『コードギアス』『プラネテス』を作った人の新作。まあ社会派です。

似たような価値観や嗜好を持った者同士がコミュニティを形成するのは自然なことで仮にそのまま外部と遮断したらどうなるの?がテーマ。AIが管理する高い壁に覆われた「クラスタ」毎に社会が形成されクラスタ間の往来は認められず。自身が住むクラスタに適応できるかどうかは別の話で

 ここではない何処かへと

青い鳥を求めるのか、つらい現実からの逃避なのか、あぶれちゃった人たちの「クラスタ」からの逃亡を手助けする逃がし屋さんたちのお話です。

【逃がし屋ゴレンジャー】
 エクア(CV嶺内ともみ)
 フェレス(CV高橋李依)
 マルテース(CV長縄まりあ)
 アルガ(CV速水奨)
 ウルラ(CV三木眞一郎)

見た目ロボや犬の男連中はよいとして、見た目人間に寄せてるフェレスは魔族、マルテースはスライム人間とちょいわかりづらいのですが、人間以外の種族が共生している世界ということみたいです。

多様性が行きつく先とでも言えましょうか。多様な価値観を認め合うにも限界はあるもの。例えば豚肉食いたい社会と豚肉は禁忌の社会とを両立し互いが共生できるようにするには食材のハラール表記を進め一定の供給役を確保する必要があります。しかし一定数なければ高コストで事業が立ち行かないし、小学校給食で豚禁止にしようものなら多数を占める逆サイドからの反発は避けられません。

 多文化強制
 郷に入っては郷“が”従え

そして少数派は先鋭化して多数の支持を失うかヘイトが地下に溜まるようになります。綱引きは必ず発生するため絶えることのない落としどころ探しを続ける必要があるんだけど、なかなか難しいので国家の線引きをするのです。価値観・文化・民族その他諸々を考慮しないで適当に線引きしたアフリカは内戦が絶えません。適当な線引きは南アフリカも一緒ですがここは土着の民を一掃したので摩擦は少ない。それが良いことかと言われるとちょい返答に困りますけどね。
きっとこのアニメの前日譚の世界においても軋轢があったのでしょう。それなら「えーい閉じてしまえ」とクラスタ作ってみました!ってアイディアを形にしたのが本作だと思います。WWⅡ前のブロック化みたいなもんですね。


前置き長くなりましたが、完走理由は第一話。池袋を東と西とで疑似冷戦構造を作ったアイディアが面白かったのでした。これは期待できると。
結果は期待外れです。社会派のノリは以後トーンダウンし相応の結論は終盤まで待たねばなりません。その間はめっちゃ冗長なのでした。これって実は逃げたがってる人達同様に視聴者にも「こんな世界(クラスタ)は嫌だ」と思わせ、単一の価値観に染まるきまりの悪さ・気持ち悪さを体感してほしい作り手の意図だったと最大限好意的に解釈してみます。それがゆえのレビューでの長い前フリなのでした。
扱ってるテーマは悪くはございません。いくばくか社会派なノリが好きだったり、谷口氏の旧作ファンでしたら手にとっても良いかもしれません。



※雑感

■「わかりました。では逃げましょう」
 {netabare}そのクラスタに留まることすら説得しないで、ただちに逃げの手に着手過ぎるのが清々しすぎます。クラスタの目的や概念を否定しているからこそ迷いがない逃がし屋なんでしょうね。よって“パブリックエネミー”扱いとなるのは自然なことだったかと思います。{/netabare}

 {netabare}だから最後は“マネージャー”がその役目から逃げるって結末だったのでは?逃がし屋の大義を正とすれば、『この世界は間違っている』ってことを象徴するエピソードが最終話だったと理解してます。{/netabare}


■グレートエスケープ
 {netabare}…といえば往年の名作洋画『大脱走』(邦題)となるかと。戦時下の捕虜収容所からの脱走劇でした。逃げるとしたらこういうところか刑務所くらいだった数十年前から比べれば、だいぶ対象が広がった2020年代の世界情勢ですね。{/netabare}


深いのかなぁ。そうは思わないんだよなぁ。でも「深い」と言われたいんだろうなぁ。



視聴時期:2022年4月~2022年6月 リアタイ

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2022.07.05 初稿

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19
ネタバレ

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

逃がし屋エクストラクターズはコソコソとは逃がしませんよ。

コソコソとは逃がしませんよ。いつの間にか豪快に逃がします。
池袋で逃がして
上野で逃がして
秋葉原、新宿、お台場、白金台でも逃がしちゃいます。

「それでは、逃げましょう!」
と、チームのリーダー、エクアはおっとりとした口調で依頼を請けます。
逃がしプランは何通りかあるのでしょうが主にワイヤー&滑車でシャーッと行くかまたは大砲でドッカンして逃がします。
能天気な逃がし屋ですよ。

また、いつも治安部隊に追われるのですが、不思議と弾幕からも逃げることができます。
なぜでしょう。逃げれる理由はあるのです。実はエクアは {netabare}本編観てください{/netabare} なのです。

本作品、世界設定はしっかりしているからこそ、逃がすというシンプルな設定で、豪快にドンパチして、依頼人のお役に立つ。
深い設定はあえて見せることなく終わらせていることが、このアニメの楽しめるところだと思います。

どうやら、劇場とゲームを組み合わせて制作しているようなので、深い設定はそちらに任せて、ノープランで楽しんでください。

スピード感があるOP、世界感のED。どちらも良い曲です。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19

70.3 9 魔法少女で仲間なアニメランキング9位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女(アニメ映画)

2021年8月27日
★★★★☆ 3.7 (31)
177人が棚に入れました
エインズワースとの激闘からひと時の休息。美遊を救出したイリヤたちは、平行世界の衛宮士郎から美遊の過去、この世界で起きた聖杯戦争のことを知らされる。それは美遊の悲しい運命であり、美遊のために兄・士郎が命を賭して歩んだ壮絶な戦いの物語だった。人類の救済のために美遊を犠牲にするエインズワース。美遊のために世界の敵となると決めた士郎。相容れない2つの正義に、すべてを守ると誓うイリヤ。「助けるよ。私はみんなが助かる道を探すって決めたから!」大切な人たちと笑いあえる明日を作るために―。魔法少女たちの戦いが、再びはじまる……!

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

現実的で賢い諦めることに慣れた人と、理想を目指してあがき続ける人

この物語は全編シリアスタッチで描かれています。
テレビシリーズの最初の頃からは信じられないほどの迫力ある展開ですが、イリヤの魅力がたっぷりと味わえます。
イリヤは小学5年生とは思えないほどの慈愛の心が豊かな少女です。


「Licht」 それは「不死の魔法使い」を意味しています。
何千年もの間、何度も何度も名前を変えてエインズワース家の一員として暮らしてきた少女。
本人は元の名前も思い出せないほどの長い長い年月を生き続けてきたのですが、決して死ぬことができません。その少女の唯一の望みは、死ぬことでした。
この映画は、その少女を救うための物語。

そしてその少女を救うために何度も何度も挑戦しては失敗したエインズワース家のジュリアン。
ジュリアンは賢い青年です。理想と現実とが違うことを知っています。
そのため、彼の心には絶望しか残っていませんでした。

でも、イリヤは違います。
彼女はいつも希望を持ち続けています。どんなに困難な状況でも、わずかな可能性を信じて前向きに行動します。
理想的で甘い考え方ですが、彼女は常に明るい未来を目指しています。
そしてイリヤの友達の美遊やクロ。彼女たちはいつでもイリヤの味方です。
だからイリヤはいつでも全力を出し切ることができます。そして、自分の実力以上の力を発揮します。


確かに大人になると誰もが理想的で甘い選択はしなくなり、現実的な賢い選択をするようになります。自分の理想を諦めるようになります。
でも、諦めることに慣れた人生は、面白みがありません。生きることに意味を見いだせません。
それに、諦めることを選択すれば、努力をする必要はなくなります。楽にやり過ごせます。

それよりも未来に希望を持ちながら生きる。そうすることで笑顔になり、生きる意味も見いだせます。
確かに希望を持ち続けるためには、懸命な日々の努力が必要です。あがいて、あがいて、あがき続けなければいけません。それでも希望がかなえられる保証はありません。

でも、希望を持ちながら生きている人は魅力的です。
イリヤの笑顔が素敵なのは、彼女が常に明るい未来を持ち続けているからなのでしょうね。

現実的で賢い諦めることに慣れた人と、理想を常に持ちあがき続ける人、貴方はどちらが好きですか?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 10
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

名前のない少女は、どこにいたの?私にはわからなかった。

 Feteの違う次元のお話みたいで、イリアが魔法少女という設定で、戦いをするお話だったです。美遊、クロエという仲間{netabare} や、お馴染みの衛宮士郎、遠坂凜{/netabare}も出て来る{netabare}けど、stay nightとは別人のようです。間桐桜が、仮面をつけた悪役で出てきた {/netabare}です。

 話の展開以上に、バトルシーンが大きな割合を占め、いろいろ語り合っていたです。いろいろ訳アリだということは、感じられたです。
 戦いは大きく三回あって、それぞれに何やら悲しみや、狂ったような感情が見うけられたです。
 派手なバトルの連続で、人知を超えた激しい攻防だったです。

 終わり{netabare}方も、さらに続くみたいで、衝撃的みたいなやや納得しにくいものだったです。いつになるやらの続きでこの状況が、逆転できるかどうか?{/netabare}わからないです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

運命に抗う、光

この作品は「Fate/stay night」のスピンオフ作品なのですが、気が付けばTVアニメ全4期分と劇場版「雪下の誓い」が制作され、しっかり大作になりましたね。
これまで「Fate/kaleid liner Prisma☆Illya プリズマ☆ファンタズム」を含めてこのシリーズは全作視聴済です。

現在進行形で私がプレイしているアサルトリリィのソシャゲでは、なんとこの作品とのコラボイベントが開催されているんです。
今日からは「プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!」とのコラボイベントも始まりましたけれど…
イベントでプレイする前に視聴しておくべきと思い、今に至っています。


エインズワースとの激闘からひと時の休息。

美遊を救出したイリヤたちは、平行世界の衛宮士郎から美遊の過去、
この世界で起きた聖杯戦争のことを知らされる。
それは美遊の悲しい運命であり、
美遊のために兄・士郎が命を賭して歩んだ壮絶な戦いの物語だった。

人類の救済のために美遊を犠牲にするエインズワース。
美遊のために世界の敵となると決めた士郎。
相容れない2つの正義に、すべてを守ると誓うイリヤ。

「助けるよ。私はみんなが助かる道を探すって決めたから!」

大切な人たちと笑いあえる明日を作るために―。
魔法少女たちの戦いが、再びはじまる……!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

今回の物語は、劇場版「雪下の誓い」の続きとなっています。
物語が完結していないので当然と言えばそうなのですが、時折TVアニメシリーズが懐かしくなったりします。

このエインズワースとの戦いの物語は全般的にシリアスでバトルシーンも半端無いくらい激しく、よくもこんなにヌルヌルとキャラを動かせるなぁと感心しながら視聴しています。

イリヤも美遊も夢幻召喚して頑張っていますよ。
イリヤは最も過酷で手を伸ばすのが難しい未来を選択したのですからその頑張りが必要不可欠であるのも理解できます。

それでも、イリヤたちは未だ小学生ですよ。
小学生の女の子が背負う業では無いと思うんです。
この物語を終わらせるために必要な痛みが伴うのも理解できます。

こんなにも過酷だからこそ、TVアニメ編の小学校の同級生とのキャッキャウフフが懐かしく思えるのかもしれません。
まぁ、あれはあれで小学生っぽくはありませんでしたけれど。

そんな事を考えながら視聴していましたが、ラストのシーンには思わず目を疑ってしまいました。
まさか、こんなシーンで終わるなんて予想だにしていなかったので、ビックリした瞬間、呆気に取られてしまいました。

続編の制作が発表になったから良かったものの、もし何の音沙汰もなかったら間違いなく悲鳴が上がると思います。
「一体これから何を見せられるの」とまで思いましたから…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は栗林みな実さんの「Just the truth」

上映時間94分の作品でした。
未だ続編を視聴するまで何とも言えませんが、イリヤの本懐が叶うことを願ってやみません。
続編の情報を楽しみに待っています。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

62.1 10 魔法少女で仲間なアニメランキング10位
魔法少女猫たると(TVアニメ動画)

2001年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (19)
86人が棚に入れました
擬人化された猫であるたるとを中心にその家族や猫仲間とのほのぼのとした心温まる日常を描く、ちょっと不思議な童話のような独特の雰囲気を持った作品である。
アニメ版では、猫たちに伝わる「キンカの姫猫伝説」――異世界ガナーシュにある魔法使い猫「キンカ族」の王都が化法使い猫「ビョウ族」に襲撃された際、産まれて間もない姫だけが臣下の手によって救い出されたが、その後の行方は誰も知らない――の真実に迫る。たるとの周辺の日常を重点的に描いていた漫画版と比べ、登場人物がかなり多い。

声優・キャラクター
望月久代、倉田雅世、山本麻里安、亀井芳子、高橋広樹、石村知子、岡村明美、阪口大助、石田彰、久川綾

72.7 11 魔法少女で仲間なアニメランキング11位
映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ(アニメ映画)

2018年10月27日
★★★★☆ 4.0 (21)
84人が棚に入れました
な・な・なんと! プリキュアオールスターズがちっちゃくなっちゃった!それは【プリキュアの想い出】をねらうミデンのしわざ!想い出をうばわれると、これまでのことをぜ~んぶわすれちゃうみたい! ?しかも残ったプリキュアは『HUGっと! プリキュア』と『ふたりはプリキュア』だけで……大ピンチ! !こうしちゃいられない! みんなで力を合わせて、キラキラ大切な想い出を取り返しにいこう! !

声優・キャラクター
引坂理絵、本泉莉奈、小倉唯、田村奈央、田村ゆかり、本名陽子、ゆかな、宮野真守、山本美月

takato さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

オールスターエンタメと革新的CGと悪人正機説の三位一体。「痛みを知らぬ者に真の祈りは生まれません」。

 私が何故プリキュアおじさんになったか?。結論から申し上げるなら、人生最高のアニメ映画が本作だからなのです。人生最高の作品、となると単に優れた作品というわけじゃなく個人的に重要なサムシングがあるもの。本作が私にとって特別なのは、その予期せぬ出会いの驚きという面が大きいのです。油断していたボンクラな私にキュアエールことハナの愛は深く深く私の心を洗い清め、見事にプリキュアおじさんに入信することとなったのです。


 本作の飛び抜けている点を列挙すると沢山あります。


 75分しかないのに3つくらいクライマックスがある上に、応援演出を単なるお約束じゃない使い方で見せてくれる脚本の妙とか。オールスターのバトルをゴチャゴチャさせずに美しくかつ格好良く表現し、後半のほぼを全編手描きの最高峰にも匹敵しているクオリティーで表現しているCGの驚異的なレベルとか。林さんが担当された音楽が最高すぎる(特にオールスターメドレーの部分)等々。



 そんな中でも私が一番痺れたのは、そのテーマ性でした。エンタメとして面白いだけでは良い歳こいた男を号泣はさせられないもの。この物語は、前半まではキュアエールことハナの成長が主眼ですが、後半は本作の敵キャラである宮野さん演じるミデンの救済が主眼になります。


 敵キャラが単なる悪いやつではなく、現実の苦しみを象徴しているキャラではないと深味は出ない。本作のミデンほどにその痛みが痛切に私に刺さり、同時に現代に普遍性を感じさせられるキャラはそういない!。ミデン。それは誰からも省みられない孤独で、幸福な記憶なんて一つもない存在。だから、他人の幸せな記憶を収集して現実逃避しているが決して満たされない空虚…。


 これはオタクの、いや現代に生きる疎外と孤独に震える人々そのものではないか!、っとその正体がわかった瞬間に目を開かれ、もはや本作は私にとって単なる「お話」ではなくなったのです。これは私に、いや私達に向けられている物語だ!。ミデンの姿がてるてる坊主を思わせるのも、大きく見えるが中身は空っぽというメタファーになっているし、クライマックスの世界と対比になっているのも凄い。


 そして、最初から割りと恵まれていて痛切な痛みを知らないプリキュア達には彼を倒そうとするが、ハナだけは彼の孤独と痛みに共感して救おうとする。


 何故なら彼女は、小学校時代に無茶苦茶いじめられて不登校になった過去がある、中学生デビュープリキュアだからなのだ。言うなれば「おジャ魔女どれみ」の長門さんがプリキュアに変身した姿なのである(長門さんを知らない方はドおジャ魔女の3期と4期をご覧ください)。


 彼女だけがミデンの痛みと孤独に共感できる。何故なら彼女もそれを心から共感できるから。彼女のエールは傷ついた事のない人間の呑気な応援ではない。傷ついても前に進んだ者の真の応援なのだ。「悲観主義は気分の問題、楽観主義は意志の問題」という言葉があるが、彼女は困難な現実を知っていても、それでも信じる、それでも願い続ける。それ故に彼女の勇姿は私の胸を打つものだあったのです。


「なんでもできる、なんでもなれる」


 エールのいつも決め台詞が、ここでは全く違った響きに感じられる。声のトーンもいつもと違い、ここでは単なるお約束の決め台詞ではなく、絞り出すような祈りと願いの言葉になっている。


 プリキュアにおじさんになるということは、単に彼女らの物語を観客として眺めてるだけではない。彼女らの体現している理想や生き様を心に固く懐いて共に生きていくこと、正にプリキュアという神と共にあるように生きていくこと!と本作で私は開眼したのです。



 更に後半はほぼCG、決めカットだけ手描きという表現になるのですが、これが日本CG界では「宝石の国」以外では達成できていない高みに至っているのも凄い!。元々プリキュアは回を重ねる毎に宝石のような綺羅綺羅な色彩を多用するようになっていたし、edでCGダンスシーンをやるのが恒例になっていたから題材として非常に向いていたというのもあるででしょう。


 しかし、本作のCGは柔らかい表情の表現まで驚異的なレベルに至っている。なんでこんな凄い技術があるんだ?と不思議なレベルで、このCG表現の革新だけでも見る価値充分です。あと、「ハイキュー」などで最高の仕事をされている林さんの音楽が至高なのも素晴らしい。


 総合すると、本作はビジュアル◎、音楽◎、脚本◎、テーマ性◎、と私には完璧という域を超えた究極的な一本と言えます。しかも、これだけのことを75分くらしかないプログラムピクチャーの中でやっているという奇跡!。今後優れた作品は出るでしょうが、この完成度に思わぬ出会いをするのをリアルタイムで体験できることはそうないように思える。プリキュアシリーズ全体は今後どうなるかわかりませんが、本作を見ちゃうとまだまだ期待せざるをえません!(幾原監督に一層やらせてくれないかなぁ)。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 10

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これは一種のドラッグムービー

シリーズ15年の歴史を誇るプリキュアは本作でついにギネス入りを果たしたらしく、総勢55人の歴代プリキュアが集まり、しかも顧客は女児ではなく大人に向けてオールスター映画を作っているので、徹頭徹尾、プリキュア漬けのドラッグムービーである。作画はさすが東映といったかんじで金を掛けまくっている。いわば狂気そのものである。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 7

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ファンになって日は浅いですが

今作視聴前のプリキュアシリーズ視聴状況

完走:Yes!プリキュア5
半分:フレッシュプリキュア!
完走:スイートプリキュア♪
完走:スマイルプリキュア!
8割:ドキドキ!プリキュア
序盤:ハピネスチャージプリキュア!
序盤:Go!プリンセスプリキュア
完走:魔法つかいプリキュア!

他は未視聴





ついに劇場にプリキュアを見に行ってしまいました。
でも「土日に行って、席が子供たちでいっぱいだったら肩身が狭いだろう」と思ってわざわざ平日に行きました。

幸いにも(?)客席は数家族でした。
しかし、誰もミラクルライトを振らない(^▽^;)
これが結構さみしくて、次回プリキュアの映画を見に行くときは、
恥を忍んででも子供たちがたくさんいる日に行こうかなという気持ちになりました(笑)



作品のクオリティですが、素晴らしかったです。セルルックCGが。
物語の後半から多分フルCGになるのですが、なぜ"多分"と書いたかというと、たまに手書きのカットがあったような気がしたのです。でも、それくらいセルルックCGのクオリティが向上していることは間違いありません!
「HUGっと!プリキュア」のエンディングを見ていても度肝を抜かれましたが、近い将来テレビシリーズのプリキュアが全編(あるいは変身後のみ)フルCGになっても違和感ないかもしれません(異論は認めます)。

中盤やけに重苦しい展開だったり、観客に歴代の好きなプリキュアの名前を言わせようとしたりと「完全におっさん向けやんけ(笑)!」な展開は少し複雑な気持ちでしたが、まあ泣きましたよね。

ほんの少しだとしても、全てのプリキュアにセリフがある!
プリキュアたちが、シリーズごとに必殺技を繰り出すシーンのカタルシスは半端なかったです。
今作のテーマは、プリキュア15周年ということもあって『思い出』なのですが、クライマックスにプリキュアたちが思い出について各々述べるシーンは、卒業式の訓示っぽくて涙ちょちょぎれました。

上映時間の関係上、難しかったのでしょうが、ベビープリキュアの可愛さはもっと押し出してもよかった気がします。
何とももったいない。アムールだけ異常におとなしいのは最高でしたが(笑)。

宮野真守さんの演技も安定の素晴らしさでしたし、エンディングのダンスは永久保存ものだったりと、
劇場に足を運んだかいのある作品でした。他の劇場作品も、随時見ていきたいです。




P.S.あとモフルンが最高でした(^_^)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

65.5 12 魔法少女で仲間なアニメランキング12位
ワッチャプリマジ!(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (18)
55人が棚に入れました
「プリマジ」、それは歌とダンスとファッションで作り上げるエンターテイメント!魔法のようにキラキラと輝くステージには秘密がありました。そう、それは実は本当に「魔法」だったんです!主人公、「陽比野まつり」は「プリマジ」にあこがれている中学一年生。「プリマジ」が大好きなまつりは、いつか「プリマジ」に出場できる日を夢見ていました。そんなとき突然現れた「みゃむ」から「プリマジ」にスカウトされることに!!ライバルたちに負けないように2人で一緒に「プリマジ」のトップを目指します!

ゆーな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

魔法使うアイドル

魔法とアイドルの組み合わせでとてもキラキラしたステージがかわいい
ライブとか衣装がパステルカラーでキラキラしててかわいいデザインが素敵☆彡
女の子の夢がいっぱい詰まった夢のようなアニメですね(*´艸`)

中学生の女の子達が主人公で、見た目も性格も歳のわりにだいぶ幼い感じはするかも。
見た目は小さい女の子向けっぽいけど、話は面白かったです☆

投稿 : 2024/05/11
♥ : 5
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

11年半お疲れさまでした。けど、今作は良くなかった。

プリティーシリーズ。
11春のプリティーリズム・オーロラドリームから続くシリーズだけど、今期を以て一旦終了。
一旦と書いてるけど、筐体やってる人全くいなかったし再開はきつそう。一応WEBアニメのアイドルランドプリパラがあるけど、延期しまくってていつになるのやら。
レインボーライブやプリパラは本当に面白かったのでシリーズ終了はすごく悲しい...。
けど、お世辞にもプリマジは良かったとは言えない。
煽りとか抜きで、シリーズワーストの出来だったと思います。
1クール目だけは本当に良かったけど、2クール目以降何でこうなった感がすごい。
全体感想にすべてまとめてます。

↓1クール目時点感想
{netabare}
プリリズ、プリパラ、プリチャンに続く第4弾。
シリーズファンなのでこれも好き。
今作もプリティーシリーズらしく、甘瓜みるきやれもんみたいに個性的なキャラが面白くて毎話退屈せずに見られてます。
プリチャンに増して、オタクしかわからないようなネタが多かったけど、まあオタクなので楽しめましたw
古い5ch用語とか出してくるのは笑った。
キャラはみるきが一番かわいい、裏表があるキャラ面白くて好き。

で、キャラは置いておいてストーリーはどうなのかと言うと、今回は結構真面目路線、プリリズに近い感じでやっている印象。
みゃむが暴走する回は微妙だったけど、1クール目最後の方はかなり良かった。
このシリーズでは久々にしっかりとした挫折を描いており、結構重い空気感を出せていて、その後のミャムとの仲直り展開からのライブは感動できた。
1クール目の終わりの方、11~13話あたりの盛り上がりはほんと良かったと思う。
タイトルも最初はふざけたタイトルだと思ったけど、What's your Primagi?から来てるんですね。
いいタイトルだと思うし、この疑問をしっかりと解決していくのも良かった。
プリパラやプリチャンみたいなほぼ終始明るい雰囲気な作品も好きだけど、こういうのはこういうので好き。

ここからは特にアニメのストーリーには関係ないけど、販促アニメとしてどうかと言われると正直まずい気がする。
プリマジはあまり楽しそうにやっている風に見えない。
ソロと言うのもあって、こんなタイトルなのに仲間でワチャワチャしてる感もあまりないし、楽しそうという観点で言えばプリパラやプリチャンの方が上。
まあ、ストーリーは今のところプリパラぐらいにいいと思ってるけど、販促アニメとしてはかなり劣ってる。
良い作品なので人気が出なくて打ち切りとか言う展開にはならないでほしい...。

それと、一つ大きな文句があるとすれば、化粧が濃すぎてライブCGがかわいくない。みるきとか最悪。
ライブの方が可愛く見えるのはれもんだけ...。
OPとEDがめっちゃよかった。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆9
ワッチャってなんだよ。大神田枠?
キャラデザが可愛い。謎百合。
ジェニファー目指したいけど、そんな気になれないから夢の欄が空白、
そこからあのミャムとジェニファーから影響を受けて覚悟を決めるという展開がいいな。やっぱりライブいいな。EDもいい。

2話 ☆9
OPが生徒会の一存に聞こえるw
大神田とは真逆だw ほんとテンション高めだな。
一瞬で使うじゃんw 謎ミルキィ
なんで牛がいるんだよw やるおか?
ライブめっちゃいいな、曲も含めて。
ミルキかわいいけどお語尾マジでやめてw

3話 ☆8
ナイスフォローw なんだよこの家w
こっわ。剛速球投げる女の子怖すぎる。
ええ、謎NTR。うっそだろ。

4話 ☆7
いやマジで行くのかよw ねここわい。
4話なのに展開早くねw 謎百合。
思ったより百合してるw 

5話 ☆10
ミルキかわいい。主人公補正w
二重人格からのメタ発言やめろw
腹グロミルキ面白いわ。神回すぎる

6話 ☆7
そふぃ枠? キャラはプリパラの方が良かったな。
子供向けアニメで情弱ってw
マジシャンって便利な言葉だなw
いやマジで代わりに出演するんかよ 溜め回かな。

7話 ☆10
魔法界とは。聖地って...w
ミルキのキャラほんと好き。タピるw
ワロエナイ 死語すぎる。
こういうオタクキャラって深夜アニメ見てる勢からしたら面白いけど女児には果たして受けるのか。
プリマジノリが深夜アニメだな。声がエロいw
これなんてエロゲ? 女児アニメで言うなやw 

8話 ☆7
前回聞いた。ミルキかわいい。
アイドルとは関係なさそうw
そういや今回は普通に男いるのか。
うーんなんか特訓ずれてない?
化粧が濃すぎる。
今のところ普通の日常回のほうが面白いかなぁという感想。

9話 ☆9
俺かよ。みゃむのパジャマダサすぎない?w
@自由人w †嘆きのクリムゾン† †漆黒の明星†
この取り巻きのそふぃ親衛隊感。
ソーシャルディスタンスて、タイムリーネタやめろw
髪切ったら可愛くなるヒロイン。化粧濃すぎない? 
ライブ衣装めっちゃよくないか。
まあ朝アニメだから仕方ないんだろうけど、すぐにライブに出れるようになるのはちょっとな。
そふぃみたいな設定かもしれないけど。
いい曲だけど思ってたのと曲の雰囲気が全然違うw
ライブいいなほんと。一番好きだわこれ。
話的にはもうちょっとちゃんとやるべきだったなぁって思う。
だけど会話が面白かったから今回かなり好き。
あのゲーム仲間、EDの名前欄そのままなのかよw
 
10話 ☆9
総集編か? 陰キャいうなw
gkbr 禿同ww イクチム好き。総集編らしくない。
れもん髪切る前は微妙だったけど髪切ってからめっちゃ好きだわ。
みるきの出番を増やして。
ワッチャってWhat's yourなのか...
ふざけたタイトルじゃなかった。

11話 ☆10
シリアス? 誰だっけこの男
いつも優勝賞品はコーデw
ひなが主人公にとって目標でひなにとっての目標はジェニファーなのね。
チムム好き
目標が辞退してもファンのために出場するの好感持てる。
CM短すぎんか。スポンサーなしってマジ?
イクチムウウウウ これはダメそう
あっ... みるきやる気出せw ここで終わるのか

12話 ☆10
おい語尾つけろ。ホモか?
最近シリアス寄りだなぁ。毒舌キャラマジで好き
はにたんもかわいいw 
そういや今回のシリーズってソロなの?
チームで仲良くするのが好きだったけど。OPのキャラだ
勝ちそうだけど出来レース感あるなぁ...。
ああ、そんなことなかった。負ける流れで良かった
マジか、シリアス突入?
辛そう、重い。百合か?
プリパラ、プリチャンみたいなのも好きだけどこういうシリアスなのも好き。めっちゃ共感できた。

13話 ☆8
みるき太くね? 優しくなった。
ホモ要素 ジェニファー歌うまいな。CM短い。百合すぎて最高w
ここでコーデを手に入れちゃうのは正直少し微妙。
What's your Primagiの答えを見出したのもあってみゃむが戻ったのかな。

OP「Dreaming Sound」☆9.5
ED「Magical Future」☆9
1話挿入曲「マジ・ワッチャパレード」☆7
3話挿入曲「Starlight!」☆6
5話挿入曲「イワナイ」☆6
9話挿入曲「こんな世界に告ぐ」☆9.5
{/netabare}
{/netabare}

↓2クール目時点感想
{netabare}
遅れましたが。率直に言うとかなりダレた。
1クール目はプリティーシリーズでもトップクラスに面白いと思ったが、2クール目は逆にワーストクラスでつまらなかった。
だいたい長すぎた合宿編のせい。同じような内容の合宿をずっとやってるの冷静に考えてやばい。
その合宿編でやってる内容が基本的に内輪もめと全く面白くなかった。
内輪もめへの持って行き方も強引でBパートにちょっとやるだけという中途半端なパターンが多かったし、Aパートの日常回で上がったテンションを損なうだけでしかなかった。
しかも内輪もめのはヒナやあまねの印象を悪くしただけ。
今3クール目に突入してるけど、この悪い印象のまま突き進んでいてこの二人のキャラが全く好きになれない。
日常回も全くなかったせいでみるきやれもんみたいなキャラも活かしきれておらず。
あと、セレプロみたいな謎設定はプリティーシリーズにあってなさ過ぎて浮いてた。こういう現実感のあるものは合わない。

本筋の話も面白くなる未来が見えないかな。たぶんチュッピを利用してワッチャを集めるのが目的なんだろうなみたいなオチが簡単に予測できるし、仮にこの通りになったとしたら面白くないなって。

それと、メインキャラ二人の声優に棒が二人いるのはきつい...。新人だから今後に期待だけど。
れもんの声優は新人とは言え上手いんだけどね。
曲は異様に少ない。3クール目なのに主人公がまだ最初と同じ曲を歌ってるってどうなの。いい曲も今のところ少ないし。

挽回を祈ってるけど、正直もうプリマジのキャラが全員そんなにって感じになってしまったので今後楽しめるか怪しい。

唯一みるきの過去回だけは面白かったです。唐突に挟まれた印象はあったけど、一話としての完成度が高かった。
プリティーシリーズでああいう普通の髪色髪型ってむしろ逆に個性が出てる気がするw

↓1話毎メモ
{netabare}
13.5 総集編。特に感想なし

14話 ☆8
日本列島邪魔なんだが。謎BGM モブかわ
日本地図とかぶってるw みるきの私服ダサくね。
プリマジ大人っぽいキャラが多い。
容姿変わりすぎ枠。曲が思ってたのと違う。
紫京院ひびき感w 宝塚? 

15話 ☆9
セレプロやめろって。なんで配信するんだよ。
みるかスさぁ...。料理上手くて草。怖い。ギスギスしすぎやろw
れもん主人公かな。みるき太くね? ホモ展開

16話 ☆5
ホモ回? ひなの株が下がっていく。別アニメみてーだな。
なろう系か? とうまとひゅーいっていつかプリマジしそうだな。
ちょっと展開が急すぎて今回は微妙。

17話 ☆5
何だこのおっさん声!? セレプロ。弱点はちむカスなんだよなぁ。
やっぱりデブじゃないか...。部屋が散らかっている欠点。
今回狂気を感じて面白い。金を塗るジャンルあったよなw
こっからシリアスに持っていくのは謎い。
プリマジ変なところでシリアス挟むのが微妙なんだよな。最近微妙

18話 ☆5
あまねとあの緑の子は百合なんすね。ポエム。
やる夫みたいな顔してんな。嘘やろ。なんやねんその引き。
いや言葉の綾とかじゃないんかよ。主人公曇らされすぎやろ。謎シリアス。
ところてんのすけ? また前半は面白いんだけどなぁって回。
プリパラとプリチャンは話が微妙な回も会話で楽しめたんだがプリマジはそれがない。

19話 ☆5
異世界転生 かしこまっ!って言え 徳田ねね?
なんだこのおっさん!? 魔法界設定っているのかな。
たぶん現世でワッチャを集めてるって設定なんだろうけどプリティーシリーズでそういうのやられてもなぁ。新曲いつなんだろ。
ホモ要素 盗撮犯 キャラ同士の絡みが少ないのがな。

20話 ☆10
セレプロ ひなは無いよな? は? アイプラ+セレプロやめろ。
全員が自分に投票しよう。緑風ふわりか? でかい。
コノウタトマレイヒ歌え。今時パンを食べながらw
あっホモだ。ずっとトレーニングしてんな。
このノリ絶対女児受けしないだろw うまそう。かわいい。
何か入ってる? 何でそれをメモってんだよw セレプロなら。 
ええ、マジでみるきになるんかよ。あざといのは確か。
草、みるきよりもジェニファーの仮実装の方が先かよw
胸でかすぎやろ...。よくわからん展開だけど面白い。
隙あらばホモ。ミャムの服死ぬほどに合ってないな。ぷりのままで。
黒髪可愛いじゃん。マジでかわいい。
てかプリティーシリーズで黒髪黒目髪型普通ってめっちゃ違和感あるな。
それが原因で却って地味さが可愛いのかもw
髪だけじゃなくてカラコンもかよ。久々にいい回だな。
そして、久々のみるきライブ。
ライブのみるきはいくら何でもあざとすぎる。ホモ要素。
センターなんやかんや主人公かひなになると思ったのに予想外。
オバ☆チャン これもしかしてみるきセンターだし負けイベ?
 
21話 ☆3
負けイベやろなぁ ずっと特訓やってんな うーーん
日常回というかキャラ同士の絡みも足りない。ホモは多いのにw
ジェニファー、ひなの上位互換かな? 白髪の子かわいい。
曲はマジでいいんだけど。めが姉ぇ何しとんのや。
魔法界と争ってるの? 合宿編以降前回を除いて微妙。
プリティーシリーズが朝アニメで一番楽しめなくなる日が来るとは...

22話 ☆6
またレッスン? プリマジも総集編? 前も似たような回あったのに。やめるな。ぎすった。ほんと内輪もめばっかだな。
5人でセンターってもはやセンターではないのではw

23話 ☆6
このアニメ仕切り直してくれないともう楽しめない気がしてきた。
いつまで同じ内容をやっているのか...。普通なオチだな。
やっと複数人ライブ化。久々の新曲。
アクアエレメンツコーデ意外とあっさり。フレアに比べて。

24話 ☆6
そろそろOPも見納め? なんでアイドルがそんなスポーツみたいな扱いなんですかね。主人公らは客のことを第一に考えていていい。
やっと筐体にみるき実装されるのか。セレプロ要素。あうるここにきてやっとの登場。ジェニファーを助けて?

曲評価(好み)
14話挿入曲「The Secret Garden」☆4.5
21話挿入曲「wonder jewel」☆8
23話挿入曲「ワッチャ!プリーズ!マジック!-What's your "Please" Magic?-」☆7
{/netabare}
{/netabare}

↓3クール目時点感想
{netabare}
最新話がマジで最悪でしたが、36話までの感想で。
3クール目は2クール目よりは面白かった、ぐらいかな。
やはりプリティーシリーズはソロよりもユニットじゃないとあまり面白くならない。
いや、ソロでも1クール目みたいに日常回で複数人でワチャワチャしていれば面白くできるはずなんだが、ここまでキャラ同士の関係性が見えづらく、「誰と誰が仲がいい」みたいなのがわかり辛かったせいでキャラが独立で存在している感があって微妙だった。
その点、今回のクールではデュオということで(個人的にはトリオの方が良かったが)、ここまで少なかったキャラ同士の絡みが見られて良かったかな。

ただ、やっぱりそんなに仲がいい風に見えないんだよね。
基本的にどちらかが一方的に仲良くしている感が強くて。
まつり→あうる
れもん→みるき
ひな×あまね
矢印が基本的に一方的に見える。結局やっぱ百合アニメ路線が正解なんじゃないかとは思ったかな。
まつりとみゃむに関しては他のプリティーシリーズ感があっていいし。
百合じゃないにしてももう一押し欲しかった。
あと、ペアですらこれだから、その他の人への矢印は皆無。
結局一人毎に独立している感があったのが少し改善されて二人毎に変わっただけ。
上四人はまだマシだけど特にひなとあまねは本当に浮いてる。

キャラ同士が仲良くしている風にあまり見えないから、プリパラプリチャンみたいに萌えアニメとしての面白さはあまり感じられない。
これ系のアニメで4クールストーリーだけで持たせるのは厳しいから、そういう日常系アニメ的な面白さがないと少し厳しい。
プリチャンはよく叩かれてるし、自分も3期後半のストーリーはどうかと思ったが、少なくとも日常部分などに萌えアニメ的な面白さは十分にあって最後まで好きなアニメで楽しめていたのは確か。

だけどこのアニメは日常回等は少なく、基本的に何か中身のある話を毎回しようとしてつまらなくなってる。
そのせいで2クール目以降とにかくギスギスしすぎな印象を受ける。
3クール目もどの組も取り合えず適当にギスギス展開に持って行くし、そのギスギスの内容もありきたりだし、で却ってつまらない。
とりあえずギスギスさせとけばいいってもんじゃない。
良かったのは1クール目からあった、ひなとジェニファーのライバル関係。これぐらい長い尺かけて丁寧にやってるのであれば暗めの展開もいいと思えるかな。
その上どの組も3話ずつぐらい話が与えられるけど、どれも引き延ばし感が強くてこれなら普通の日常回を入れてほしかった。

3クール目で一番面白かった要素と言えばホモペアの回かな。
プリティーシリーズにはああいう頭のおかしな展開を求めてるw
けど、あの二人は結構仲良くしている感があるんだよね。
変にギスギスもせずに一応目的をもってライブ、と引っかかる要素もなくて純粋に頭おかしさに笑えた。

あと、プリマジの何よりダメな点だが、いい曲がなさすぎる。
言ってしまえばれもんの曲、OPED、ホモペア意外全部好きじゃない。
キャラソン系は、ある程度下手でも好きになれるはずなんだが、さすがにその補正があってしても好きになれないレベルで歌唱力や声量がないキャラが多い。
ジェニファーに関しては歌うまいし良曲であることに違いはないんだけど、やはりこれ系はキャラを好きになれないとあまり曲も好きにはなれない。

おまけに曲数もかなり少なくて、ソロ中心のアニメのはずがソロ曲が未だ各キャラ一曲ずつと言う。
やっぱこういう面でも3人ユニットを中心に話を進めていった方が、同じ曲数でもバリエーションに富んでるように思えたのでは?

↓1話毎メモ(文句ばかりになったけど、ここが悪いみたいな要素は3クール目にはあまりないので回ごとの評価自体は甘め)
{netabare}
24.5話 ☆6
こういう回いらないなぁ。頼りになる(大嘘)
面白かった頃 魔法なしでできるとかそんな話覚えてなかったわ。
あの白髪がリューメ? リューメをジェニファーから奪った魔法界を?

25話 ☆7
男っぽいな。新OPいいな。83.7とかいう何とも中途半端なw
隙あらば特定 外から入れ。通り抜けフープかな。
ひゅーいの出番もっと増やして。
声量が足りない。もうちょい声優上手くなってほしいな。
曲はいいんだがちょっと声が。
まあ合宿終わって少しは面白くなったかな。
ええ、唐突だなw 2人居候 EDは前の方が良かったな。

26話 ☆8
すでに落ちてる。映像変わってるじゃん。siri
親と写真は何目的だよw ホモノルマ 有能すぎる。
全然違うだろw レスば弱い。
めがねぇ最近少し出番増えたな。この謎ラップいる?
もう落ちてて草。 めがねぇロボットなんか。

27話 ☆7
謎百合。OP好き。今回百合要素強くねw
ストーリー結構進みそうだな。
やっぱこれ系は百合アニメじゃないとな。新曲じゃないんかよw
3クール目だぞ、もう。なんだこのおっさん!? 次回はホモ?

28話 ☆9
百合からのホモ マジ(隠語) リューメのビジュアルもう開放か。
やっぱり差別用語じゃねーか。草。ホモ展開ワロタ。
euphoria ひゅーいデビューするの?
ホモ。草 見た目変わりすぎ。最近の中で曲一番いいぞ。

29話 ☆6
これマナマナ全員人化するの? 隙あらばホモ
二人の方が楽だろ。このナレ中の人出るのかw
あまねとひなのキャラにあまり魅力がない。
潮干狩りじゃないんだからw
いや、今回デュオライブやらんのかい。次回には落ちてそう。

30話 ☆8
なんだかんだキャラの性格的にも棒読みでもマシに感じる説がある。
マジでやれ。トーマも結構ガチでアイドル目指してて草。
まつりセンスない言われたみたいなもんじゃん。
ワチャワチャってなんだよ。めがねぇの制作者だったとは。
コンピュータにしか興味なさそう。
なんで遠心分離機とか売ってるw 研究ならジャンル問わずかよ。
デュオやらんのかよ!! この曲本と聞くに堪えない。
セリフが要らんな。は? ジュルルかな?
ED2聞き続ければ好きになるかもって思ってたけどやっぱあんまだな。
実写辞めて 投了ED

31話 ☆7
何で筋トレ。またすぐに落ちてて草。何かテンプレだな。
声量がなさすぎる。れもんに歌わせたら良曲だったろうな。
このおっさんもなんか訳あり?

32話 ☆7
ファンタジーみたいな要素が微妙。謎触手プレイ。
地味。ワチャワチャ感が足りない。グッズ化。
いやデュオじゃないんかい。少女漫画かな。投了。

33話 ☆9
似合ってるな。またポエム あと1クールで6つも集まる?
おとはか?
ジェニファー歌くっそ上手いのはわかるけど好きにはなれないんだよね。
あまねの回は微妙だったけど、ひなの回は結構いいな。
演出で笑わせに来るのやめろ。せやな、争うもんではない。
ひなライブカットのためのジェニファーライブかよw

34話 ☆7
基本的に曇らせてた方が面白いよねこのアニメ。チムカス
偽おとは レッドブラッシュ ぷしゅーって言え。ソロかよ。
引っ張りすぎじゃないかちょっと。
ジェニファーではなく自分を超えることを目標にしたのね。
いきなりぶっ飛んだ野暮w てかあのおっさんと和解すんのw

35話 ☆7
適当な受け答え また特訓? 辞めるんかい。
誰もやってないことをやるのか。全部チェックするのかよw
引き伸ばし回。百合かな? 曲まあまあ。

36話 ☆7
エクトプラズムも吐くな。ガチで性格悪いの草。
良さげだったのにまたギス回か。思いっきり目の前で喋ってるやんw
カップルかな? 畜生はにたん
絵が怖い。プリマジこの曲以外挿入曲はパッとしないな。
みるき公式デブ扱い。結局みるきになんで認められたの?
シリアスでもみるきレモンなら面白いわ。

曲評価(好み)
OP2「Chasing the dream」☆8,5
ED2「チェックワンツー」☆7.5
25話挿入曲「滲む、馨る、」☆3.5
28挿入曲「Don't be Afraid」☆8
31話挿入曲「奇跡の降る」☆3.5
35話挿入曲「天頂のコンフィアンサ」☆5
{/netabare}
{/netabare}

↓全話視聴後感想
{netabare}
もうこの作品が面白くなることはないとはここまでで分かり切っていたけど、予想をはるか下回る出来になってしまった。
話は面白くないしキャラもあまり良くないし、曲も全く変わらないし、どこにも見どころがなかった。

3クール目の感想までに書いてることも包括して書きます。(同じようなこと書いてるかも)

話の問題点は色々あったけど、一番の問題は全く方向性が定まってなかったことかな。
1クール目はジェニファーとひな、ひなとまつりのライバル関係など、スポコン路線の方向の話が多く、各キャラの描写が丁寧で面白かった。
レモンが人前に立てるようになるまでの努力や、みるきの影ながらの努力など、真面目路線のキャラ描写がしっかりしていた印象です。
ずっとこの路線で行けばよかったのに、クールを増すごとにそういったスポコン要素やキャラの成長描写などが薄くなっていき、やったとしても1クール目でやったような話の焼き増しばかりをするようになっていって、キャラが成長している感もなく、ライバル同士で争っている感もなく、ただただ4クールという長尺が理由の引き延ばしをやっているだけの作品になってしまった。
そして最初はスポコンから入ったというのに、最後はユーフォリアデビューやらいうよくわからない展開で、ジェニファーを謎闇堕ちから救い出すという、序盤のテーマからは完全に逸れたどうでもいい物語で終わるという。
それに序盤から各キャラが意識していたプリマジ大会だけど、全くと言っていいほど大会にはちゃんとした焦点が当てられずに、このファンタジー展開にすべて流されるという。
こういうファンタジーはプリティーシリーズのお約束ではあるけど、やりようによっては、最初のテーマとファンタジーを両立させられたでしょって思う。
というか、もう完全にライバル関係とかは完全に希薄になった後での話だけど。

最後までジェニファーとまつりがライバルと言う感じが全くしなかったのも問題。正直ひなVSジェニファーの構図の方がまだ盛り上がったんじゃないかってレベル。
まつりの目標がひなで、ひなの目標がジェニファーという地点から始まってたけど、そこからまつりがひなを超えてジェニファーを目標にするという転換点の物語が中盤に必要だったと思う。
ジェニファーは最初から最後までずっと浮いた存在だった。
リューメに関しては言うまでもなく。ジェニファーを助けてbotでしかないっていうね。
ファンタジー展開にしても、ジェニファーとリューメとかいう空気な存在がピンチになっている話を面白いと思えるわけがない。
それに駆け足が酷すぎてどのキャラにも全く感情移入などできず、ただただおいていかれるだけという。
で、最後は全員優勝。序盤の雰囲気的にこの落ちはやめてほしかった。

プリティーシリーズって元々4クールごとに話の区切りがつくから打ち切りによる影響とかではないと思う。
長々とやった割に一切話に進展がなくて退屈だった合宿編や必要性の感じないデュオ編を削ればよかったのに。

書く機会逃したからここに書くけど、合宿編はつまらないだけとして、デュオ編は本当に何だったのか。
最後結局ソロしかやらないなら3クール目だけデュオでやった意味を感じない。
いや、そもそもソロでずっと行くよりも絶対に最初から2人や3人でライブをやっておくべきだったと思う。他シリーズのように。
ずっとソロというのも、プリマジが楽しそうにやっている風に見えない理由の一つでもある。
複数人でのライブは、それだけでキャラ同士の仲の良さも感じられる大きな利点があったのに。

キャラに関しては3クール目の感想で書いたけど、相変わらず特定のキャラは特定のキャラとしか接点がなくて微妙。
上にも書いた通りプリマジはキャラがずっと孤立しているというか...。
箸休め回含めどの回もキャラ一人か二人だけに焦点を当てた話で、ワチャワチャ感が全然足りなかった。
過去シリーズの面白かったポイント(キャラ同士の絡み)が全部そぎ落とされている感じ。
例え話がつまらなくても日常回が面白かったらそれでいいと思ってるし、評判の悪いプリチャン3期もそこで自分は楽しめてたけど、この作品はキャラ同士の仲の良さなどが全く感じられず日常回も全然面白くなかったのが本当に痛い。
特に先輩組はマジでどうでもいいキャラ達ばかりだったし、みるきやれもんも後半になってくると取り合えず添えているだけみたいな扱いだし。
そもそもこの作品は毎回なにか中身のある話をやろうとしてるんだろうけど、それだけで4クールも持たせられるわけがないし、実際キャラ個別回は似たような話ばかりでつまらない回が多かったから、暗い話じゃなくてもっと明るめの話やギャグ回を挟んでほしかった。
女児アニメでもあるんだから。

それと曲がさすがに。
1クール目から4クール目までソロの持ち曲が一曲なのは本当にどうかと思う。せめて主人公だけでも変えてやれよと。
50話でミャムがマジ・ワッチャパレードをアカペラで歌うシーンがあったけど、あれも主人公のソロ曲を変えた上でやった方が、原点回帰して
いる感があってもっと映える展開になっていたと思う。
これは3クール目の感想に書いたから書かないけど、曲自体も微妙なのが多かった。

曲だけ流して終わるような総集編回も多すぎる。今までのシリーズはこういうのなかったのに。
中盤ならまだしも最終回手前でそういう回が二回もあったのは本当にやばいと思った。

まあ全体的にいろいろ残念な出来でした。
最後にマナマナの人間体の姿が出てたけど、あっちの方が雰囲気も明るくて、ああいうキャラ達主体に物語作った方が絶対に面白かったと思う。ミャムのCG含め、もともとは2クール目でマナマナ編をやる予定だったんだろうか...。
今作の5人主役の作品はもういいけど、あれだけは少し見たいなと思ってしまった。

↓4クール目1話毎メモ
{netabare}
37話 ☆7
不仲w 草生える。百合回か?
やっぱこの2人が出ると面白い辺り他のキャラは掘り下げ不足なんだろうな。そうはなんやろ。プリパラ感あるな今回は。
スケジュール通りにしか動けんのか。喋っとるやんけ!
台本通りだもんな。やっぱどの組も3話かけるのね。OPED変更なし?
てかこれ4クールではなさそう?

38話 ☆6
スタァライトの宣伝この時間にあるんか。研究ガチ勢。
いかがでしたか? こんなに売れたら明日何もなさそうだな。
デリプリかよ。ほんとにそんなこと思ってた?
1人と1人って要はバラバラ。
これ歌唱力の差が露骨に出てしまってるな…。
エレメンツあっさりになり過ぎ。最優秀賞の存在影薄くない?
競ってる感無かったよ。

39話 ☆7
ホモ? このおっさんの話いる? これもしかして総集編?
ホモの曲が一番いいよねデュオの中で。革新派やな。
結構理解出来る。正体あらわしたね…。

40話 ☆5
ジェニファーマジで可愛くないから要らない。
せめてこの子供の頃に戻せ。OP変わるのか。やっぱ差別用語やんけ。
リューメいつまで引っ張るん。
いつの間に会ってた?
ジェニファーメインの回まともに見る気おきんわ…。
阿智彦無能感出てきたなw てかまつりの父どこで何しとるんや。
物語の核心に関する話が出てきたからまあ良かったかな。
何で主人公は新曲なくてジェニファーはあるんだよ。強そう。
バトルアニメかな? 阿智彦ウキウキやん。
やられとって草。唐突すぎんか…? パッパ。EDは変わらんのかい。
合宿編は進み遅かったのにこの超展開は何?

41話 ☆2
なんかもう着いて行けんわ…。これ女児もっと置いてけぼりでしょ。
序盤から仄めかされていたプリマジ大会をどっかにやった状態で、こういう展開見たくないんだよな。
そりゃそうなるわなw
プリマジのコーデゴチャゴチャしてて絶対ムズいでしょ。
まあ服を作ってあげる展開はいいと思うけどさ。
まつり1人な辺り結局プリマジってソロだよね。
デュオの流れを中途半端にしてこの展開やるかぁ…って感じ。
だからなんで曲これしかないんだよ…。
ジェニファーは何故か二曲目あったのに。
あうるも完全に空気になってない?
キャラ同士の絡み少なすぎ。てか序盤からジェニファーがヒナやまつりにとっての目標的描き方が結構重めになされていたし、普通にそのスポ根路線で良かったと思うんだが。
なんで変なファンタジー要素をメインにした?
尺的にジェニファー救って終わりでアイドルとしてのジェニファーの話やその目標への到達みたいな話は無いよね。
こういうファンタジーを軸とするなら序盤の重めなスポ根的な描き方は要らなかったし、それこそプリパラみたいなワチャワチャしたギャグ調の作品で良かった。
序盤のその部分を評価してたから、後半になってその部分が気薄になってなにこれ?って感じ。

42話 ☆3
阿智彦草。結局話も各キャラが独立なんだよね。ばばあさあ。
この封印云々の話いる? バトルアニメかよ。新曲なし!
まあこの曲はマジで好きだから良いか。
謎アレンジ。序盤はスポ根的なアイドルものだったのに今はファンタジーになってしまっていて見たいものと違う感しかないんだよね。
起こっとるやんけ。

43話 ☆6
糞親。調べ毎なら仕方ない。チムムの声久々に聴く気がする。
はにたんとかいうよくわからない奴。やるだけやりゃいいじゃんw
ひな回なのにひなじゃなくて家族二人に焦点が当たるの草。
イクチムウウウウウウって言え。?

44話 ☆4
マナマナに+でコーデの精霊さん出されてもな。
後者の役割もマナマナが担った方がキャラ数も増えずに分かりやすくてよかったと思うな。
黒の方が可愛い言いつつも、元が黒だったら真逆言ってそう。
日常回が足りんかったなプリマジ。
ギスギスしたら面白くないんだよな。内輪もめアニメ。
坊主は良くない。何がしたいねんこれ。声量。

45話 ☆6
誰だよ。阿智彦引きこもってて草 百合にしろ。
カルマーラモンにカール作ってもらおう。邪な性格持ってそう。
このコーデいいな。

46話 ☆2
あまね回って面白くないよな。話陰鬱すぎ、マジで面白くない。
いや、阿智彦いる? 阿智彦がこいつと一緒にプリマジしたら神回。
あまね回つまんねえええええ。
こういう暗くて気持ち悪めの話プリティーシリーズにいらんわ。

47話 ☆2
総集編ってマジ? ジェニファーマジでどうでもいい。
この話数で総集編どうなってんの? 朝アニメで1番つまらんわ。
今ミュークルやってたらまともな評価できてただろうなと思うと少し悲しい。怖い。特に盛り上がらない決めゼリフ回収。ライブなし!w

48話 ☆2
結局ユーフォリアデビューってなんだよ。1回しか使われなかったデュオ曲消化か。前回総集編で今回これって末期感あるな。
デュオ曲ホモ以外微妙すぎる。
唐突に謎展開始めるのやめろ。酷すぎん? OPで見た光景。
特に盛り上がらないマスコットの応援パート。
リューメにもジェニファーに全く思い入れないのがきつい。
てかリューメとは何なのか。

49話 ☆1
1クール目の時はめっちゃ面白かったんだけどな…。
バトルアニメかな? なんでジェニファーだけソロ曲こんな多いねん。
はよライブ終われ。リューメに全く魅力ないんだよ。
感情全く追いつかんわ。
ジェニファーとまつりほぼ絡みないのに急にこういう展開なってもな。
まだこのポジションひなの方がしっくりくるわ。
え、これでジェニファー終わり?
は? なんで再開出来てんの? 勢いで誤魔化そうとするな。

50話 ☆7
とりあえず百合回やっとけみたいな。まあ今回は悪くないな。
もうキャラに対する愛着がないから何も無いけど。せっかくだからリューメとジェニファーに焦点当ててやれよ。
これここまでが良かったら感動できてただろうな…。

51話 ☆2
全員優勝ww ほんと無理やりすぎる。
全く盛り上がらないジェニファーライブ すっごい茶番。
曲変わらんくて草。結局ジェニファーとかなんだったん?
ほんとになった? 2期あったなら。最後可愛い。

OP3「Magic × Color」☆8
38話挿入曲「Sweatness Darkness」☆5
40話挿入曲「Lux Aeterna」☆7
{/netabare}
{/netabare}

1クール目 物語4.5 キャラ5.0 作画3.0 声優4.0 音楽4.0
2クール目 物語2.0 キャラ2.5 作画3.0 声優2.5 音楽3.5
3クール目 物語3.0 キャラ2.5 作画3.0 声優2.5 音楽2.0
4クール目 物語1.0 キャラ1.5 作画3.0 声優2.5 音楽1.0
総合点は最後の方の比重重めで。

投稿 : 2024/05/11
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