「京騒戯画(Webアニメ)」

総合得点
63.3
感想・評価
407
棚に入れた
1960
ランキング
4343
★★★★☆ 3.6 (407)
物語
3.3
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.5

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ネタバレ

るぅるぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

内容を理解するアニメではないかな

京都であって京都ではない、鏡都のお話し。

破天荒な主人公コトと式神の阿(あ)と吽(うん)がハチャメチャに駆け巡るファンタジーお伽話。

第1弾(約30分)
第2弾1~5話(約30分)ショートストーリ構成

躍動感あるキャラの絵・世界観に浸りたい日常を観ていると行きたくなってしまう。
きっと毎日楽しいだろうな~と思える光景ですね。

この作品は考察ができる内容でおもしろいのですが、考えるより感じて欲しいアニメです。

内容については語りません、語る作品ではないと想うので観て下さい。
冒頭で雰囲気が合わない方は、打ち切って正解です。
好き嫌いが明確にでる作品です。

【考察】{netabare}
推測の話をしても限がありませんが、絵を描くことで生きたモノへ写し出された夢の世界なのではないのかな?
だから、稲荷こと先生は自由に描くことが出来コトと古都を引き合わせてあげたのかな。

「コト、主人公かく語りき」冒頭で登場するコトの先生が全ての糸口になっているのかなと思います。下記に全文を示す。

あれは、いつだったろうか
私達の小船は夢みるように漂っていた
3人の子供達は、もっとお話きかせてと身を寄せてくる

あの空の輝きも色あせて久しい
子供達の笑い声も楽しかった記憶も冷たい秋の霜に掻き消されてしまった
あの空の下で輝いていた彼女は一体どこに行ってしまったのだろう
彼らが生きる不思議の国は、いつまでも夢をみる
夏は死に夢だけは生き続ける、常にその流れはくだり金色の輝きに漂うばかり
人生とはつまり夢を生きるということなのだろうか?

という内容から、コトは自分で鏡都に行った為、先生も知らず夢を描いていたと思います。
写真の回想から察すると先生の人生の表れと憧れが夢になった と解釈したらいいのかな。{/netabare}

それにしても1時間は、あっという間で楽しい作品でした!

長々と駄文を最後まで読んで頂きありがとうございます。

投稿 : 2013/03/21
閲覧 : 278
サンキュー:

15

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