やまげん さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

作家性を感じる

原作は読んでいない

原作者の以前のアニメ作品である『坂本ですが？』と通じるギャグ要素と、サスペンス要素のある作品だった。ギャグ：サスペンスの比率は２：８もしくは３：７くらいだろうか

サスペンス要素とギャグ要素がそれぞれ独自性を保ちつつ、うまく一つの作品としてまとまっていた

{netabare}終盤でみっちゃんが幽霊になっていろいろ手助けしてくれる展開は、さすがにご都合主義な感じがしてあまり好みではなかったけど、その部分以外はおもしろかった{/netabare}

独自性という意味ではかなりレベルが高くて、作家性を感じる作品だった。この作者の作品をこれからも見てみたかったのに、もう見られないというのはとても残念