「映画 五等分の花嫁(アニメ映画)」

総合得点
75.2
感想・評価
173
棚に入れた
647
ランキング
814
★★★★☆ 4.0 (173)
物語
4.0
作画
3.9
声優
4.2
音楽
3.8
キャラ
4.1

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Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

傍にいてくれてありがとう

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期~第2期は視聴済です。

レビューを書くためにwikiをチラ見して初めて知ったこと…
それは、本作品の聖地が愛知県東海市だということです。
私は仕事の都合で愛知県に在住していたことがあり、東海市は全然知らない土地ではありません。

物語の中で、五つ子の住んでいるのが高層マンションだったりするので、てっきりもう少し街中に近いところだとばかり思っていました。

この劇場版の公開に合わせて、東海市の太田川でアニメで登場したシーンをARで再現して、五つ子と一緒に記念撮影をしよう、というイベントが開催されていたそうです。
今ではすっかり行く機会がありませんが、こんなイベントが開催されていたとは…

えっと、「ちたまるNavi」というところに上記情報が掲載されていました。
今度、TVSPが夏に予定されているので、もしかするとまたイベントがあるかもですね。


「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子を、
アルバイト家庭教師として「卒業」まで導くことになた風太郎。

女優に専念するため休学することになった一花の勉強を見ながら、
「学園祭」の準備に励む風太郎と、後悔のない「学園祭」にしようといつも以上に張り切る四葉。

目まぐるしい日々が過ぎ、気付けば「学園祭」前日。
諦めずに励もうとする五月の姿に後押しされ、
風太郎は二乃の想いや三玖の決意、そして一花・四葉・五月に対する気持ちの答えを探す。

それぞれが想いを抱える中、ついに始まった高校生活最後のイベント「学園祭」初日。
「学園祭初日15時に教室に来てくれ。」
教室に集まった五つ子は、風太郎からある想いを告げられる――


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

公式HPのINTRODUCTIONには、「かわいさ500%の五つ子ラブコメ、ついに完結――!!」と記載されていますが、果たして本当に完結したのでしょうか。

確かに、学園祭を巡る物語と五つ子の一人ひとりに焦点を当てた物語は展開されましたし、風太郎自身も答えを導き出したかに見えました。

でも、ラストに待っていたのはまさかの大展開…
原作は完結しているようですし、TVSPの内容はアニメシリーズで描かれなかった原作エピソードの映像化らしいので、現在知り得る情報での時間軸での最先端はこの劇場版ということになります。

という、何となく割り切れないモヤモヤが残る展開だった様な気がしてなりません。
でも、結果は変わらないのではないか…例えタイムループして時間を巻き戻したとしても、五つ子と風太郎の選ぶ答えは不変なのではないか、とは思います。

そっか…この劇場版を見てハッキリ分かったことがあります。
五つ子の皆さんはそれぞれ個性的で可愛いと思いますが、私のこの作品の一推しは三玖だったということ…
三玖のコツコツと努力する姿が堪らなく愛おしい上、みっくの声質がピッタリでしたから。
だから余計にモヤモヤしているのかもしれませんけれど…

どうせなら、ラストにまさかの大展開など差し込まずに完結してくれていれば、大団円だったんですけどね。
もしかすると、これも大人の事情だったり…!?

なんて考えても始まりませんよね。
夏に放送されるTVSPを視聴して、この物語の結論を考察したいと思います。
まぁ、結論は覆らないとは思いますけれど…

主題歌は「五等分の軌跡」と「五等分の花嫁〜ありがとうの花〜」
どちらも中野家の五つ子たちが担当しています。

上映時間136分の作品でした。
2時間超の作品とは思えないほど、あっという間に時間が過ぎた気がしました。
ここまでレビューを書いていて気付いたことがあります。
よくよく考えると、ラストの展開を挟まないと、色々と矛盾が生じるんですね。
これじゃまるで「Steins;Gate」の世界みたいですから…
最後の最後で納得できて良かった^^
TVSPも楽しみにしています!

投稿 : 2023/06/25
閲覧 : 76
サンキュー:

11

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