徳寿丸 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
富豪だけあって声優は割と豪華
原作未読(2020.11)
筒井康隆氏の小説。かつて深キョンで同名ドラマやってた気がする(未視聴)。原作がかなり古いので現代風にかなりアレンジしているんじゃないかな(AI執事?とかね)。世界屈指の財閥の御曹司と警察=正義のヒーロー的な熱血漢が国家レベルの陰謀に立ち向かう(半分私情絡み)。事件を解決する為に金を使うという超法規的手段を使うという笑っていいのか、怒っていいのか・・・という感じで話はスタート。
特筆すべきは、中々豪華な声優陣に交じってダンサー・俳優の大貫さんが見事に富豪刑事を演じてます。俳優さんが声優やると声量が足りないというか個人的に俳優は体全体で演技するけど声優は声で全部演技する仕事だと思っているのでイマイチな印象なんですよね(正直、ジブリ作品は宮崎先生の拘り、好み?で声優を使わなくなってから作品のクオリティは低いと思ってます。風立ちぬの主人公なんて庵野監督ですよ。まぁ、好き嫌いはあるでしょうが・・・)。しかし大貫さんは感情表現が少ないキャラとはいえとてもいい演技だったと思います。最初、他のアニメでも聞いた声と思ったんですがそうではないようです。「ソマリ」の柴田さん以来かな、違和感なかったのは。あんま声優さんの仕事取らないでね(笑)。
私のツボ:人生9割の事は金で解決できる(昔の営業時代の上司の言葉)