「昭和元禄落語心中 助六再び篇(TVアニメ動画)」

総合得点
81.0
感想・評価
485
棚に入れた
2190
ランキング
420
★★★★☆ 4.0 (485)
物語
4.1
作画
3.9
声優
4.3
音楽
3.8
キャラ
4.0

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ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

落語ヒューマンドラマ:現代編

昭和元禄落語心中、その2期。
{netabare}
1期が菊比古が八代目八雲を襲名するまでの過去編であるならば、本作はその弟子である与太郎が九代目を襲名するまでの現代編とでも言える作品。

作画は1期同様安定しており、声優の演技も素晴らしい。
1期はリアリティのあるドラマ仕立てだったが、本作は「あの世」や「死神」等のファンタジックな要素を表現していて、アニメであることに意味があったようにも感じた。

しかしストーリー的には1期のほうが好きだった。本作は時の流れが早いのもあって、ぶつ切りな感じというか、ダイジェストっぽさを感じた。

それでも助六とみよ吉の死の真相が明らかになるシーンは胸が熱くなったし、与太郎が助六となって芝浜を演じるとこなんかも感動した。

また、1期を見てもタイトルの落語心中の意味が良く分からなかったのだけど、2期を見ると八雲が落語とともに心中しようとしてたことが分かって腑に落ちた。

ラスト、小夏の長男の父親が八雲なのかもって思わせて終えるけど、もしそうならなんか気持ち悪い感じがして、まだそこは親分で良かったんじゃないかなーと思った。

あと、松田さんが長生き過ぎておもしろかった。
{/netabare}

投稿 : 2017/06/04
閲覧 : 290
サンキュー:

6

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