2012年度に放送されたおすすめアニメ一覧 467

あにこれの全ユーザーが2012年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月02日の時点で一番の2012年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

64.4 126 2012年度アニメランキング126位
ももへの手紙(アニメ映画)

2012年4月1日
★★★★☆ 3.7 (277)
1309人が棚に入れました
「お父さん、ほんとうはなんて書きたかったの?」 いちばんそばにある愛が、いちばん見えにくい愛かもしれない。父が遺した書きかけの手紙。そこには、ただ、「ももへ」という一言があるだけだった。「何を伝えたかったんだろう」 心ない言葉をぶつけ、仲直りしないまま父を亡くしたももは、11歳の夏、その想いを抱えたまま、母と、瀬戸内の島に移り住む。そこで待っていたのは、おかしくも、不思議な出会いだった。豊かな自然と、やさしい人々が生きる小さな島を舞台に、いま、いちばん大切にしたい、家族の愛の物語が生まれる。

声優・キャラクター
美山加恋、優香、西田敏行、坂口芳貞、谷育子、山寺宏一、チョー

しゅりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

不思議な清涼感に包まれたひと夏の物語

2012年4月公開。Production I.G制作。
沖浦啓之監督が家族の愛をテーマに描く劇場公開作品です。

父、カズオと交わした約束が果たせずに喧嘩になってしまった少女、もも。
仲直りを出来ないままに亡くなってしまった父の部屋には
「ももへ」とだけ書かれた手紙が残されていました。
父の死を受け入れられないままのももが、母のいく子が小さい頃に
住んでいた瀬戸内海のある島へ母とともに移り住むところから物語が始まります。


イワ、カワ、マメという3人?の愛嬌ある妖怪が登場することから
何だか妙なイメージを視聴前は持っていまいしたが、フタを開けてみると
とても夏らしい清涼感のある人間ドラマになっていました。

ももが島に移り住んだのは夏休み中とのことで、学校の存在は
あまり示唆されず、舞台は島の人々が暮らす風景の中に限定されています。
夏の太陽光の強さ、写真から切り取ったような懐かしさのある路地や
山の蜜柑畑の清々しさ、静かな温かみのある町の港など島の風景が
とても印象的に描かれているように感じます。

そんな風景も良いですが、本作は登場人物の表情や仕草に独特な魅力があり、
それが作品の雰囲気作りに最も役立っているように感じます。
登場人物の驚く表情や呆れた表情などで出てくるシワからは何とも言えない
愛嬌を感じますし、畳の上に仰向けに寝転がりながら足を使って
ズイズイ動いたりするももの仕草に等身大の少女らしさが見て取れたりします。
(この動作、文字で表現しづらいですが、肩に当たる畳の感触が気持ちよさそうです。)

あと、これは個人的な実感なのですが、ももという少女の描かれ方を見ていると
多少はっきりしない受け答えと少し遅れがちな反応が気になる部分が大きいです。
アニメやドラマのキャラクターはけっこう模範的というか型にハマった
感情表現を求められることが多いと感じているのですが、普通に生活している
人間がそんなにドラマチックな受け答えを出来ることは少ない訳で…。
そうしたところで、本作のもものちょっと戸惑ったり、事態を把握するのに
時間を使ってから何かしらリアクションをするような様は返って自然に感じました。

他にも島の少年、陽太の思春期らしい反応や郵便屋の幸市おじさんが
状況について行けずに表す戸惑いなど、登場人物の様々な反応に
ちょっと他のアニメでは感じないような親近感が湧くことがありました。
ただ、そこにいくとイワ、カワ、マメのコミカルな反応は他のキャラクターと
対照的に非常にアニメらしく見えて、変なところで妖怪らしさを感じます。
上記の印象は子供達の声優さんの素気ない素朴さを感じる演技と
妖怪役の声優さんの情感たっぷりな演技によるところもあるかもしれないです。

劇中のBGMはカレイドスターなどで音楽を手掛けられた窪田ミナさんとのことです。
原由子さんのEDテーマ「ウルワシマホロバ ~美しき場所~」と合わせて
舞台の穏やかなイメージに沿った音楽だったように思います。


物語の顛末については映画本編を観ていただくしかないですが、
終始、手紙の存在感を意識させられるということは言っておきます。

誰かに手紙を書くという事は、口に出して伝えるよりもよっぽど難しい。
書く側は想いをどう書き起こしても、その想いの何割も文字で表現出来ないし、
読む側だって書かれた内容から書き手の意図とは別の想いを抱くかもしれない。
そんな人の不器用さにジレンマを感じながらも、伝えたい想いの純粋さに
心を解きほぐされるような、そんな不思議な印象のあるアニメでした。

清涼感があると言うと裏返せばさっぱりしすぎているともとれますし、
お話の好みなどもあるかと思いますが、もしお時間が許すなら
観てみてはいかがでしょうか、とオススメします。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 0

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

【喜×怒×哀×楽】が織り成す瀬戸内のしまなみ模様 そして作画とはすなわち【演技させること】であるとの再認識

まず最初に推しときたいのですけど!
特段に期待はしてなかったものの、ハートフルな内容とストイックな画作りが相まってかなり好感触な作品でした!


喧嘩したままの父親と生き別れてしまった小学6年生の女の子、『宮浦もも』
生前の父が最後に残したのは、ももへ宛てられた書きかけの手紙でありました
父がももに何を伝えたかったのか分からぬまま・・・ももと母親は東京から親戚を頼って瀬戸内の島へ越してくる


センシティブな年頃の女の子にとって、『父の死』と『見知らぬ土地への引越し』はとてもデリケートな問題でありました
(あれ!?似たようなアニメ、最近やってた?w)


なかなか土地柄に馴染めないももでしたが、思いもよらぬ不思議な事件が起こります
家の屋根裏にあった黄表紙(江戸時代頃の漫画みたいなもんす)から出てきた、三匹の妖怪が家に住み着くようになってしまうのです
悪戯ばかりする三匹の妖怪に手を焼くもも
しかし妖怪たちは、実はもも達親子を見張らなければいけないという、とある使命を帯びていたのでした・・・









監督の沖浦啓之といえばアニメタでもあり作画、特に表情の作り込みには定評がありますよね
ハイライトを用いない簡略的なフォルムでありながら、写実的なリアリティを感じる繊細さを併せ持った今作のキャラデザに加え
序盤は少し気だるそうで無愛想だったももちゃんが、お話の進行に合わせて少しずつ表情の移り変わりが豊かになっていく様が描かれるのは流石であります


さらに今作では喜劇的な要素が大部分を占めているため、コミカルにデフォルメされた、所謂『ギャグ顔』みたいなものも使ってきているのが可愛らしくて好感が持てました
(たぶんキムタカさんかコモタンの仕事なんでしょうけどw)


それに常々作画においてオイラが重要視しているポイントでもある、細かな仕草の一つ一つをあえて手間をかけて描くか否かという部分
単にヌルヌル動くか動かないか、という話ではなく
椅子に座ったときの足の組み方とか食事のときの箸の持ち方
実写であるなら、それは役者の演技で表現できる自然な動作であっても、アニメでそれをやろうとなるとアニメタの高度な技術と多大な労力が必要とされる部分なのですよね


そんな部分の作りが今作はすんごく丁寧
作画クオリティが底上げされている昨今のアニメ界でも、このレベルに達している作品は片手の指で足りるぐらいしかありません
改めて【良い作画】=【良い演技をキャラクターにさせる事】だと感じさせていただきました!








余談ですがモナーみたいな妖怪がニョロニョロ動き回るシークエンスが度々あるのでwww(もちろん、コミカルな要素としてwですよw)
ブラシーの最終回にトラウマがある方はご注意を(笑)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 32

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

親子愛と多島美に感動

父親が不慮の事故で亡くなり、母親と瀬戸内の小島に移り住んだ主人公もも。
ももは、父親との別れ際の気まずさを後悔していました。
このアニメは、多島美の瀬戸内を舞台に綴られる親子愛の物語です。

このアニメのスパイスはトラブルメーカーの妖怪3人組。
ももと妖怪3人組のコミュニケーションとコメディー的ドタバタ劇が前半の見どころです。
後半、妖怪3人組が起こす事件によって、母親との絆を新たにしたもも。
ラストの手紙は心にくい演出です。
この出来事により、ももは、父親・母親の思いを理解し、一歩成長します。
思春期の少女と両親との心の絆に感動必至です。

絵がとにかく綺麗です。
瀬戸内の風景美と相まって、感動的な仕上がりとなっています。
個人的には、暴風雨の微細な表現に感心しました。

声優演技が棒なところが、気になります。
また、物語に刺激が少ないので、少々退屈かもしれません。
だだ、古き良きジブリ映画のような新鮮さを感じました。

余談ですが、モデルとなった島は大崎下島の御手洗地区。
たまゆらの舞台にもなっています。
舞台が被るのは珍しいですね。
それだけ絵になる風景と言うことでしょう。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 36

64.4 126 2012年度アニメランキング126位
堀さんと宮村くん(OVA)

2012年8月24日
★★★★☆ 3.7 (158)
1013人が棚に入れました
片桐高校に通う堀京子は、派手な外見とは裏腹に成績優秀で、家事をこなし弟の面倒も見る家庭的な高校生。
ある日、ケガをした弟、創太を見知らぬピアス男が送り届けに来た。
その正体は同じクラスにいる陰気なはずの男子、宮村伊澄。彼の学校との別人ぶりに驚く反面、家での顔を見られた堀は動揺するが、人見知りする創太が懐いたことがきっかけで、宮村は頻繁に堀家を訪ねるようになる。

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

きゅーーーーん♡ OVA第3弾発売決定!!

堀さんと宮村くんOVA(2巻まで発売中)
原作コミック(完結済)&原作リメイクコミック(6巻まで)も発売中♡
2015年冬。OVA第3弾発売決定〜〜ヾ(●´□`●)ノ


とーっても好きだー!って思えた作品でした。
家庭的ドSと天然無神経キャラのきゅんきゅんラブコメ♡

あにこれのこの画像と、皆さんのレビュー読んでてすごく気になったし
短いからすぐ観れそうだと思い
観てみましたがすごーくよかったです♡

むしろ短くて残念。もっともっと観ていたいと思いましたヽ(o´д`o)ノ

堀さんと宮村くんに、もうきゅんきゅんしました♡
2人の進展にどきどきー!
笑えるとこもたくさんあったし、周りのキャラもGOOD!

OVAじゃもったいないって意見、納得だな〜〜☆
原作買おうかな・・。→原作をリメイクしたコミック買ってきましたd(・ω・*)☆
コミックもめっちゃおもしろい!!!
こんなに一気にコミック読み進めたの久々。早く完結まで出て欲しいな♡

第3弾決定嬉しいです!!早く観たいな〜。
待ち遠しいですo(*'▽'*)/

読んでくださりありがとうございました人´Д`*)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 35

Nagi* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

『ほりみや』を知らないそこのアナタ!損してます!!

あ、あっ、ありがとうございます~(>_<)

この作品に興味を持ってくれてありがとう
このレビューを読もうと思ってくれてありがとう(泣)

ほりみやを知ってる方に巡り合うのは、極わずか…
正直な所、知名度の低さが嘆かわしいアニメです^^;

それでも『堀さんと宮村くん』を視聴する皆様に
ぜっっったい損をさせない自信があります!!! 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ジャンルは『ラブコメ』

現在の所、アニメ化されてるのは『たったの2話』

見どころは『全て』

注目すべきは『何気に豪華な声優陣』


私の乏しいボキャブラリーでは、
この作品の良さを全て伝えられないのが悲しいですが…

良作、神作の匂いがぷんぷんしますw
なので見てもらった方がはやい。笑
あー、もう。早く正式にアニメ化してほしー!!!!

【 堀さんと宮村くん 】
もっと皆さんに知ってほしい作品です(^_^)♡
一度検索してみて下さい

大切なことなのでもう一度言います。
“ 絶対に損はさせません ”

投稿 : 2024/04/27
♥ : 52

たにぐー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

とりあえず原作を読んでもらいたい!

学校では人気者だけど家ではジャージ常着の地味系女子、学校ではほぽモブだけど普段はピアスだらけの美形男子...真逆のようで似ているような、二人が偶然出会ったら...!?

はい!!このあらすじ見てちょっとでも気になった方は、今すぐ漫画「ホリミヤ」を是非読んでみて下さい!
最近、話題の青春、超微炭酸系ってやつですw個人的にですww

そしてOVAも観てください!
声優さんなかなか豪華ですよ(●°´∀`°)ノ

いつの間にかアニメ化されてた!
早く観なきゃw

投稿 : 2024/04/27
♥ : 32

64.4 126 2012年度アニメランキング126位
マダガスカル3(アニメ映画)

2012年8月1日
★★★★☆ 3.8 (14)
67人が棚に入れました
ニューヨークの動物園を抜け出した都会育ちの4頭の動物たちが、行く先々で大騒動を巻き起こす大ヒット・アニメ・シリーズの第3弾。アフリカ大陸を離れ、故郷のニューヨークを目指していたはずの一行が、今度はヨーロッパを舞台に繰り広げるドタバタ大冒険の行方を迫力の3D映像でスピーディかつコミカルに描く。 ニューヨークの動物園を飛び出し、マダガスカル島、そしてアフリカ大陸で大自然の厳しさを痛感したアレックス、マーティ、メルマン、グロリアの仲良し4人組。住み慣れたニューヨークへ戻るためにペンギンズを頼ろうと、彼らを追ってモンテカルロのカジノへ。ところがそこで騒ぎを起こしてしまい、指名手配を受けて、非情な敏腕女警部デュボアに追われるハメに。窮地に陥った一行は時代遅れのおんぼろサーカス一座に紛れ込み、デュボア警部の追跡をかわす。そして、この一座が有名になればニューヨーク公演を実現できて、ついに故郷にも帰れると、サーカスの立て直しに乗り出すアレックスたちだったが…。

声優・キャラクター
ベン・スティラー、クリス・ロック、ジェイダ・ピンケット=スミス、デビッド・シュワイマー、サシャ・バロン・コーエン

64.3 129 2012年度アニメランキング129位
Aチャンネル+smile(OVA)

2012年3月21日
★★★★☆ 3.7 (241)
1323人が棚に入れました
個性豊かな4人の少女の物語を描いた、黒田bbの4コマ漫画をアニメ化!大好きな先輩・るんとの高校生活を夢見て、同じ学校に入学したトオル。しかし高校で彼女を待っていたのは、るんとの甘い(?!)日々ではなかった!ナイスバディだけど気弱なユーコとツッコミ能力抜群のクールなナギを加えた個性派4人組が織り成す学園コメディ!特別編を収録。

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「Aチャンネル」入門として

制作はStudio五組で原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系です。
「Aチャンネル」のOVAになります。


本編「Aチャンネル」のレビュー。
http://www.anikore.jp/review/529017/


基本的に本編同様何にも起きません。
新キャラのユー子の妹が登場するくらいです。

キャラクターのかわいらしさが二話の中に詰まっていた印象です。
本編よりもキャラの配分バランスが優れていたように思われました。
本編ではそこまで目立っていなかった鬼頭先生、一年生組も結構出ていました。
個人的には、るんとみほの会話の際のトオルが見どころ。
というか本編通してトオルがかわいいw


総括して、二期をぜひともやってほしいですねえ。
そこそこ売れたのだからやってよw
本作は本編見ていなくても楽しめます。(Wikiでちょっと調べればもっと楽しめる)
短い時間で空気感を味わってみたい方もどうぞ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 31

霧枝 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

おかえりなさい!Aチャンネル!

あのAチャンネルの面々がOVAで帰ってきました。
OPもEDも劇中歌も新しいって!
ユー子ちゃんの妹も初登場。
なんだか新要素盛り沢山で嬉しいね♪

あ、本編のAチャンネルを未だ観てない人は、ブチッと再生を止めて
本編から先に観てね!
そうすると、面白さ10倍増しになると思います。

OPは河野マリナさんの”バルーンシアター”。
ん~Aチャンネルらしい爽やかさ溢れる音楽だなぁ~。
なんだかウキウキしてきちゃう!
劇中歌もEDもまさしくAチャンネル! 雰囲気バッチリなのでした。

内容は本編同様に、葵ヶ丘高校に通う”るん”、”トオル”、
”ユー子”、”ナギ”の仲良し4人組が繰り広げるスクールライフを、
面白おかしく描く日常系まったりアニメ。

大げさな笑いや派手な見せ場は無いけれど、どこかクスッとしてしま
うエピソードが満載です。
ホント、ホンワカまったりしてて、思わず笑顔になれちゃうな。

OVAでも、おなじみのメンバーの魅力が全開だよ!
天然のるんちゃん可愛い!
クールなトオルもいいな!
優しいお姉さんなユー子も魅力的!
眼鏡を外したナギちゃん、恐ろしく美人!
トオルの同級生の”ユタカ”と”ミホ”もいい味出してるぅ~。

OVAでは、特にユタカとミホの掛け合いが冴えてるように思いました。
まったりした日常のエピソードの中で、ちょっと騒がしい2人の掛け
合いはスパイスみたい。

1話は”やまもりパンケーキ”
2話は”絵馬にお願い” 
の2話構成です。

2話にちろっとユー子ちゃんの妹が登場するのでお楽しみに!
個人的にはもうちょっと出番を多くして欲しかったな~。

るんちゃんの関西弁可愛い! それはちゃうやろって感じの、なんだ
かおかしな関西弁が良い味だしてます。

2話の終わり方は○!
絵馬に書いたトオルのお願い。きっと叶うよね・・・。

OVAじゃなく、次シリーズでAチャンネルの面々にまた会いたいなって、
心から思いました!

大勢の人がこの作品を観て、幸せな笑顔になってくれると嬉しいな♪

おしまい・・・・。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

第二期を期待したいと言いたいが・・・・。

ポストひだまりスケッチと勝手に解釈しているこの作品。
第二期と期待していましたが、OVA作品にて続編となりました。

相変わらずなキャラの面々ですが、
ついに新キャラ登場でとても嬉しい展開です。
どんな新キャラかは作品を見てのお楽しみです。

それにしても買って損したことはないと思いますが、
アニメのBD、DVDは通常の他のジャンルと比べて高いのが
悲しい。
見たい人はレンタルで借りたら大満足かも。

これで第二期が作られるのではと期待してしまいますが、
この後原作の3巻を買ったら・・・・
このOVAでほぼ網羅されます。

オリジナルを作るは難しいので第二期は望み薄いかも。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 7

64.3 129 2012年度アニメランキング129位
アドベンチャー・タイム(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (20)
80人が棚に入れました
フィンとジェイクの2人組が、ウー大陸で繰り広げる冒険を描いたアニメ。

このアニメは文明が崩壊した後の時代を舞台にしているが、魔法を使うキャラクターもいる。

作者のペンデルトン・ウォードによると、この番組の舞台は核爆弾が爆発した後、魔法が復活した世界となっている。

声優・キャラクター
朴璐美、斎藤志郎、田中理恵、洪英姫

64.1 131 2012年度アニメランキング131位
CODE:BREAKER(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (650)
3901人が棚に入れました
目には目を、歯には歯を、悪には――悪を。
尋常ならざる力“異能"を用い、法で裁けぬ悪人を闇に葬る者たちがいる
本当の名前を捨て過去も捨て、かりそめの日常を送る彼らは、
しかしひとたび任務を受けると、人知れずそれを遂行するのだった
“コード:ブレイカー"と呼ばれる、存在しない者たち
その戦いは冷徹にして熱く、その存在は刹那にして鮮烈
彼らの物語が今、明かされる――

声優・キャラクター
岡本信彦、日笠陽子、鈴村健一、木村昴、豊永利行、斎賀みつき、三木眞一郎、中田譲治、ゆかな、仙台エリ、甲斐田裕子、津田健次郎、辻谷耕史、氷上恭子

Rachel さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

絵が綺麗!泣かせるイケメンストーリー(T_T)

物語の評価
1話から8話くらいまでもう少しマキで進めてもいいと思う。
人見さんの思いがわかる話をもう1話前あたりで。

しかし最後の3話ほどは、ズルズルと「思いを述べる」時間がありすぎた。
シナリオライターとしては、「思いを伝えたい」ところだろうが、心情描写はくどいほど伝わらないものだ。

死にそうなのにまだまだ続いて、なんだか見ていて疲れたよ。

話の内容はとってもいいのに、あの展開には少しがっかりだなあー。

登場人物の数にも役目のある設定にも無駄がなく、ストーリーにも「仲間意識」を持ってきてとても良かった。しかし総理大臣に関してちょっと適当感があるかな。
伏線も作りすぎてまとめきれなく終了ー。これは痛い・・・・。

2期をつくるならわかるけど、作るなら1期の最後にはそうアピールしておこうよ。

それにしても、絵がいい!!

シナリオ的には「~~~なのだ!!~」のさくらちゃんのセリフ、クライマックスくらいはしなくてもいいんじゃない???
呼ぶのも名前なんだからしかたがないが、クライマックスで「・・・・・さくらこうじさん・・・」というシーンには違和感が。

もう一度・・・・。絵が素敵ー!@!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

柚稀 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

悪を滅する青い炎の正義

マンガ原作、全12話。異能の力で悪を滅する、ダークヒーローたちのお話♪

はじめは声目的でした…すみません、病人でw
でも、耳だけじゃなく、物語でもかなり楽しめたアニメとなりました!

異能の力を持って生まれ、国家の平和のために人知れず戦うコードブレーカーたち。
個々の能力を最大限に使用し、法では裁けぬ者たちを文字通り“滅”する役割を持つ。

前半は悪いヤツに“鉄槌を下す”わかりやすく非常にスッキリくる内容。
コードブレーカー02~05の異能の力も様々で、キャラも魅力的(ノ´∀`*)特に刻くん…(*゚∀゚)=3ハァハァ
そして異能も無限ではないってとこが人間離れしながらも人間らしくていい要素∑d(゚д゚*)

後半のコードブレーカー01、人見さんのお話はとりあえず藤原総理にイラッとくる話でした(。・ˇдˇ・。) ww

もし、今の平和が誰かの犠牲の上にあるのだとしたら…
気持ちはわからなくもないです。

まだまだ明かされていないものもあるので、続編を勝手に期待してます♪((o(´∀`)o))ワクワク

いちばんお気にの異能は、02平家先輩のキラッ☆キラッですwおもしろすぎです、あのひとw

OPはGRANRODEO、EDは刻役の鈴村健一さんが歌っております♪

【いい声"φ(゚□゚*(゚□゚*)φ" メモメモ】
岡本信彦・鈴村健一・木村昴(ジャイアン!w)・豊永利行・斎賀みつき・三木眞一郎・津田健次郎
(珍しく女性声優さんが混じってますね♪)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 17
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

何をもってして悪と為すのか・・・

異能のチカラで法でさばけない悪を裁く

異能バトルアニメです。

異能の力をもってして悪を裁くものたちを

コード:ブレイカーという。

そして期せずしてその一端を目撃してしまった

ヒロインがその世界へと巻き込まれていく話です。

({netabare}彼女は珍種と呼ばれる特殊な力を持った

人間でコードブレイカーたちが見張っていたため

深く巻き込まれていった。{/netabare})

とまあ、異能力者たちの戦いがたくさん繰り広げ

られるけど、そのバトルには迫力があります。

作画もそこそこいいし、バトルが力だけでなく

頭脳をも必要としながらあるのが良かったです。

彼らは悪を滅するヒーローなのか、それとも

悪を滅する悪なのか・・・。

法で裁けないなら、力技を行使しても良いの

だろうか。そんなことを私も感じました。

そんなことを考えさせられる状況に

置かれたことはないが、いつそんなことが

起きるやもしれない。(つまりは事件の

加害者や被害者となって、何をもってして

何を悪と為すのか・・・。

そんなことはさて置き、作画が綺麗だし

コードブレイカーはイケメンぞろい(おっと、

私にはそんな趣味はありませんが)

な上に、ストーリーはしっかりと組めている

(つまり、キャラにあまり頼っていないと

いうこと。)から一度見てみてもいいかもしれません。

(個人の意見なのでどうぞお気になさらず・・・)

11/2 星評価、コメント変更

◆個人的点数評価 80.155点

投稿 : 2024/04/27
♥ : 23

64.0 132 2012年度アニメランキング132位
ねらわれた学園(アニメ映画)

2012年11月10日
★★★★☆ 3.7 (297)
1477人が棚に入れました
本作は眉村卓の同名小説を、監督の中村亮介自ら脚本を執筆。(※内藤裕子との共著)
時代を現代の中学校に置き換え、新しい解釈によるアニメ映画化が実現。
制作はサンライズ第8スタジオ(「境界線上のホライゾン」「アクセル・ワールド」)が担当し、思春期の心象風景を淡くも鮮烈に描き出す話題作。
キャストにはナツキ役にAKB48の渡辺麻友が劇場版アニメ映画で初主演声優を務める。ナツキの幼なじみで相手役となる関(せき)ケンジ役を、 『SUPER8』(11)、「エウレカセブンAO」(12)の主役を演じた声優・本城雄太郎。ナツキ・ケンジが通う中学に”転校生“として現れる京極に、 『涼宮ハルヒの憂鬱』の古泉一樹、『黒執事』のセバスチャン・ミカエリスなど数々のアニメで主役を演じる小野大輔。ナツキ・ケンジの同級生のカホリ役に 「海月姫」の倉下月海役や、「こばと。」の花戸小鳩役などで主役を演じ、歌手としても人気の花澤香菜、と人気・実力ともに豪華なキャスティングが実現。
主題歌「サヨナラの橋」はナツキの声を演じる渡辺麻友が担当し、作品に彩りを加え、オープニングテーマ「銀色飛行船」はアニメファンにも定評の高いsupercellが担当。こちらも豪華な顔ぶれで本作を盛り上げる。

声優・キャラクター
渡辺麻友、本城雄太郎、小野大輔、花澤香菜
ネタバレ

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ぬるい演技、浮ついた作画、しつこいメタファー・・・でも問題なのは主題歌だろ(´・ω・`)

マジ何回目の映画化ですか?


って最初は飽きれてましたけど、実はアニメ化したのはこれが初めてだそうでw
いやはやw失礼しやすた(*´ω`*)テヘペロ


たぶんプロデューサーが目指したかったのは『時かけ』みたいなコメディタッチ&青春恋愛ドラマ
んでもってそこはかとな~く原作との繋がりをチラ見せさせるような作りの作品
たぶんその考え方は間違っちゃいないっす
実際そーゆー作品に仕上がりました『時かけ』的な何か


監督に起用されたのはマッドハウスの秘蔵っ子で『魍魎の函』や青い文学シリーズ『走れメロス』の若手、中村亮介
これまでの落ち着いた雰囲気の監督作とは一変し、自らも脚本を手掛けて「時かけ風味の四角関係恋愛ドラマ」へのアレンジに挑戦してます


原作と最も違うポイントなのが「ケータイの存在」をテーマにしているところでしょうか
ケータイって結局ただの道具に過ぎないんじゃないのか?本当に無くてはならない物なのか?じゃあテレパシーがケータイに取って代わればそれで皆ハッピーなのか?
そんな感じのお話です


でもイマドキ「ケータイ禁止令」がテーマになるってのもオイラ世代の学生(10年前)ならトモカクとして、このご時勢では現実味ないような気もしましたけどね;


映像面では監督が得意とする背景の美しさ、撮影処理やCGを用いたエフェクトが随所に際立っております
舞台となった湘南海岸付近の街並みや江ノ島の風景をあたかも『クリスチャン・リース・ラッセンの絵画』のような美麗で幻想的なフィルムに仕上げているのはチェックしておきたいところ
(ってかまた江ノ島かよw今年何本目ですかw)


ただ色々と「どーにかならんかったのかw」と笑ってしまうシークエンスがあるんですわ
まずヌルヌル動きまくる作画のクオリティに反して、声優の演技が超ローテンション;
特に前半、ヒロインの一人であるナツキの人間離れした運動神経をやたらオーバーに描写し、ナツキの元気っ子っぷりをアピールしているものの、、、ナツキを演じているまゆゆ自体は妙に落ち着いた喋り
こうなってくるともう作画が過剰なのか、まゆゆが下手なのかワカラナイ
っていうかミスよね、演出的にはw


クライマックスになってくると時空の狭間に浮かんだ“取り残された記憶の世界”がメタファー的にやたら絡んできますが、あそこは普通にアニメ的なサイキックバトルで決着を付けちゃった方が良かったような気がします;
実際、このメタファーがちょっとしつこ過ぎる
率直にイイと感じれたのはケンジとナツキの幼少期のトラウマにまつわる部分だけかなぁ・・・


あとケンジの妹ってキーパーソンとしては使い切れてないし、絶対不要でしょ(可愛いんだけどw)
ケンジの祖父が倒れる描写も不要


一番の問題点はやはりまゆゆが歌う主題歌w
まゆゆにも秋元康にも恨みはないけど、どう考えてもこの作品の雰囲気や村井秀清さんの劇伴にマッチしているのはOPテーマに使われているsupercellの『銀色飛行船』
『銀色飛行船』の出来が素晴らしすぎて、まゆゆの曲がエンドロールで流れることには違和感しかないぜ!w


いや、まあでも生徒会に殴り込みをかけるシークエンスとその直後の4人で海に行くシークエンス
つまりギャグパートw
あの辺は面白かったのでこまけぇところは大目に見たい


声優に関しても超脇役のはずの戸松っちゃんがメチャクチャ上手いとか
なによりも主役のケンジ、本城雄太郎くんはやはり声優界の次代を担う逸材や!と感動と歓心で胸イッパイですよw


画面や音楽のクオリティが高かった一方で、もう少しまとめて欲しかった部分が目立った地に足の着いてない作品だと感じましたね;










{netabare}でもエンドロールが終わった後のエピローグで『銀色飛行船』がもう一回流れたので全て許す!!!(笑){/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 24
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

恋愛物としては大好物でした 

原作 小説

学園 恋愛 SF もの

本編 106分

あらすじはあにこれを参考された方がいいかと・・・

映像はめっちゃ綺麗でした。


ヒロインである涼浦ナツキの声をAKBの渡辺麻友と云う子が(自分、彼女の事は知らないです)やってましたが、以外に全然上手でしたよ!


感想

家が隣同士で幼馴染の 涼浦ナツキ と、関ケンジ
転校生の京極リョウイチ と、春河カホリ
この4人の恋愛模様と、京極リョウイチの目的とが、話のメインですかね。

自分としては、{netabare} 未来の月からやって来た{/netabare}京極の目的となるSFの部分より、恋愛模様を重視して観てました。
だってその方が好きだから・・・^^

ナツキはケンジを想い・・・
ケンジはカホリを想い・・・
カホリは京極を想い・・・
京極は・・・ {netabare} カホリと両想い{/netabare}

{netabare}
ナツキはケンジに対して、直ぐ手が出て暴力的だけど、ホントは繊細で泣き虫な女の子でした。
ケンジの事を一途にずっと好きで、なんだか可愛かったです。
幼い頃、花火の上がってる時にナツキが何度も「大好き」って告白するも、花火の音でケンジは聞こえてないとか・・・
なんだかベタ過ぎるな~

でも、幼馴染っていいよね~ なんだか憧れます。
自分にはそんな幼馴染はいなかったので。

ナツキが、ケンジがカホリの事を好きだと分かってからが、観ていてこっちまで切なかったです。
゜(゜´Д`゜)

海岸でナツキがケンジにキスして、泣きながら気持ちを伝えるシーンはもらい泣きでした。


終盤、カホリと京極が別れるシーンでも、
「好き、大好き、未来に帰るしかないのなら、私が行くから・・・」と言うが、京極は「さよなら」と、手にキス・・・ここも切なかったです。


最後、ケンジが京極を助け、心臓の負担により片道しか行けない月へと送りに行きます。
ケンジと京極が消えてしまうと、カホリとナツキは二人の事を忘れてしまい・・・
そのままEDテロップが流れます

え~
うそ~ん!q(T▽Tq)
バットエンドなの~?

でも、ED後(時が流れて次の春)に、転校生としてケンジが戻って来て、ナツキだけ記憶が戻ります。

おお~w
よかったね~ ナツキ~

でも、カホリがケンジと一緒にいた不思議な動物(使い魔)を見て驚いた表情は、もしかしたら京極の事を思い出したのかな? 

涙と感動のラストでした~ q(T▽Tq)
 

カホリと京極は悲恋で終り、残念でした。
仕方ないですね、京極の生まれた時代が未来だったのだから・・・

結局、京極の目的は果たせなかった訳だが、相手の心が読める力なんて嫌だよね。
ムダに傷つけ、傷てけられるし・・・
「琴浦さん」観てればその理由がよく解るはず。

{/netabare}

SF部分は、自分の理解力不足により、解らない所があって微妙でしたが・・・
その辺、もうちょっと分かりやすくして欲しかったな~っと。
1回観ただけでは難しいですね。^^;

ストーリー的にはまずまず面白かったです。
恋愛物としては、切なくて感動できる作品でした。
とっともよかったです。(@´▽`@)ノ
おすすめです。


主題歌 :「サヨナラの橋」 渡辺麻友

OP: 「銀色飛行船」 supercell


「サヨナラの橋」のサビの部分
「好きでした~♪
あなたが好きでした~♪」
って所がいいですね!^^

「銀色飛行船」も、哀愁感じる良い曲で、流石 supercell

両方ともCD購入です。 ^^

PS:最初、京極リョウイチを見たとき、エヴァの渚カヲルに見えたのは自分だけかな? ^^;

投稿 : 2024/04/27
♥ : 47

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

そんなにねらわれていない学園

SF作家眉村卓氏の名作、初のアニメ化です。
しかし、原作とは別物と考えた方がよいでしょう。
恋愛要素が強く、ねらわれた感が薄い作品です。

第一印象は、作画が美しい。
桜の花びらが秒速5センチメートルで散っています。
また、画面いっぱいにキラキラが弾けるシーンもあります。

物語は、美少年転校生が起点となり、不思議現象が多発。
徐々に核心にせまります。
正直ストーリーは平凡ですが、原作のオマージュには「なるほど」と思いました。

暴力ヒロインの声がまゆゆ。
サブヒロインの花澤さんに引けを取りません。
まゆゆ、声優初心者とは思えません。
AKBに置いておくにはもったいない逸材ですね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 49

64.0 132 2012年度アニメランキング132位
タイトロープ(OVA)

2012年5月30日
★★★★☆ 3.9 (40)
350人が棚に入れました
極道一家の一人息子・龍之介は幼馴染の直樹のことが好きで好きで仕方がない!
そんな龍之介がある日突然組は継がないと言い出して・・・
直樹への想いと自分の将来・・・揺れる思春期高校生。
心と身体の終着点は・・・?

64.0 132 2012年度アニメランキング132位
宇宙戦艦ヤマト2199/第二章 太陽圏の死闘(アニメ映画)

2012年6月30日
★★★★☆ 3.9 (14)
97人が棚に入れました
16万8000光年彼方の惑星イスカンダルを目指す宇宙戦艦ヤマトは、ワープや波動砲のテストをしながら太陽系を進んでいたが、ガミラスの軍勢がその行く手を阻む。古代進率いるヤマトの航空隊は、ガミラスの冥王星基地を叩くため発進するが、敵のシュルツ基地司令は強力な反射惑星砲で古代らを迎え撃つ。

63.9 135 2012年度アニメランキング135位
劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン(アニメ映画)

2011年12月23日
★★★★☆ 3.9 (39)
201人が棚に入れました
大ヒット・ゲームソフトを原作とする人気TVアニメのシリーズ第2弾「イナズマイレブンGO」の劇場版。円堂守率いるイナズマジャパンが世界制覇を果たしてから10年後の雷門中を舞台に、すべてが管理されてしまったサッカーを打ち破るべく立ち上がった新入部員・松風天馬と雷門イレブンの活躍を描く。 “フィフスセクター"というサッカー管理組織によって勝敗までも管理されてしまったサッカー界。雷門サッカー部の新入部員・松風天馬は、そんな現状を打破し、本来のサッカーを取り戻そうと仲間たちとともに激闘を繰り広げていた。そして、フィフスセクターが主催する大会“ホーリーロード"に参加、あらかじめ決められた勝敗指示を無視し、大会を勝ち進んでいく雷門イレブンだったが…。

声優・キャラクター
寺崎裕香、大原崇、斎賀みつき、福山潤、沢城みゆき、竹内順子

63.8 136 2012年度アニメランキング136位
BRAVE10 [ブレイブテン](TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (479)
2597人が棚に入れました
時は戦国――関ヶ原の戦いが始まる約1年前のこと。信ずるべき道を見出せずに生きていた若き伊賀忍者・霧隠才蔵(キリガクレサイゾウ)は、出雲から逃げてきた巫女・伊佐那海(イサナミ)が刺客に襲われるところに出くわす。伊佐那海は徳川家康の手の襲撃者に出雲大社の全てを焼かれ、信州の真田幸村(サナダユキムラ)を頼ろうとしているところであった。一方、その真田幸村は、乱世の切り札となる10人の強者―「真田十勇士」(サナダジュウユウシ)を集めようとしていた。
続々と集結する猛者たちが繰り広げる戦いの中で、伊佐那海に
秘められた不思議な力が発動して・・・?!史上最高に美しい、華麗なる真田十勇士! この10人が歴史を変える力となる・・・!
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

外見はいいけど中身がね、羊質虎皮とはこの事です(^▽^;)

■BRAVE10ってこんなアニメです (`・∀・´)!!
『真田十勇士』を題材にしたアニメなので知ってる人はわかりますね♪
おそらくストーリーは、真田幸村(信繁)に仕えた10人の勇士達が、大阪の役で宿敵徳川家康に挑んでいくという内容なのでしょうね♪
十勇士のメンバーの中で名前が変わっててわかり辛いのが、ヒロイン役の伊佐那海[isanami]ちゃんが三好伊三入道で、アナスタシアが穴山小介って事ですねw
他のメンバーはそのまんまの名前で登場するのでイメージしやすいかも知れませんね♪


■BRAVE10と出逢った日の日記 φ(・・*)ゞ
間違いなくこの作品は完走することでしょうw
えっ何故かって…モジ(((*´ε` *)(* ´З`*)))モジ
豪華声優陣ですしねぇー(● ̄▽ ̄●;)ゞキャラもカッコいいし♪
もちろん歴史物が好きって事もあるんですけどね!
女性キャラでは伊佐那海ちゃんもそーとー可愛いので、アナスタシアの登場までは伊佐那海ちゃん一人勝ちってところでしょうねw

キャラ毎に特殊な能力や武器などの演出も現代風にアレンジされていて戦闘シーンを盛り上げてくれそうな気がします♪
女性キャラを二人十勇士に設定してる事からも、彼女達がストーリーのアクセントになって行くのかなぁって印象も受けました!
現代アニメ風にアレンジされた『真田十勇士』をしっかり観せてもらいたいと思ってます(๑・`ω´・๑)


■総評
今風に洗練されたキャラデザと作風に、百戦錬磨の豪華声優陣の演技力でどんな『真田十勇士』が見られるのか結構期待していました。
そんな期待を見事に裏切ってくれましたね・・・( #` ¬´#) ノ コラ-!
『BRAVE10』を料理で例えるなら…c(゚^ ゚*;)ウーン…あっさり、さっぱり、うす味時短クッキングってところでしょうか(^▽^;)
どんなに良い食材を揃えても、どんなに高価な調味料をつかっても、出来上がりまでのプロセスが粗雑だと美味しい物ってできないんですよね。
とにかく雰囲気はあるけど言葉の重みもが無ければ、ストーリーに深みも感じられない内容でした(/∇≦\)アチャ-!

真田幸村が真田十勇士を集める過程のストーリーを描いているのですが、1クール12話の枠で収めようとしたことがそもそもの間違いだったと思うのです!
ちなみに、NHKで真田十勇士の人形劇なんて第435話もあったんですからね.....∑ヾ(;゚□゚)ノスゲーーー!!
オリジナリティあふれる面白みのある真田十勇士の物語を作ろうとするのであれば、真田と勇士一人ひとりの関係をもっと深く描くべきだったんじゃないのかなぁってねd(・・〃)?
鎌之助なんて、ただ才蔵にくっついてきて「これもなんかの縁だし」みたいな感じでしょ(^.^;
才蔵になんでそんなに固執しているのかもイマイチ不明だしねw
とにかくノリが軽いから、出会いがあれば誰でもいいの?って印象でした…
伊佐那海ちゃんの恋心の描き方も雑でしたね…
一目惚れにしてもねぇ…いきなりLOVE度MAXってのはちょっと面白みに欠けちゃうよぉ...アラアラ('-'*)ウフフ
挙げ句の果ては、ラストの戦闘シーンですね…
{netabare}
伊佐那海ちゃんの闇の力に半蔵が突っ込んで勝手に死んじゃったり…
瀕死状態の勇士達が闇の力のお陰?でいきなり復活したり…
{/netabare}
とにかくあっけない逆転劇に(゚O゚;エッ! エッ!(゚ρ゚;∑(・◇・*;)エェー!?でした!
個々の戦闘シーンの演出はスピード感があって良かったのにね♪

本作品はストーリーを楽しむというよりもプロローグ的なシナリオ構成なので、どうせならもっと凝縮してOVAで制作した方が良かったかも知れませんね。
それで真田十勇士が全員揃ってるところから、大阪の陣での活躍とかをTVアニメ化でスタートされればよかったのにって思います
原作の方はストーリーが続いているようなので、もし2期あるようなら人間模様をもっとしっかり描写して欲しいです(*・人・*) オ・ネ・ガ・イ♪


■おまけ
伊佐那海ちゃんのかんざし『奇魂(くしみたま)』についてちょっとメモφ(≧▽≦)モメモメ
神様って荒魂(あらみたま)と和魂(にきみたま)っていう2つの霊魂をもってるんだって♪
「神の祟」は荒魂を表していて、「神の加護」は和魂を表しているんです(・0・。)
和魂はさらに幸魂(さちみたま)と奇魂(くしみたま)2つに分けられてて、前者は人々に直接的な幸を与えていて、後者は奇跡的な幸を与えているんですって♪
ちなみに一霊四魂って言う心の構造を表す思想があって、人の心もこの「荒魂」「和魂」「幸魂」「奇魂」のバランスによって支配されているんですよ (^ー'*)b

BRAVE10で「奇魂」はとっても禍々しい闇の力として描かれていたみたいですけど、どんな意図があったんでしょうね?
ちょっと気になるので続きは2期かな・・・!?


■MUSIC♫
OP曲『精霊飛来』
 【歌】霧隠才蔵(小野大輔)、猿飛佐助(柿原徹也)
OP曲『天下を躍る』
 【歌】真田幸村(森川智之)、海野六郎(神谷浩史)
 どちらも90年代の日本のロックシーンを思い出すようなノスタルジックなナンバーでした♪


ED曲『艶男。-adeosu-』
 【歌】ADAPTER。
 ベースとギターとドラムと三味線のセッションはかなり新鮮な印象を与えてくれました(o^-')b
 まず三味線を使って「和」を演出しているのが第一のポイントです♪
 ヴォイスチェンジャーをつかってテクノポップ風にアレンジされているところも注目♪
 疾走感溢れるデジタルチューンサウンドを是非d(*'-'*)b


2012.01.21・第一の手記
2012.08.17・第二の手記

投稿 : 2024/04/27
♥ : 38
ネタバレ

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

真田十勇士?否、これは鎌之介を愛でるアニメです(*´Д`)

最初から分かってました、「釣り」だって事は!
だから釣られてやりました、美味そうだったし(*´∀`*)
それは、男性諸君にも言える事ですよー!
可愛い巫女だったり、
プルプルのくノ一だって登場しちゃいます♥

え?真田十勇士?「知りません( ー`дー´)キリッ」
むしろ、知らないと楽しめないの?
否、「真田幸村を護衛する、10人の家臣」的な感覚でよかとです!
私は、その程度のスキルで観てました♪
初心者の私が察するに、むしろ、あんま関係ないんじゃね?
逆に意識して観た方が違和感がありそうな感じじゃね?

だって、服部半蔵ボディピ!何連してんの?
現代のうちだってバーベル2個だよ(;´∀`)みたいなw
ちなみに、時代は関ヶ原の戦いの1年前、
安土桃山時代の世界観で描いておられます!
そんな時代からピアスの文化はあったのでしょうか?
おまけに、衣装が妙に透け透けで、エロいっす!(注:半蔵は、もち男!)
そんな事を言い出したら、くノ一のアナスタシア・通称「アナ」
なんて とんでもなくエロいし、露出度高めのわがままばでぇですがw
(原作1巻を立ち読みしましたが、原作では真っ裸のシーンがありましたが、
アニメでは規制されてました・・(´;ω;`) ww)
何でか、脇役の半蔵と、十勇士の一人のアナの話をつらつらと書いてしまいましたが・・

私が最も語りたい事はそんな事ではなく、
真田十勇士の一人で、実際に存在したとされる「由利鎌之介」たん・・に関してです♥
彼?彼女?は3話で初めて登場しますが、
最初は、ただのイカレた野郎かと思ってたんですよね。
でも、あるシーンで顔を赤らめた時に全部持ってかれました(*゚∀゚)=3ハァハァ
もうそこから、鎌に夢中ですよ!で、6話の温泉ですよ!mana撃沈すよ!まさか鎌が・・
{netabare} 女の子だったなんてー!?(wikiによると、性別不明)余計萌えるじゃねぇか!w
ISのシャルよろしく、 男の子だと思ってた子が実は女の子だったと、いう状況に私は弱い模様。
(もしかしたら違うかもしれませんが、鎌のあの身体つき絶対女の子です(・∀・)ニヤニヤ)
{/netabare}
更に好きになりました、可愛い過ぎる見事なツンデレキャラです♥
まぁ、「ツン」の部分がツン過ぎて怖い位ですがね~何てったって鎖鎌振り回してますからww
ちなみに声は「高城元気さん」♫

そんな感じで、徐々に集まって行く十勇士メンバーなんて気にもならず、
鎌ばっか観て(・∀・)ニヤニヤしてましたww
(いや、1人だけ突っ込みたい!根津甚八、君は独眼竜か、はたまた三刀流の海賊か?(´・ω`・)エッ?w)
11話とか、鎌ファンにはたまんなかったですねぇ!
どこかの黒執事かと思いましたがw
って、肝心な主人公やら真田幸村の事は完全そっちのけ!
他にも突っ込みたいキャラばっか出てきますが、勝手にやってて状態でしたねw

基本、作画は美しくて、みんなかっこ、かわいいです!
おまけに声優人も豪華で、これは素敵なワンダーランドです☆

そして、ストーリーについて一言だけ言いたい事が・・
なんだかやっと十人集まって、もしや、戦か?
って感じの真田幸村の伏線のような台詞で終わっちゃいましたが、続きあり?
私は是非希望します!!これからが面白くなりそぉですし♪

肝心なとこを突っ込むのを忘れたので最後に・・
あのOPはなんですか?
基本、「精霊飛来 」:霧隠才蔵(小野大輔)+猿飛佐助(柿原徹也)
たまに、「天下を躍る」:真田幸村(森川智之)+海野六郎(神谷浩史)
2曲とも もう何と言うか、格好良すぎて笑っちゃいますよね(´;ω;`)アハハ・・
あんな濃いアニソンを聴いたのは、初めてだったかもしれませんw

投稿 : 2024/04/27
♥ : 19

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

この先にある戦いを前にした序章

時代は関ヶ原の戦いが始まるおよそ1年前。
伊賀の忍者 霧隠才蔵が、出雲の巫女伊佐那海と
出会うところから物語はスタート。
彼女は信州の真田幸村を頼ろうとしているところであり、
真田幸村は10人の同志を集めている最中だった。
出雲で何が起きていたのか、伊佐那海が付け狙われる理由は?
真田幸村の本当の思惑とは?伊佐那海に秘められた力とは?

やがて揃う10人に陰謀が・・・というお話。

真田十勇士の物語は子供の頃から好きだったので、
放送開始前からとても楽しみにしていたのだけれど、
1話ごとに新たな人物とバトルしては1人ずつ勇士を
集めていく・・というそのスピードのゆるさに、
なんだ、10人集まってから活躍する話ではないのかと
少々落胆し、実は5話あたりで一度断念してしまった。
でも、軒並み今期のアニメが最終回を迎え、
この作品を最後まで観ていないことがなんとなく気がかりで、
昨日、5話から最終話まで一気に視聴を終えたというわけ。

史実に忠実に基づくのは、所詮無理なようだったので、
戦国時代の名のある人々をベースにしたフィクション活劇として
あたたかく見守ることにした。

キャラデザはなかなかカッコ良く、まぁ個人的には
どうなのその服装?って部分も無きにしも非ずではあったものの、
先日出かけた京都の太秦にある東映映画村で、
このBRAVE10のコスプレをした男女含む、多くのレイヤーさんたちに
出くわし、やっぱり人気あるのだなぁとw
アニメのキャラデザを考える時、フィギュアやグッズなどの
商品化だけでなく、やっぱり彼らの存在も意識して
作られている部分は大いにあるのかもしれないなと、
あらためて思ったりして。

また、出演されている声優さんも豪華だし、
挿入曲などの音楽はけっこう好みだったし、
女性向けと言われがちな雰囲気は確かにあるものの、
自分はそれだからといって敬遠するよりむしろ、そういう作品も
どんどん観て楽しめる部分を探したい派なので、
それぞれに立っていたキャラも魅力は充分あったと感じる。
結果的には、楽しめる部分がたくさんあったということ、
そこはしっかり、ここに書いておきたいと思う。

ただ最後、え~~この先の話が観たかったんだよ。。。と
思ってしまったので、もしかしたら2期があるのかも???
もしあるなら、2期のほうには飛びつきますw


■キャスト■

霧隠才蔵 (小野大輔)
伊佐那海 (佐藤利奈)
猿飛佐助 (柿原徹也)
海野六郎 (神谷浩史)
アナスタシア(浅川悠)
筧 十蔵 (置鮎龍太郎)
由利鎌之介(高城元気)
三好清海入道(庄司宇芽香)
望月六郎 (橘田いずみ)
根津甚八 (中井和哉)

真田幸村 (森川智之)
伊達政宗 (子安武人)
石田三成 (緑川光)
直江兼続 (三木眞一郎)

服部半蔵 (櫻井孝弘)


投稿 : 2024/04/27
♥ : 22

63.8 136 2012年度アニメランキング136位
「侵略!イカ娘」12巻限定版オリジナルアニメDVD付限定版(OVA)

2012年8月8日
★★★★☆ 3.8 (149)
686人が棚に入れました
イカ娘と栄子が異世界に!?
千鶴の乙女心が大暴走!
イカ娘が隠れんぼに挑戦?
水島努&山本靖貴&池端隆史、個性あふれる3人の演出家が描く、とっておきの3パートを収録!

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

相沢家は今日も平常運転…

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ版第1期~第2期は視聴済です。
視聴するには原作単行本DVD付限定版をゲットするしか方法が無いと思っていましたが、最近AT-Xで放送されたんですよね。
しかも動画配信サービスでもチョイスされているようですし…
これまで手の届かなかった原作単行本付録の作品が身近になったようで、個人的には嬉しく思っています。

この「2012 SUMMER」は、本編同様3本のショートストーリーで構成されています。
・壊さなイカ?
・壊さなイカ?
・隠れなイカ?

サブタイトルの言い回しも本編と変わらず…
でも、変わったところもあるんですよ!

1.オープニングテーマ
 第2期ではスフィアさんの楽曲が使われていましたが、本作では第1期のオープニングを担当したULTRA-PRISMさんが再降臨していました。第1期との違いはひーちゃん演じるイカ娘がコラボしていないところ…
しかも、作詞・作曲者も第1期オープニングと一緒なので、序盤から電波系ソングで作品を盛り上げてくれています。

2.サブタイの表現方法
 第2期ではドブンと海の中にサブタイが落ちて表示されていましたが、本作ではもう一ひねりされた表現になっていました。個人的にはこちらの表現方法の方が好みだったかな。

この作品が輩出されたタイミングでは未だ原作は連載していたようなので、物語の内容も第2期の延長線上的な感じ…
でも逆に奇をてらわない構成がこの作品っぽさが感じられて好印象でした。
日常を断片的に切り取って作品化される…
そして、どこをどう切り取ってもイカ娘の周りの人たちは、いつだって平常運転…
この当たり前が心地良いんですよね。

本作はTVアニメ本編の1話分に相当するので、キャスト全員集合という訳には
いかなかったようですが、このOVAシリーズはこれで終わりじゃないので、今回登場しなかったキャラが今後活躍してくれることを期待しています。

唯一キャラで変わったと言えば、かな恵ちゃん演じる長月早苗と言って間違いないでしょう。
本編ではイカ娘とスキンシップを図ろうと猪突猛進を繰り返していて、その度にボコボコにされていましたが、本作ではイカ娘が涙目になるほどの状況が発生するんです。
もしかしたら早苗は「覚醒」したのかも…なんて思えるほどなんですよ。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、ULTRA-PRISMさんの「Let's☆侵略タイム!」
エンディングテーマは、かな恵ちゃんの「パズル」

1話30分の物語でした。
リアルで追いかけていたら、堪らなく待ち遠しい作品にだったと思います。
第2期の放送から1年間熟成させただけあって、面白さは折り紙付きです。
引き続き「2013年 SUMMER」を視聴したいと思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 9

63.8 136 2012年度アニメランキング136位
虹色ほたる~永遠の夏休み~(アニメ映画)

2012年5月19日
★★★★☆ 3.7 (126)
579人が棚に入れました
ネット小説として人気を博した原作を、大人気アニメ『ワンピース』のシリーズディレクターを勤めた宇田鋼之介を監督に迎え映画化。現代から1970年代にタイムスリップしてしまった少年のひと夏を、日本を代表するアニメーターたちが表情豊かに描く。自然の美しさや、子どもたちの活き活きとした姿を“アニメならでは“の表現で描いている。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ボーイ・ミーツ・ミステリアス・ガール

これはホントもっと評価されるべきっ!!!
今年一番面白かった映画の最有力候補です!!!


原作は『ネットから生まれたベストセラー』の代表格、川口雅幸が04~05年頃に自身のホームページに掲載したものから


亡くなった父親との思い出の地へ昆虫採集にやって来た小学六年生の男の子『ユウタ』は山奥のダム湖で不思議な老人に出会う


山からの帰り道で大雨と土砂崩れに巻き込まれてしまい、気を失ったユウタに老人は救いの手を差し伸べるのだが、気が付いた時にユウタはなんと1977年にタイムスリップしてしまっていた
そしてこれからダムの湖底に沈むはずの地に、小さな村と人々の営みが広がっているのを目撃する


なぜか全く見覚えのない祖母と名乗る老婆はユウタの素性を知っており、心温かな村人や村の子供達にすんなりと受け入れられる
謎の老人はユウタを元いた時代へ帰すことを約束してくれるが、それは1ヶ月も先になることを告げて姿を隠してしまう


そんな中、村で一番最初に出会い「ユウタくんは私の従兄弟」だと言い張る謎の少女『さえ子』にも秘密が隠されていることをユウタは知ることとなる・・・


さえ子に隠された秘密が、今作を大きく引っ張ってくれる魅力になっています
最後まで目が離せないっす!










まず今作は色々と不幸な偶然が重なってしまったことで業界内外での話題が振るわなかったことが非常に残念でした


『虹色ほたる』と『タイムスリップ』というキーワードが、まんま【今年の映画ドラえもん】の『ゴールデンヘラクレス』と『タイムスリップ』というキーワードと丸被りだったのです
オイラもてっきりドラえもん的なSF映画なのか?と激しくカンチガイw


さらに1ヶ月ほど先立って公開された映画【ももへの手紙】が今作と同じ『主人公が母子家庭』で『日本の田舎風景が舞台』というのですからトコトンツイてないw
こうなってしまうと“圧倒的に後発の方が不利”なのは古今東西相変わらずですよね;


ただ今作で描かれている村の風景は『地方の○○が舞台』という特定のものではなく、日本の原風景とも言うべきドコの田舎にでもありふれていそうな親近感あるものとなっています
ダムの底に沈んでしまう村という儚いお話も、ダム大国日本ならではのポピュラーなネタで、老若男女問わず入り込み易い作りになってると思います


それとCGなどは使わず、暖か味ある手描きの背景画で日本の自然を表現することへの拘り、これ自体は割りとドコの作品でも見られるんですが、今作の最もたる特徴の<作画>
この作画が世界観を引きたてる画面作りに大いに発揮されておるんです!


例えば、ふと空を見上げたときの『太陽から照り付ける夏の強い日差し』といったエフェクトの類は、普通ですと撮影処理で作り出すもので作画することは無いんです
ところがこの作品の場合、なんとその日差しのエフェクトを手描きの作画でやってしまっているのですw
もうこれは正気の沙汰とは思えないwwwwwwwwwwww
他にも川の水しぶき、舞う様に飛び交う蛍の淡い光とゆるやかな動き
なぜこうもアニメ向きじゃないことばっかり手描きでやってしまうのかw
これらデジタル技術に片寄らぬ手描きによるアニメートが、作品全体の雰囲気を作っているんですよ!
ちょっといくらなんでも凄すぎますw


作画、のお話が出たところでオイラが最も燃えたポイントをば・・・


この作品が公開される直前まで、オイラは例の【ももへの手紙】での素晴らしい作画に感銘を受けていたわけなのですが、今作は【ももへの手紙】とは全く違うアプローチの作画をしているんです


【ももへの手紙】はスタジオジブリ作品など大型アニメ映画作品の例に従い、作監によって整ったカタチに修正された、アニメ映画として最も純然たる美しさを目指したまさにメジャー向けな作品でした
多少ですが原画を担当したアニメタの個性が見え隠れしますが、それをキャラ表のデザインに近づけたり、特定のカットだけ突出してヌルヌル動いたりしないように
と、作品全体の画面作りに調和が図られているのがよくわかります


対して今作では腕は立つがアクの強い絵柄のアニメタを場面ごとに上手く配置して各々のアニメタの個性を打ち消すことなく自由に作画させているのがポイント!
アニメタによってはやたらとフルアニメーションでヌルヌル動かしたがって、それが涙に揺らぐユウタの心情を表現していたり
また大平晋也さんなんかは相変わらずキャラデザを無視しまくってラフなアウトラインのデッサン調でいわゆるリアル系に描いていたりもして、それが使われるのが現実と虚構の入り混じった極めて抽象的な場面であったりとか
作画に興味の無い人にしてみれば「キャラの顔がコロコロ変わってイミフ?」なことになること請け合い;


単純に綺麗なのはモチロン【ももへの手紙】タイプなのですが、【鉄腕バーディーDECODE】や【ハガレンミロ星】の作画に理解を示していただける方ならきっとこの作品の作画の凄さに気づいていただけると思います!
オイラ的には今作の方が断然好きで、どちらも作画評価は5.0点にしてるんですが気持ち的に今作には10点ぐらいあげたいですw
マジでw


で、もちろんどれほど作画が良かろうがお話がツマランかったら容赦なくぶった切りたいトコロだったのですが、、、お話もホント良いんですよ!


はじめにユウタが手に持っている携帯電話がロッドアンテナ付きで白黒液晶
それと1977年の村の少年の「ゴレンジャーの何が好き?」という問いに対してユウタの「タイムレンジャー・・・とかかな?」という会話
これらですぐユウタのいた時代が2000年前後に設定されている、とオイラにもわかったんですが、それにしてもなんで?
そこは2012年でいいだろw
超無意味じゃん!
そう思っていた時期が、、、オイラにもありましたw


その辺をしっかりラストで伏線回収
マジで最後の最後までハッピーエンドに転がるのか?切なさを残すような〆方に転がるのか?もう目が離せないんすよ!
とにかく手放しのエンディングってワケではないんで!作画だけでなくお話にも期待していただきたいっす!


時を経て、人は変わる、風景も変わる、子供も大人になる、でも変わんないものもある
それでも、こどもたちは今を生きる―――そして未来へ


【銀河へキックオフ】といい、オイラの中で最近の宇田鋼之介監督の株は急上昇ですw
ホントにいい映画をありがとうございましたm(__)m
今作、埋もらしておくにはモッタイナイ名作ですぞ!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 35

ろき夫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

スカウターが派手に壊れた。

最高でした!^^


ジャンル:心のサプリ系アニメ。

2012年5月公開。上映時間105分。

「夏休み。とある少年と不思議な老人との出会いからすべては始まる。
昆虫採取のために父と訪れた思い出の場所。その近くのダムの底には昔、村があった。
少年は、老人の手引きでその村が無くなる直前の過去へとタイムスリップしてしまうことに。
そこで出会った人たちとの心温まるストーリーが展開される。」


7月1日に観に行きました!公開から一カ月以上経ってたのでメチャクチャ空いてました。


以下、感想↓

序盤の方は、展開がゆっくりで謎に包まれている部分も多いので、退屈な感じがしなくもないです。
ですが、細部まで描き込まれた昔ながらの美しい田舎の風景や、子供たちの自然と一体になって遊ぶ姿など、懐かしさを感じさせてくれる部分も多く、なんかジンワリきちゃいましたw

そして何といっても印象に残ってるのが、夜空を舞う蛍のシーン。
足元にはひんやり冷たそうな清流が静かに波打ち、真っ暗な夜空には一面に輝く虹色の蛍が。

凄まじく綺麗で感動的。このシーンで一気に心奪われました。
良すぎて目からアツいものが…w
それから中盤にかけてさらに盛り上がりを見せ、最後まで目が離せなくなります!


数々の灯篭を乗り越えて…。
時の流れは止められない。失ったものはもう元には戻らない。
けれど、悲しみを乗り越えたその先にはきっと明るい未来が待っている。
そんなメッセージを感じました。


もうね…、何回泣いたか分かりませんw客が少ないのを良いことにw
完全に予想外ですねw
高評価を聞いてはいたので期待はしてましたが、まさかここまでボロ雑巾にされるとは…。
購入したポテトの為に用意されたおしぼりしか手元に無かったので、それで頑張りました。
ポテトの油と目汁が混ざり合って何だか気持ちの悪いことになりましたがw

スカウターがまじでぶっ壊れましたよ!ドッカーンとw派手にね。この子の破壊力は計測不能です!

ていうか、いろいろ卑怯なんですよ~。
松任谷タッグによる心地よい音楽。終盤でまさかの能登センサー反応!w
テンションの上がり方ハンパ無かったですw


~あと、作画とかについて~

人物画が凄く独特で、墨画に色を付けた感じ。
ぱっと見荒削りな印象を受けますが、どこか郷愁さ漂うタッチで作品の雰囲気と合っていて好感が持てました。
また、場面のもつ感情によって作画が急激に変化したり、やたらウネウネ?したりしますw

なんで、テーマ自体は万人ウケすると思うのですが、作画の変化などによるクセのある演出は人を選びそうな気がしますね。
でも、そこがツボにハマればお気に召すこと間違いなし!だと思います。


気になる方は、劇場で観ることをおススメしますよ!
終っちゃわないうちにお急ぎを!w

投稿 : 2024/04/27
♥ : 17

しゅりー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

このまま行けば個人的に2012年最優秀劇場アニメ。

2012年5月公開、東映アニメーション制作の本作は2004年から2005年にかけて
川口雅幸さんがWEBで連載していた小説を原作に持つ劇場用アニメです。
監督はワンピースの映画や「銀河へキックオフ!!」などの宇田鋼之介さん。

小学6年生の少年ユウタが亡き父親との想い出の場所である山奥のダムに
一人で昆虫採集に出掛け、奇妙な老人と出会うところから物語ははじまります。
豪雨に見舞われたユウタが約30年前(ダムが出来る前)の村にタイムスリップし、
そこで出会うさえ子やケンゾーなどの人々と交流をしていく感動系の物語です。


本作はどうしても同時期公開の「ももへの手紙」と比較されてしまう
宿命を背負ったように思えるアニメではありますが、フタを開けてみれば
物語が持つベクトルがかなり違う作品であるように感じました。

舞台となる場所から夏目友人帳第1期のとあるエピソードを思い出してしまったり、
昨今の泣けるアニメによくある母子(父子)家庭という予め大事な人を
喪失している設定に目が行ってしまいがちですが、本編が始まった瞬間に
そんな雑音がどうでもよく思えてしまうような魅力が本作にはありました。

その魅力は劇中を縦横無尽にかけまわるユウタ達の活発な動作や、
場面ごとに見事に印象が変わる豊富な表情といったキャラクターの表現と
作品全体に行き渡る作画で描かれた光や影などの独特な色彩表現、
松任谷正隆さんの手掛けられた素晴らしい音楽などの様々な要素が
一つのアニメの中で自然に調和していったことで生まれた「虹色ほたる」独自の
世界観によるものが大きいのではないかと私は思っています。


物語は眺めているだけでグイグイと視聴者を引き寄せていく吸引力があり、
それでも難しく考えて観る必要のない爽やかな人間ドラマといった印象を持ちました。
伏線の張り方とその回収についても丁寧にされていて説得力があります。

本編の挿入歌が流れるシーンや松任谷由美さんのED「愛と遠い日の未来へ」
についてもニューミュージックと呼ばれたジャンルの音楽が好きだった
私にとってはとても素晴らしいものに思えました。


私は視聴から1週間ほど経ちましたが興奮が醒める様子がなく、
このアニメに対してただただ素晴らしかったという印象しか湧いてきません。
色々褒め過ぎているきらいはありますが、あにこれ向きな良いアニメだと
思いますのでお近くで公開されているか、BD発売/レンタルになった際には
騙されたと思って是非観てほしいとオススメします。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 20

63.6 139 2012年度アニメランキング139位
テルマエロマエ(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (526)
2351人が棚に入れました
すべての“風呂”は、“ローマ”に通ず。シリーズ累計500万部突破! 「マンガ大賞2010」と「第14回手塚治虫文化賞短編賞」をW受賞し、ほとんど社会問題化している超ベストセラー・爆笑コミック。
主人公のルシウスは、古代ローマ帝国の浴場設計技師。仕事熱心な彼は、浴場のアイディアについて悩みまくり、その挙句に現代日本の銭湯にワープ!? 古代ローマと現代日本の“風呂”を巡る冒険を描く、空前絶後&抱腹絶倒のタイムスリップ風呂漫画です。

声優・キャラクター
FROGMAN、東地宏樹、稲田徹、大塚明夫、内田直哉、白熊寛嗣、宮下栄治、植田佳奈、上野アサ、後藤ヒロキ、高橋伸也

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

湯上りに飲みたいのはビールかなぁ!(✿ˇ◡ˇ)人(ˇ◡ˇ✿)ねーミサトさん♪

■テルマエ・ロマエってこんなアニメですヽ(*^^*)ノ
1話2部構成の全3話のFlashアニメーション!
舞台は遙か昔…古代ローマ帝国のお話なのです♪
「ルシウス」と名乗るとっても真面目な浴場技師の男性が主人公の物語なのですよ(^▽^)/
そもそもローマ帝国の時代にお風呂の習慣があったんですねー!
私はまったく知らなかったのです…(* v v)。 ハズカシイ
そーそー、タイトルの「テルマエ・ロマエ」って「ローマの浴場」っていう意味なんですね♪
ε- ( ̄、 ̄A) フゥー最近やっと間違えないように言えるようになったと思ったら…アニメ放送がもう終了してましたw


■総評
古代ローマ帝国の♨文化の発展を、古き良き日本の♨文化を引合いとして、一人の実直な浴場技師の視点から描いている点がとっても面白かったです♪
湯船で溺れかけて未来の日本の銭湯にタイムスリップするなんていう設定はかなりベタですけどねw
でもルシウスが目にした日本の文化って今の若い世代の人が見ても「へぇー」ってなるような描写が多かったなぁって思うんですよね♪
アタシσ(゚-^*)は番頭さんがいるような銭湯は行ったことないですし…コーヒー牛乳派かなぁw
それとシャンプーハットって今売ってるのでしょうか?w

今までローマ帝国が時代の最先端と思っていたルシウスにとってタイムスリップ先で見た日本の文化はかなりのカルチャーショックだったんでしょうねw
そんなルシウスの素直な反応や沸々と湧いてくる探究心を、フラッシュアニメーションらしい独特の描写を駆使してコミカルな作品に仕上がってましたね♪
たまーにこんな作品を観ると何だか新鮮に感じたりもしちゃいました♪

やっぱり♨って古今東西、身も心も癒してくれるオアシスなんですね!
.。o○.。o○.。o○.。o○(# ̄∇ ̄#).。o○.。o○.。o○.。o○


2012.02.08・第一の手記

投稿 : 2024/04/27
♥ : 59

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

文化は常に結果である!タイムトラベルは文化の営みを破壊し、創造する力に変わる。ドラえもん今こそ気付くんだ己のした行為に!

結構楽しめました、この作品。
素直に面白かったと思います。
なぜ、現代日本にワープするのか、日本人に彼の話している言葉がなんとなく通じるのかは謎でしたが、その謎のところが面白いw

あ、またワープしたよ。みたいなw

原作は未読なのでこの作品が何を伝えたいのかは分かりませんが、アニメだけで判断すると「文化」になりました。

主人公は日本にワープする度に高度な娯楽システムに感動し、自国であるローマと比較していました。つまり自国の文化に自信を持っていたのでしょう。
そして、ローマに帰って日本文化のコピーを作っている自分自身に恥じらいを感じていました。

しかし、本来文化とはコピーです。人の意思が必ず他人の意見や考え方の結果であるように、文化も他国の異文化が合わさって作られたもの。日本文化は特別だと言われますが、独特な文化だけで判断するなら他国にも独特な文化を持っている国はあります。日本は先進国だからこそ、その文化をピックアップされるのです。
寿司、たこ焼き、ひらがななど(←妙なラインアップw)日本国内で発達した文化も全ては日本国内で起こったコピーに過ぎない筈です。
「独自に生み出す」=発明ですが、それは創造とは違います。

この作品で主人公は日本の斬新な発想に自分を技量の無さを嘆いていました。先ほど述べたように自分が行っている行為はコピーだと自己嫌悪に陥っているのです。
つまり、ルシウスは文化、技術の本質を理解していない。作中でローマは各国の文化を取り入れ発展を続けていた。それはルシウスが行っている行為と何ら変わりは無いはずです。単に時代錯誤がルシウスを固定観念で縛り上げているんですよね。

そんな中、ローマ王はさらなる発展を望んでいました。ルシウスがローマで作った温泉はそれこそ創造として扱われたでしょうね。要はプロセスを全て省いて約2000年後にもたらされる結果だけをローマで作ったのですからw
そのことをルシウスはコピーと、国民は創造と捉える。そのギャップが今作品の一番面白いところではないでしょうか。

さて、やっとタイトルの伏線回収と行きますかw
まぁあまり長くは説明しません。今まで読んでくださった皆さんならタイトルの意味分かりますよね?
つまり「現在」がいつの時代であろうと、未来へ行って、または未来から来てコピーを繰り返してきた行為をないがしろにしてはいけないということです。
まぁ現実的に考えて未来に行けても、過去にはタイムトラベルできないんですが・・・w
しかし、ドラえもん!君はもうちょっと社会に対する影響力を考慮するべきだ!w

投稿 : 2024/04/27
♥ : 21

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

不覚にも大爆笑・・

兎に角笑った・・正直もっと視たかった。

実写版の阿部寛は絶対当たりだと思う♪
見た目だけは完璧なハマりで・・ただ・・
アニメで笑えたから実写は怖くて視てない。
もっとイメージが薄まってから視ようかな。

そう思うくらいアニメはインパクト強いです。


何処までも馬鹿らしいしナンセンスだったり・・
だけど着目点が可笑しくてつい笑ってしまう。

絵柄的にも内容的にも引く人はドン引きで・・・
笑ってしまった人は病みつきの可也やばいアニメ

音楽とかも独特で良い雰囲気でした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

63.6 139 2012年度アニメランキング139位
銀河へキックオフ!!(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (193)
799人が棚に入れました
技術はいまひとつだがサッカーが大好きな少年・太田翔。所属する桃山プレデター・6年生チームが人数不足のため解散し、落ち込む翔だったが、女子プロサッカー選手・ミサキとの出会いをきっかけに、チーム再結成に動き出す。転校生で俊足のエリカ、元チームメイトで天才的な才能を持つ三つ子・降矢(ふるや)兄弟を誘い、ミサキの所属するプロチームとの試合にまでこぎつけるが、チームはまたしても解散状態に!? そんな中、ある男との出会いが翔たちのサッカー魂に火をつけた!「どうせやるなら世界制覇してやれ」その言葉を胸に桃山プレデターが再始動する。僕たちのやりかたで、目指すは世界一、いや銀河一! 少年少女たちの情熱が、世界の頂点まで駆け上がる!!

声優・キャラクター
小林ゆう、中津真莉子、KENN、立花慎之介、細谷佳正、田澤利依子、菊池こころ、池田恭祐、小山力也、田中理恵、根谷美智子、中村浩太郎、前野智昭、桑島法子

AKIRA さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

目指すは世界一、いや銀河一!

現在視聴中

先行放送放送がやっていたので5話まで視聴済み

自分も小学校のころユースチームの下部組織でサッカーしていましたがあのころの記憶が蘇りました。

最初は低年齢向けの作画ぽかったのであまり期待はしていなかったのですが、思ったよりも戦術的要素もしっかりしていて見ていて楽しめます。

視聴完了

「サッカーを楽しめ」「自分の強みを生かせ」
もちろん戦術が土台にあることは大事ですが大人になるにつれて忘れかけていた事を思い出させてくれますね。 
自分が小学生だったJリーグ発足時にはこんな感じではなかった記憶があります。

主人公は他のサッカーアニメと違ってDFが主人公、声が大きいくらいはとりえは無いと思ってましたが、サッカーと夢にかける想いだけは他キャラクターに負けていませんでしたね。そのひたむきな姿勢が重要な場面でのキャプテンシーに繋がっていたと思いました。それと声の小林ゆうさんが思った以上にハマリ役だったのも好印象。

もう一人忘れてはいけないのがコーチですね。選手として、そしてコーチとしても挫折しながら再びコーチになるくだりはしっかり描かれていました。

前半のEDがさりげに良かった。

某イナズマなんたらよりは断然こっちですね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 13

ポル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

成長していく姿は面白い

小学生のサッカーのお話。
軽い感覚で見始めたんですが結構面白かった。
最初は主人公一人だけで仲間を見つけるところから始まるわけですが、運がいいことに色々な才能高い人たちを勧誘しトントン拍子でサッカーが強くなっていく姿は見ていて楽しくなってきます。元気もらえそうなアニメ。
小学生チームなので男女混合。
子供向けアニメっぽいので幼稚な部分もありますが、いろいろな人間関係というかドラマも展開していくわけで。
コーチがシブかっこいいです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1
ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

登頂、そして下山

視聴中&rarr;{netabare}
長い夏休みが明け、ようやく再開。
良く出来た作品だと思います。
まだメンバーが揃っていなく、白熱するような試合展開がない(変化球が多い)など、今は準備段階という印象。
翔や玲華は成長余地が大きいので、いい立ち位置にいますね。
他にも伸びしろがまだまだあると思うので、これからに期待しています。
---------------------------------------------------------------------
『26話までの感想』
  ついに、ついに玲華ちゃんが痩せた!
  痩せたら可愛くなる人っていますけど、これは最早別人でしょう。目とか全然違うし。
  前からOPでネタバレしてたので驚きがなかったのが残念かな。
  そして、青砥ゴンザレス琢馬が可愛すぎるぞ。
  男の私でも可愛いと思うくらいですから、小さい男の子が好きなお方には堪らないでしょうね。

  ストーリーも面白いです。
  やっとベストメンバー(?)が揃ったので、期待は膨らむ一方。
  欲を言うなら、敵側にももっと役者が揃って欲しいかな。強敵・濃いキャラ求む。
  今年のアニメの中では、かなりのお気に入りです。5指には入ると思います。
(2012.10.31 追記)
---------------------------------------------------------------------
『36話までの感想』
  ここのところ停滞ぎみですね。
  次の試合次第で、ここ数話の価値が激変すると思うので頑張って欲しいところです。
  {netabare}流れ的に、ただの勝ちはNGでしょう。{/netabare}
(2013.2.6 追記)
---------------------------------------------------------------------
{/netabare}

『視聴後』
  キャラが活き活きしていて、見てて元気がもらえる作品。
  特に玲華ちゃんはスラダンの桜木花道を彷彿とさせる高揚感のあるキャラでした。
  「なぜ、お前がそこにいる!?」&sum;(`□&acute;*)
  ED曲も素晴らしかったですが、作中の音楽の使い方も良かったと思います。
  使い分けがしっかりしていたので、印象に残りやすい。

  問題は、物語構成とライバルキャラの不足でしょうか。
  完全に2~3年やるような長編作品の作りだったため、終盤はキツキツ、
  結果的に設定そのものが邪魔する形になってしまいました。
  キャラも全員にスポットが当たる前に終わってしまうし&hellip;&hellip;。
  アマリージョ戦終了までは上り坂だっただけに残念。
  個人的には、アマリージョ戦で敗北&rarr;チーム解散&rarr;中学生編で8人制からもう一度11人制へ&rarr;ライバルキャラ増加、という展開が好ましかったように思います。
  仲間がバラけてライバルキャラに一転、という展開もできたかも。

  う~ん、面白かっただけにホントもったいない。こうなったらもう中学生編に期待するしか&hellip;&hellip;。&rho;(-&omega;- )

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

63.5 141 2012年度アニメランキング141位
緋色の欠片(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (443)
2329人が棚に入れました
主人公の春日珠紀は、両親の海外転勤を機に、祖母が住む母の実家に引っ越してきた。だが、着いた村で珠紀は突如カミサマと呼ばれる奇妙な生き物達に襲われる。珠紀を救ったのは、不思議な能力を操る鬼崎拓磨という少年だった。祖母は彼女を村に呼んだ理由を打ち明ける。それは、先祖代々続く「玉依姫」の使命として鬼斬丸という刀の封印をすることだった。村に鬼斬丸の力を狙う異形の集団「ロゴス」が集まってくる中、珠紀を守るべく守護者と呼ばれる少年達が現れる。戸惑いつつも彼らに支えられ、珠紀は玉依姫としての使命に目覚めていく。

あんももも さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あらがう事の出来ない運命を背負った人生ってなんだか

乙女ゲーム発祥。
イケメン男子が姫様を守護していきます。

こちらは第一期、続いて第二期へと続きます。

よくある設定だけど、絵イラストの綺麗さ
敵・仲間・中立の3つの集団がまだまだ謎めいていて
知りたい欲望に駆り立てられる作品でした。

登場人物の一人である銀髪のどこでも寝れる先輩
「狐邑 怜(こむら れい)」の声は
別アニメ”新ハンターハンター”の「ヒソカ」と同じ声優さん。
ヒソカ押しなので別の意味でも楽しめました。

それにしても美男美女は目の保養になります。
カズキヨネさんの絵やっぱ好きだなぁ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 0

maa.. さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

即、お気に入り!!

見終わってすぐお気に入りにしました!!

まず、
ヒロインかわいすぎ///
私も惚れてしまいそうでした・・・
「たまよりひめ」としての努める姿は心を打ちましたねぇー^^

守護者の皆さんとも
なんだかんだと絆を深め・・・
みんなの黒いの部分は
「たまき」を守る気持ちに変わっていく・・・

いやぁー
語りつくせない・・・

ぜひ観て!

2ndシーズンも
お忘れなく!!!
とはいっても観たくなってしまいますが・・・^^

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

hanapoko30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

原作ゲームを先にやってます

薄桜鬼もですが、キャラクターデザインがカズキヨネさんなのでアニメは作画がいまいちです。
でも薄桜鬼くらい頑張ってほしかったなぁ。
なんかアニメの琢磨も遼ものっぺりしてる……。
声優さんは変わらずイケボイスなのだが。

でも守護者として覚醒した一同がそろうところ(2期かな?)は「おおっ!」と思いました。
ゲームは攻略対象1人1人しか見れないので。

ゲームした人はわかると思いますが基本琢磨ルートにそれぞれの名シーン入れた感じ。

2期含め26話ですが内容は上手くまとまっているとおもいます。
ゲームが長編で攻略対象が6ルートもあるため、まとまりきらないかと思いましたがちゃんと26話でおさまってます。

私は緋色の続編である「蒼黒の楔」のストーリーがけっこう好きなので、アニメ見てはまった人にはぜひ続編をゲームで遊んで欲しいと思います。
緋色では見れない守護者として覚醒したときの式服姿がかっこよすぎるのでおすすめです(^ω^)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

63.5 141 2012年度アニメランキング141位
名探偵コナン えくすかりばあの奇跡(OVA)

2012年1月1日
★★★★☆ 4.0 (12)
64人が棚に入れました
2012年のOVA作品。

原作は『青山剛昌短編集』に掲載した『えくすかりばあ』。

本作は、コナンの登場人物を加えたオリジナルストーリーになっている。

前作に続いて蘭は登場しないが、コナンと小五郎のために朝食を作っている。

63.5 141 2012年度アニメランキング141位
やなせたかしシアター ハルのふえ(アニメ映画)

2012年12月1日
★★★★☆ 3.8 (10)
29人が棚に入れました
アンパンマンの生みの親やなせたかしの同名絵本を映画化した中編アニメーション。タヌキのおかあさんが人間の子どもを育てるメルヘン・ストーリー。ある日、森の人気者タヌキのハルは、森で人間の赤ちゃんを拾う。ハルは赤ちゃんをパルと名づけると、人間のおかあさんに化けて自分で育てはじめる。ハルは得意の草笛をパルに教える。やがて成長したパルが草笛を吹いていると、偶然通りかかった一流の音楽家がその才能に気づく。そしてパルは音楽の勉強をするため、音楽家に連れられ都会へ出ることに。パルの幸せを願い、悲しみをこらえてパルを見送るハルだったが…。同時上映は「アンパンマンが生まれた日」と「ロボくんとことり」。

63.4 144 2012年度アニメランキング144位
幻想万華鏡 「月に叢雲花に風」(OVA)

2011年12月30日
★★★★☆ 3.8 (17)
135人が棚に入れました
満福神社×幽閉サテライトの最強タッグ新作は『月に叢雲華に風』プロモーションビデオ!原曲はラストリモート、映像は当然『東方地霊殿』!!豪華2大映像特典収録特典1.新規編集! 『春雪異変の章』プロモーション映像特典2.本邦初公開!『春雪異変の章』制作中のテスト映像

63.3 145 2012年度アニメランキング145位
To LOVEる -とらぶる- ダークネス(OAD)

2012年8月17日
★★★★☆ 3.8 (77)
424人が棚に入れました
ジャンプコミックス『To LOVEる -とらぶる-ダークネス』第5巻に付属。

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

わりと良かったんじゃない・・・

原作第5巻だけでなく6巻、8巻、9巻

にも付属されたOVAです。

5巻付属は第0話、残りは短編です。

5巻付属の分はダークネス本編を見る前に

見るべきかと思います。(本編で「あれ?

こんな話あったかな・・・」となったので)

残りは2~3のショートエピソードが

あって、いつものようにトラブルだらけの

お話です。短編はスッキリと終わるので

見ていて飽きない感じがしました。

あとダークネス本編と同様に描写は

過激なので注意が必要です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15

63.3 145 2012年度アニメランキング145位
間の楔 リメイク(OVA)

2012年1月18日
★★★★☆ 3.8 (24)
195人が棚に入れました
愛にもいろんな形がある。憎しみ合うことでしか存在できない、そんな関係もあるんだ。
スラムの雑種とタナグラのブロンディー、ペットと主人。歪んだ関係でしか結びつけない、リキとイアソン。その間に存在するのがどんな感情であっても、お互いを意識せずにはいられない、惹かれ合わずにはいられない2人。歪んだ関係に苦しみ鎖に縛られながら、やっと2人だけの穏やかな最期のときを迎える。

nani-kore さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

う~ん、今どきな作画でリメイクされたけど。。

BL黎明期の名作、「間の楔」の2012年リメイク版。
思いっきり、今どきな作画になってます。
画はキレイなんですが。。登場人物の顔がGA〇Zにそっくりです。
ガイなんぞ、もはや加藤くんにしか見えません;
そういや、往年の「間の楔」は、シティ〇ンターっぽかったですね~

リキの顔は、シティ〇ンター時代より幼く、可愛らしく描かれているように思えます。
たしか往年モノでは、イアソンと出会った時点で17歳だったハズですが、本作では15歳となっていて、ショタ臭を醸し出そうとしている感も。。じゃあ、あのヘンなモミアゲはやめちくれ、と言いたいですが。
イアソンの顔は魅力薄で、ちょっと残念な感じ。
往年の、あの執念を感じさせる、イアソンの怖いくらいの美貌は、20年の年月がたっても、新作をはるかに凌駕しているようです。
恐るべし、キャラへの愛と美への執念。。これぞ間の楔か。

それにしても、OVA4本の内、丸2本に濡れ場がほとんど無いとゆーのは、BLといかがなモノでしょうか。
複雑な世界観への導入や、ストーリー構成に気を取られて、視聴者のニーズという、一番肝心な事を忘れていたようです。
そこんトコ、とーぜん突っ込みが入ったのか、4本目に至ってようやく、失点を取り戻すかのように濡れ場のラッシュですが。。お腹いっぱいでも、観る側は疲れてしまうのです;

とりあえず4本作って、売れ行きが良かったら続きを、との公式発表ですので、物語の後半はどーなることやら。。
こりゃ打ち切りかな~って、ぶっちゃけ思いマ~ス~3

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

にこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

BLで最強

BLの中で1番、何度も繰り返し見たアニメ。
ポイント低めになってしまうのは、やはりOVAであるところもあるかもしれません。
でも、声優さんはいい声してます。小説のイメージ通り鋭くS!鋭くM!
普通では知り合えるはずのない2人が主従関係を結ぶことで愛を見いだしていく。
お互い必要な相手のはずなのに身分の違いで、思いを語り合えない切ない恋。
リメイク版は小説に忠実でSF世界観が楽しめ、かつBL王道。
主人公りきの色っぽさがじわ〜っと溢れ出て、たまらなくなる。
SMチックな所もなかなか掴んでいるかんじ。そっち方面も好きなら、尚更たまらない
全13話のつもりだったみたいなので
5話以降がどうアニメとして表現されるか
見たくてしょうがない‼︎
1話完結版も悪くないけど、
小説のイアソンのS的セリフや主従関係のあり方などは
リメイク版でしか楽しめない。
兎にも角にも、13話全部見たいよ〜
4話だけでは内容がわからないので、興味を持ったら、小説をオススメします。
さらにペットリキと主イアソンの際どく、ある意味人間的な繋がりを感じ、
結末にココロうたれまくります。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

ててまる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

BLアニメで最高のもの。ただのBLではない

この作品は、BLアニメ・漫画の先駆的作品「間の楔」
のリメイク版にあたる作品です。
完結編を見ていないと、物語を完全にはつかめません。
個人的には、先に完結編を見ることをお勧めします。

さて、この作品のテーマは、まさに愛です。
現代で扱われているBLも、もちろん大好きですが、
やはり、1986年から存在し続けるだけあって、ただの萌えではありません。
というのも、この物語での愛というものは、
恋人になる事とか、愛を囁きあう事とか、
そういう類のものではないんです。

この作品をみれば、楔という言葉の意味がはっきりと分かるでしょう。

私は、この作品をみてBLにはまりだしました。
ですが、軽いBLが好きな方にはとてもじゃないけれど
勧める気にはなれません。

BLが浸透している中、ここまでのBL作品がはたしてでてきただろうか。
昔の作品なのに、今でも格が違うと思ってしまうということに
無性にBLにおいて自分がまさに萌え豚であると自覚せざるを得ない。
まぁ、萌え豚がいけない事でもないのだが。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 0

63.3 145 2012年度アニメランキング145位
夢想夏郷 2話(OVA)

2012年8月10日
★★★★☆ 3.8 (26)
144人が棚に入れました
現在、第2話を鋭意製作中であり、コミックマーケット79頒布の超先行DEMOはニコニコ動画において、既に20万再生を超えており(2011年11月20日現在)、多くの視聴者、宣伝者に期待と関心を与えている。今年(2011年)中に完成版を頒布予定であったが、2012年へ完成時期が延期となっている。

63.2 148 2012年度アニメランキング148位
ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (527)
2863人が棚に入れました
3度目となるTVシリーズは「新しいハヤテのごとく!」を謳い、畑が原案を務めた物語を展開。
週刊少年サンデー31号にはアニメの絵コンテらしきものが掲載されており、その用紙には
「manglobe」の文字が見られる。
アニメーションの制作会社、スタッフの発表に期待しよう。
ネタバレ

泉 時雨@ゆーたくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

くぎゅうううううううう

作画が会社変わったからか変わったよね。
正直言って前の絵の方が自然な感じで好きでした~

それにお話も途中までうまくまとめられるか心配でならなかったのですが、
最終回いい話でしたね~。
涙ぐんじゃいましたw

来年4月の放送がとっても楽しみです!

1期と2期も見てみたいな^^


~12話~(最終回)

{netabare}いい話でしたねー
ニヤニヤしすぎて、いい話だったとしか言えませんw

ドリーも本当はいい人みたいですね。
最後泣いてたところには私もうるっときました。

無事、みんな助かって日常に戻ることができたようです^^

ルリとカラスはナギたちとはお別れしてしまいましたが、またどこかで会えると信じてます。


どうでもいい話

カラスさんとナギの父イケメンじゃないですか!

カラスさんは本物のカラスの妖怪?かと思ってましたけど、
まさか普通のイケメンさんだったとは・・w
ルリとお幸せに・・w

ナギの父は、女装して母とラブラブだったので何とも言えませんでしたが(w)、
ハヤテに別れを告げるときはかっこよかったですよ!
女装する必要ないのになー・・^^;{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11

林檎´ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

そこで笑っててくれないか?

ハヤテのごとく!シリーズ第三期!!

キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと喜んだのもつかの間、原作を読んでない自分は話に全くついていけない;

物語とか設定とか、いろいろ変わってたような・・・。

なぜ?どして?と、ハテナが尽きない状態でしたが、まあ仕方ないと思い最後まで見ました。

途中までは予想出来なかったですが、最後は結構感動的でしたねw

ナギの両親を見ることが出来ましたし、良い作品だと思いますよ。

まあホントのところは、この作品のOPが好きでそれ目当てで見ていたっていうのもありますけどw

「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」

今時ストレートに表現された歌なんてそこら中に蔓延ってて、正直飽きてた自分が居たんですが、この曲は違いました。最初聴いたとき、微妙だなーなんて思ってたんですが、聴いてくうちにめちゃくちゃ良い曲だなと思うようになったんですよね。心に響くというか。歌詞がやばいですね!なかなかの名曲です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

77k さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

サードシーズン

原作未読 一期二期劇場版視聴済み

1期2期は一話完結型のギャグアニメって感じだけど
今作は一本のストーリーアニメですね。

前作よりパロやギャグが減ってシリアスなシーンもあります。ナレーションの天の声がなくなったのは残念((+_+))

前作には登場していないキャラが自然に居たりナギ達が
アパートで暮らしてたり原作未読だとわからない所もあります。

一番の話題の作画ですが、確かに前作とはだいぶ変わりましたが、個人的には嫌いじゃないです。前みたいなパロディメインじゃないんでこれはこれでありかと(^-^)

OP「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」

ED「恋の罠」水蓮寺ルカ starring 山崎はるか

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

63.2 148 2012年度アニメランキング148位
劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-(アニメ映画)

2012年8月18日
★★★★☆ 3.7 (171)
1002人が棚に入れました
FAIRY TAIL 世界中にたくさんある魔導士ギルド。それは魔導士たちに、いろんな仕事を仲介してくれる所!!なかでも「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」は何でもやりすぎちゃうお騒がせなギルド。炎を自在に操る滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)のナツ、ナツの相棒でしゃべって、飛べる猫のハッピー、星霊魔導士のルーシィ、氷の造形魔導士のグレイ、鎧の美人魔導士エルザなど、個性たっぷり、気持ちのいい連中がいっぱい!!楽しいこと、ヤバイ(?)こと、今日もきっと、何かが起こるハズ・・!?

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「守りぬく!! 出会えた奇跡を!! 仲間の笑顔を!!」

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ版第1期~第3期まで全328話は視聴済です。
とにかく超が付くほど大好きで、フェリーテイルのギルドのみんなの奮闘に何度号泣したことか…
私にとって「お気に入りの棚」序列第3位の愛おしい作品です。
劇場版があるのは知っていましたが中々視聴する機会がなく、今回ようやく視聴に至りました。


ある日、飛び込んできた依頼は、「とある港町に巣食う盗賊団のリーダー・ギースを捕まえてほしい」というもの。
高額の報酬を期待して意気揚々と依頼に乗り出すナツたち・・・・・・
しかし、ルーシィのミスから目の前でギースを取り逃がしてしまう。

依頼の失敗に一人落ち込むルーシィ・・・・・・
その帰り道、彼女はエクレアという謎めいた少女と不思議な鳥・モモンに出会う。
なんとエクレアは記憶をなくしていて、唯一覚えていることは、
手元にある『鳳凰石』をどこかに届けなくてはならないということだけ!!

魔法が嫌いというエクレア、そして『鳳凰石』に隠された秘密・・・・・・。
この出会いをきっかけに、今、『妖精の尻尾(フェアリーテイル)に、
かつてなき強大な敵、そして邪悪な陰謀がたちはだかる!!


Amazon primeの内容解説を引用させて頂きました。

2012年に8月に公開された作品なので、本編の時系列では第1期の終盤が放送されていた頃になりますが、本編の内容とは一切関係ないオリジナルのストーリーなので、第1期の視聴以降だったらどのタイミングで見ても問題無いと思います。
ですが、キャラの説明は一切無くいきなり物語が始まるので、初見で劇場版を視聴するのは少し厳しいかと思いました。

ルーシーの優しさと仲間を想う気持ち…そしてフェアリーテイルの絆の強さに、大きく心を揺さぶられる物語でした。
TVアニメ版が完結したのが2019年の9月なので今から約1年前…
それほど時間が経っていないにも関わらず、この作品の持つ熱量を忘れかけていましたが、一瞬で取り戻すことができたのは嬉しい限りです。

これぞフェアリーテイルの王道…という感じの展開が堪らないんですよね。
ルーシーの溢れんばかりの涙にナツが反応しない訳がありません。
どんな困難にも果敢に立ち向かうナツを全力でサポートするのは「あいさー」の掛け声がギルドのみんなのやる気スイッチと化しているハッピーの役目…

氷のグレイと水のジュビアの息のピッタリ合った攻撃は相変わらず…
ウェンディとシャルルだって引けを取らないコンビネーションを見せてくれます。
引けを取らないという点においてはガジルとレビィも…と言いたいところですが、この頃はそこまでの仲じゃなかったっけ…
ここまでくると、もうフェアリーテイルの「俺たちの戦争(ケンカ)」が始まっていますので。

上映時間86分の作品でした。
フェアリーテイルの全力全開が目一杯堪能できる作品に仕上がっていたので大満足です。
やっぱり、この作品はこうじゃなきゃ…
引き続き、「劇場版 FAIRY TAIL -DRAGON CRY-」を視聴したいと思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

63.2 148 2012年度アニメランキング148位
ふしぎの海のナディア デジタルリマスター版(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (128)
818人が棚に入れました
1990年~1991年に放送された名作「ふしぎの海のナディア」がデジタルリマスター版として高画質になって帰って来ます!4月7日より 毎週土曜日 午後5:55~Eテレにて放送開始予定。

声優・キャラクター
鷹森淑乃、日髙のり子、水谷優子、滝沢久美子、堀内賢雄、桜井敏治、清川元夢、大塚明夫、井上喜久子

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

何もかもがみな懐かしい・・・

SE変えてたりしてたらNHKにスーパーキャッチ光線かますぞ!!
ガンダムでくらったので、愛する作品のリマスターってこわいよね。。まぁBDと同じでしょうけど・・。
ちゃんとリマスターでなくてもいいから予告もながせよー

録画準備もよし・・・あふれる愛を保存してあるバンダイのノーチラス号にぶつけようと思う・・・。

1話 リアルタイム、VHS世代には感動的な映像の美しさ・・。BD買えとか借りてくればいいじゃんって話だけどTV放送って毎週楽しみにしてるのがいいよね。
そしてやっぱり予告がない。お手紙コーナーもないwあのBGMすげえいいのになぁ・・。
大河ドラマばりのパリとかの実写映像つきでキャラソンもむかしは流れた気がするw。ジャンの歌だけなんか覚えてる。
あと当時のLD、VHSはあったけ?に特典がついててそれがヤバイ。

OPはやっぱりTV版だよ。EDの意味も知っているし。
鼻水たれながしながら毎週wktk待機だったあの頃・・懐かしさと感動で涙が・・・。


最終回と総評
当時はグロス、下請けの文句を延々と書いてあった本作。
たしかにひどい、リマスターしてもひどい。なんだこの顔はと・・・色もなんだかヘンだ。
そのための島編だったのだけども。。
ただお話はかなりおもしろいよね島編って。ちょっとぶっ飛びすぎなんですけど。
でやっぱり島の犠牲の元に作った自社、国産体制終盤は最高ですね。お馬鹿ですね。あの最終回最高です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15
ネタバレ

メア さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タイトル思いつきませんでした。。。

※あくまでも個人的見解です。
※ネタばれありましたらすいません。




日常と非日常(SF)を大きく行き来します。そこの受け取り方次第で物語の感じ方は変わってくるのではないかな、と思います。自分は日常の内容もSFの内容も単体としては好きなのですがその行き来があまり好めませんでしたので。各々で評価つけるとするならば高評価するでしょうに。 {netabare} 無人島での歌の話が、まるでこの回のためにそれまで描いたのではないかと思えるくらいに好きでした。何故だかよく分かりませんが。 {/netabare}

音楽はBGM含めよかったと思います。OPもいいですがEDのほうが好きです。BGMは無人島でのお話あたりの使い方が1番好きでした。たぶん。

作画は1990年の割によくできていた、のかな? 詳しくないので断言できないのですが。
デジタルリマスターと言われても当時の映像を知りませんのでよくわからないのです。ただ次回予告があったと聞いたのでかっとしてほしくなかったな、と。

{netabare}しかし、マリーがサンソンと結婚するとは……。サンソンいいお嫁さん見つけましたね。 僅かにしか出てきませんでしたが、大人になったマリーはきっと凄くいい母親になってるのだろうな、と。{/netabare}

駄文失礼しました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

don さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

おくればせながらリマスターが初見です

昔ながらの冒険心をくすぐられるわくわく系アニメ
終盤一気にエヴァ化しましたが、庵野繋がりで見ていたのでこれもよし。
当時の作品に作画の評価をしろと言われても困るのですが、カメラワークやカットはなかなか凝っていた部分もあり、良かったのではないでしょうか。
音楽はウケましたね。後半出てくるBGMが正にエヴァやんけ!
ラストも納得のいく終わり方ですっきり。
最後に、ナディアとジャンの間に生まれる子供は何人と呼べばよいのでしょうね?

投稿 : 2024/04/27
♥ : 0
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