2007年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメ一覧 101

あにこれの全ユーザーが2007年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月11日の時点で一番の2007年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

58.3 51 2007年春(4月~6月)アニメランキング51位
この青空に約束を― 〜ようこそつぐみ寮へ〜(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (143)
1061人が棚に入れました
本州から少し南にある離島、「南栄生島」。島のふもとからずっと続く石段を登りきった高台の上に、星野航たちの通う「高見塚学園」がある。しかし島の産業の大部分を占めていた大企業の工場が来年撤退することになり、学生の数は次第に減少していた。島にあるもう一つの高台の上には、学園の旧校舎を改装した寮、「つぐみ寮」がある。学生の減少にともない、つぐみ寮に暮らすのは航を含めた6人だけ。少人数ながらも賑やかに、そして和やかに時間が流れていくつぐみ寮に、ある日時期外れの転校生「沢城凛奈」が入寮してきた。いわくあり気な凛奈の態度に、時には反発したり世話を焼いたりしながらも、つぐみ寮での楽しい毎日は続いていくかのように思えたのだが・・・

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

つぐみ寮には美少女がたくさん。でも入りたくない不思議

アマガミのように○○編と一人二話ずつ程で構成されてます
一人二話といってもヒロインはみんな知り合いで
「つぐみ寮」に住んでますので
完全にオムニバス形式とも言い難いですね

この作品、正直何を楽しむのかが分かりませんでした
と言うのも、確かに最後は泣けます
でもそれまでの経緯で恋愛系なのか友情系なのかどっち付かずでした
どっちもあることは構わないのですが、
目的が分からず素直に楽しめませんでした

登場人物もイマイチかな
主人公は好きだし嫌い
こんなに評価が難しい主人公は珍しいです
ヒロインは凛奈と先生くらいしか魅力的なのが…
他の子は病みやすいので苦手ですね

最終話は良かったと思います
棚に入れてる人も少ないのでネタバレは避けます
でも感動しました
それまでの経緯が残念だったという印象です
(いや、感動させられたから良かったのかな?笑)

とにもかくにもいろいろと評価しづらい作品でした

投稿 : 2024/06/08
♥ : 23

nagi さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

大好きなこの作品

エロゲ原作で、シナリオは丸戸さん。
エロゲの中では評価はめちゃくちゃ高い。
もちろん僕もそうである。

アニメ版は評価が異様に低かったので、
どんなものかwktkしながら視聴しました。

やはり、ほかの人の評価同様...おすすめできない。
原作を忠実に再現しているのであるが、
13話では短すぎて、全然感情移入ができませんでした。

エロゲをアニメにすることの難しさを感じた作品でした。

りんな大好きなのに!。まぁ仕方ないですよねw

投稿 : 2024/06/08
♥ : 16

とうみょう さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

あ・わ・せ・い・し

もうね・・・まるとさんだからさ・・・

大好きなライターさんだからさ・・・

さりげない伏線とかさ・・・

期待させといて面白く裏切るとかさ・・・

そうゆうことやられちゃうからさ・・・

投稿 : 2024/06/08
♥ : 15

58.3 51 2007年春(4月~6月)アニメランキング51位
かみちゃまかりん(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (56)
389人が棚に入れました
「もし、人間が・・・神さまの力を持ってしまったら・・・。」大好きだった猫のしーちゃんが死んじゃって一人ぼっちになった花鈴(かりん)。一人でも強く明るく生きていこう!!と、決意する花鈴。そんな時出会った九条和音(くじょうかずね)という少年と、姫香(ひめか)という少女。美少年(☆ー☆)だけどとっても高飛車(-_-)の和音くん。・・・が、ちょっと気になる花鈴ちゃん。優しくされたり、冷たくされたり。一人ドギマギ・・・これって恋の予感なの!?・・・揺れ動く乙女心。しかし、そんな花鈴の思いをよそに、その出会いは花鈴の運命を大きく動かしていく。それは、偶然・・それとも、必然???神さまの力を司る指輪の秘密をめぐり、今ファンタジーの世界が扉を開ける!!

声優・キャラクター
中原麻衣、沢城みゆき、下屋則子、石田彰、浅沼晋太郎、甲斐田ゆき、加藤奈々絵、鈴木達央、吉住梢、こやまきみこ、宮崎羽衣、村井かずさ、吉野裕行

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

アイアムゴッド ユーアーゴッド

神様の力を司る指輪
何の因果か、その指輪を持つ少年少女たち
それぞれの思いを胸に、運命の歯車が回りだす…!
てなおはなしです

ファンタジーな魔法少女ものです
バトルももちろんありますが、迫力は期待しないでください
バトルメインではないんだなと捉えてあげましょう


少し暗めの物語ではあるのですが、基本は明るい楽しい作品となっています
シリアス要素はそう多くないので、案外気楽に観れたりします
案外と言うのは、観る前私が勝手に覚悟してたからです
『魔法少女ものにありがちな重たい展開なのかな』と。
多少はそうでしたが、ギャグも多めで笑いながら観れる作品でした


キャラはなかなか魅力的です
主要人物はほとんどが中学生です
なので、それぞれの行動が突拍子もないことだったりして笑えます
特に姫香
彼女の動きを観察するだけでも楽しいです

それと、メインの花鈴と和音くん
花鈴の乙女心は可愛らしかったですね
それと和音くんのツンデレ可愛かったです


OP「暗黒天国」 歌ーALI PROJECT
ED1「アネモネ」 歌ー中原麻衣
ED2「空中迷路」 歌ーmarble

OPけっこう好きだけどこの作品には。。
ちょっと曲に世界観ありすぎかなとか思ってみたり
例えばですが、『屍鬼』とかのOPならフィットしてたと思います
EDは両曲とも落ち着いた雰囲気で好みです



指輪に隠された秘密はいったい何なのか
物語に一貫性があって良かったと思います
ただ、すごく面白かったというわけでもなく、
全体の満足度は普通です

投稿 : 2024/06/08
♥ : 24

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

「アイ アム ゴッド!!」VS「○○眼鏡っ子」

2007年4月6日 - 9月28日TV放送されたアニメ。全26話。
2002年12月号なかよしに連載された同タイトル漫画が原作。
なかよし=ちゃお・りぼんと並ぶ三大小中学生向け雑誌。

オープニングテーマ
「暗黒天国」歌 - ALI PROJECT

エンディングテーマ
「アネモネ」(第1話 - 第13話)歌 - 中原麻衣
「空中迷路」(第14話 - 第26話)歌 - marble
最終回は歌詞2番が流された。

ALI PROJECT大好きだけど何故こうなった?wという程に
絵が子供向けで可愛いのですが・・癖のあるデフォルメ。
子供向けアニメには雰囲気が有り過ぎるインパクトの曲♪

台詞がそこはかとなくアホっぽいw基本ギャグのよう♡
「神さま」=「神化」すると特殊な神技(能力)を発揮できる♡

要はファンタジー要素を含んだ魔法少女モノと変わらない。
目の大きさと平目位置が何とも微妙で好みが分かれそう。

展開は常に等身やデフォルメの崩れるギャグタッチになる
事が多くコミカルな雰囲気でコント風描写が多い。

主人公は薄幸の美少女と魅せかけ・・実は残念なアホの子。
天涯孤独の身になり困ってる所を和音や姫香と暮らす事に。

何故か母の形見の指輪を狙われ、謎に巻き込まれていく・・
襲撃されたのを切欠に神化する力を発揮するが・・

普通なら直ぐに解説なり説明なりで・・状況を把握するが、
アフォの子なので中々事態を飲み込めないままに翻弄され
結構長い事・・残念なままの展開が続く♪

「和音ーズ」「ミッチリアン」等ファンクラブがある人気者の
男の子がでてくる如何にも少女漫画・・というか男性向け
アニメのお馬鹿設定と共通の逆バージョン?の内容です。
ミッチリアンの4人の名無しに豊崎愛生、佐藤聡美がいる。

基本的には男尊女卑や毒舌気味の和音が何だかんだと花鈴
を見守ったり助けたり・・謎に迫っていくラブコメ風展開。
周囲の敵も含めも逆ハーレム妄想??な作風。

9話~オッドアイの石田彰さんが如何にもな役で更に混乱。
シリアス系のキリオが唯のメガネっ子キャラに、霧火には
毒舌で攻められたりの残念な人物に進化する?

要するに・・あほの子VSアホの子対決に愉快犯が加わる・・
BLや百合?女装男装のような腐女子の入り口の様なゆるい
ギャグやコメディ展開も多い、小~中学向け?作品なので
案外深夜枠の人も苦笑・失笑出来る内容があるかも?



花園 花鈴(声-中原麻衣)聖英学院桜ヶ丘中学部1年生。
両親は幼少の時に死亡している。伯母の元で育てられた。
現在は和音の家で暮らしている。勉強も運動も不得手。
ある日、両親の形見の指輪の力で「神さま」になってしまう。
神化する時のセリフは「アイ アム ゴッド!!」
力を借りている神は「アテナ」「アフロディテ」
武器は槍。先端に花の蕾とオリーブの実と葉がついている。


九条 和音(声-沢城みゆき)聖英学院桜ヶ丘中学部1年生。
花鈴が伯母と暮らしている時に出会った少年。左利き。
学園では「和音ーズ」というファンクラブが在る程の人気者。
幼少の頃のトラウマから気絶する程虫が大嫌い。
神化する時のセリフは「エゴ スム デウス!!」
力を借りている神は「アポロン」「三貴神の1人「ウラヌス」
武器は弓矢と自分の背丈ほどある杖。

九条 姫香(声 - 下屋則子)
和音の従妹。おっとりしていて優しく可愛らしい美少女。

ニャケ / しーちゃん(声 - 加藤奈々絵)
花鈴の昔の飼猫「しーちゃん」とそっくりの女神「ニケ」
花鈴に力を貸し、神化をすると盾になる。語尾は「~しー」

烏丸 キリオ(声-浅沼晋太郎)学園の生徒会長。
霧火の双子の兄で、妃路の母親違いの兄。
妃路を守るために色々な戦闘を花鈴達に卦しかけてくる。

烏丸 霧火(声 - 甲斐田ゆき)
キリオの双子の妹で、妃路の母親違いの姉。穏やかな性格。
力を借りている神は「ニュクス」花鈴に男と思われ慕われる。

烏丸 妃路(声 - 吉住梢)
キリオ達と一緒に住んでいる女の子。年齢他詳細不明。

錦織 みちる(声 - 石田彰/川庄美雪※6歳の頃)
イギリスからの転校生。ハーフという設定。
15歳だが1年間入院していたため、花鈴達と同じ学年。
男女構わず誰とでもフレンドリーで明るくオープンな性格。
トラブルメーカー。「ミッチリアン」という親衛隊がいる。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

さいわな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

なるほど

マンガで知ってから見ました

思ったよりギャグとかもあって、面白いと思いますw

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

58.1 53 2007年春(4月~6月)アニメランキング53位
MURDER PRINCESS -マーダープリンセス(OVA)

2007年3月26日
★★★★☆ 3.4 (57)
386人が棚に入れました
シンディーナ紀672年翡翠の月の4の日、フォーランド王国でクーデターが起きた。ドクター・アカマシの率いる反乱軍により国王は倒され、ただ一人、フォーランド王姫、アリタ=フォーランドはその襲撃から逃れるため、王宮から逃亡、国境に近い森に逃げ込む。目の前の森がきれて飛び出すと、今にも刀を振りぬこうとする女性、賞金稼ぎ(バウンティハンター)のファリスがいた。アリタはファリスに助けを求めようした際に、瞬間的に衝突し、反動で足元の崖が崩れ、崖から転落する。

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

刀を振り回すお姫様

刀を振り回す金髪ですと!?キルビルか!・・・さておき

物語的にはどっか何かによく似たパターン、世界の秘密も出てくる

6話しかないOVAなので気軽に見れます

微グロのダークファンタジーかな

投稿 : 2024/06/08
♥ : 17

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

"姫鶴一文字"

2007年3月28日 - 2007年8月29日全6話販売されたOVA
犬威赤彦の漫画作品を原作に制作された。
貴種流離譚風の異世界ファンタジー作品。


あらすじ。
クーデターにより王である父を殺さ逃亡中の"アリタ姫"は
賞金稼ぎの"ファリス"に遭遇し、助けを求めようした際に
衝突して崖から転落してしまうが・・

宙を舞う二人を光が包み、二人の魂は入れ替わってしまう。

自分の姿をした"アリタ姫"から国を守ってくれと頼まれた
"アリタ姫の姿"となった"ファリス"は姫となって国を守る
ことを承諾。史上最強の姫「虐殺姫」(マーダープリンセス)
が誕生した。


感想。

ベタだけど解り易い"王姫"と"賞金稼ぎ"の身分が違うもの
の魂の入れ替えや、賞金稼ぎファリスにも過去の記憶に纏
わる謎が合ったりでそれなりに面白い内容。

王国内の裏切り者・遠征中で不在の兄・謀を企む謎の勢力
なども次々に登場してテンポ良く進む・・6話は惜しい・・
12話でも充分行けるように感じる作品でした。

キャラデザもクリーチャー系とメインの登場人物で大胆に
描き分けてる感じ・・此処という顔とか描写は結構丁寧に
描かれていて雰囲気などが良く出ている。

音関係も緩急のハッキリした使い分けで雰囲気も良い感じ。

声優は・・逆でも良かった気がしなくもないけど・・
だらだら間延ばししたラノベ系の作品より見易くて楽しい。




アリタ=フォーランド:朴璐美
クーデターで死亡したフォーランド国王の娘。
フォーランド王姫だっが輸魂の法儀により魂が入れ替わり
中身は賞金稼ぎ(バウンティハンター)のファリス。

ミラノ=エントラシア:小清水亜美
ジョドォ=エントラシアの孫娘でアリタ姫付きの侍女。
アリタ姫の影武者として死亡。ファリスと入れ替わった
アリタがミラノ=エントラシアとして王姫に仕えている。

ドミニコフ 矢尾一樹
つんつん髪の骸骨の小男で、鎌を操るファリスの部下。
その姿は死神。飄々としてかなり博識で、冷静沈着。
真の姿は長身で背中に羽を生やした悪魔の格好。

ピート=アームストロング:高瀬右光
紫色の肌を持つフランケン風で巨漢。ファリスの部下。
強面の外見で吃りながら話す。とても心優しい性格。
真の姿は刺々しい鎧を纏った巨人。かなりの力持ち。

ジョドォ=エントラシア:石森達幸
フォーランド王国の執事。非常に小柄な老人。
お小言の目立つクソ真面目な人物。良き理解者でもある。

アカマシ:土田大
王国つきの科学者であり、クーデターの首謀者。
研究に行き詰ったところをセシリアにそそのかされた。

アナ&ユナ:斎藤千和
アカマシの作品。少女の姿をした双子のサイボーグ。
アナはナイフ、ユナは銃器を手に仕込んでいる。
アナは活発で生意気、ユナはおとなしいがキレると暴走。

セシリア 豊口めぐみ
テオーリアを狙う魔術師。謎の黒騎士を従えた美女。
アリタと因縁があり、非常に残虐な性格。ナルシスト。

カイト=フォーランド:浪川大輔
フォーランド第一王子。心やさしく、才にあふれる青年。
遠征に赴いており、遠征先の隣国で行方不明になった。

ゼノス=フォーランド:星野充昭
フォーランド国王。クーデターに巻き込まれ死亡。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

しんさま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

どうにも馴染めなかった

王女の代わりに侍女が殺されて?
賞金稼ぎと王女の魂が入れ替わって?
賞金稼ぎが王女になって?
王女は侍女になって?
ギャグ漫画みたいな敵だか味方だかがいっぱいいて?

ああもう分からん。


全6話で見やすいかなー、とか思った自分が阿呆でした。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

58.1 53 2007年春(4月~6月)アニメランキング53位
機神大戦ギガンティックフォーミュラ(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (55)
299人が棚に入れました
西暦2035年、「赤道の冬」とよばれる未曾有の異常気象によりクラウド(EM-cloud)と呼ばれる電磁雲で覆われ、既存のエネルギーが消失した世界。人類を救ったのは世界各地で発掘されたオーパーツ「頭像」のオーバーテクノロジーだった。そして、各国が「頭像」(OXII)を元に巨大ロボットを開発し、新たな世界秩序構築の主導権を賭けた「もっとも賢明なる世界大戦」WWW(Wisest World War)がUN主導で実施される。

こまたち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

これぞスーパーロボット大戦

2007年放送のバトルロワイアル系のロボットアニメ
全26話

”地球を統一するために12か国の国々が各々の代表となるロボットを建造し、そのロボットによる1対1の決闘によって戦争の勝敗を決しましょう”というお話。最近の作品だと”十二大戦”や”魔法少女育成計画”にストーリー展開や内容が近い。

本作の魅力はなんといっても著名なメカニックデザイナーの競演。作中に登場する12体のロボットはいずれも別のデザイナーが設計を担当。ガンダムシリーズの大河原さんやマクロスシリーズの河森さんなどロボットアニメ好きにはたまらないメンツが勢揃い。見る人によっては機体を見ただけでデザイナーが分かるかも?まあそういった楽しみ方ができるのも魅力的だったりするわけです。全ロボットアニメファンに向けたファンディスクのような作品と形容するのが適当かな。もちろん各々のメカの造形は美しく、それでいて格好良いものであるし、武装を用いた戦闘シーンもデザイナーの味が良くでていてGOODな出来栄え。悔やまれるは2007年当時の3DCG技術が拙いこと。個人的には手書きでも良かったのでは?と思っています。やるならとことんまで。前年放送の”ゼーガペイン”に遠く及ばないようではダメでしょう。

ストーリーに関してはほぼおまけ。バトルロワイアルものによくありがちな”回想シーンからの戦闘シーン”という流れが多用されていた。ただ、これが個人的にはツボで、特に”いがみ合うパイロット同士(本作は2人乗りが前提のロボット)が何かの事件を契機により絆を深める”といった回想シーンの描き方が好きでした。バリエーションも豊富で、短いエピソードによくあれだけのものを収められたなと感心するほど。ただ後半に連れて少し描き方が粗雑になってきたのはいただけない。最後まで頑張って欲しかったなぁ…。
物語の全体的な評価はの残念ながら”劣”。”人間の意志と神の意志”をテーマに扱っているにも関わらず、一向に神の意志が不明慮。落としどころがなくてラストの超展開に繋がったのか、それとも単にシナリオが悪かったのか。それは分からないがともかくダメダメ。
そしてさらに言えば主人公がかなりウザい。なろう系主人公のような感じと言ったら伝わる人には伝わるだろうか?ともかく全く世界観にあってないから物語全体としてみたときにもしらける。またヒロインも好きになれない。物語を通して描かれた主人公とヒロインより短話で描かれたサブキャラのほうが好きになれる具合。メイン張るには失格でしょうね。

作画は結構独特。3DCG含め、最初はかなり不安でしたが後半に行くにつれて持ち直してくれました。最初我慢できれば、といった感じ。

音楽はデビュー間もない澤野さんが担当。もちろん良質なサウンド。ロボットアニメには抜群の相性です。このサウンドを聞くだけでも一見の価値はあるかも?

以上。

現代の技術で復活させてほしい作品の1つ。ただしOVAで。それか現代版のこういったファン作品がまた作られて欲しいなぁ…

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

白兎尾 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

いいね

ロボット系なのですが解り易いストーリーです

絵の好みが分かれる作品ですが慣れてほしい作品です

どこかの宇宙の果てで小難しい能書きと主役の忍耐で守られたいと思ってもいない人を守るストーリーにうんざりしている方には良作

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

JJunuJJ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

前評価が高かったから見たけど。

前評価が高かったけど、全くハマりませんでした。

3Dグリグリなロボットは良いとして。
その他は、ちょっと違和感大。

そして、浅い世界観。、盛り上がりに欠ける単調なストーリー。

深夜にやっていたけど、夕方か日曜日の朝向けなお子ちゃまアニメでした。

メカデザインにファンの人がいたらどーぞ。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

57.9 55 2007年春(4月~6月)アニメランキング55位
ゲゲゲの鬼太郎 [第5作-00's](TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (39)
204人が棚に入れました
霧の中に浮かぶ不思議な街。そこは妖怪横丁。商店街を抜けるとやがて鬱蒼たる森、大きな沼のほとりに一軒の家…、それがゲゲゲの森の鬼太郎の家なのです。おわん風呂につかる目玉おやじ、湯を足す鬼太郎にカラスが郵便を届けます。それは人間からの“SOS”の郵便。人間界の常識では解決できない不思議な事件を鬼太郎は目玉おやじ、ネコ娘、砂かけばばあ、子泣きじじい、一反もめんといった仲間たちと解決してゆきます。いつか人間と妖怪が共存できる日を夢見て…。

声優・キャラクター
高山みなみ、田の中勇、今野宏美、高木渉、山本圭子、龍田直樹、八奈見乗児

Baal さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

鬼太郎を初めてアニメで見た作品

ゲゲゲの鬼太郎のテレビアニメ第五作目の

作品です。

今までやっていたのは知りませんが

都道府県の数に模した妖怪等が出るって

いう設定は良かったと思います。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 8

Makita さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

打ち切りの憂き目に遭った隠れた名作

この作品は、これまでに無かった、『妖怪横丁』や『妖怪四十七士』『地獄の鍵』などが登場するゲゲゲシリーズの中でも異色の作品。
ネコ娘が萌えキャラ化したのもこの頃。
ネコ娘がバイトで稼ぐというのが斬新で、横丁での妖怪どうしのほのぼのした感じも好きでした。
そこから、先述した「妖怪四十七士」「地獄の鍵」や、西洋妖怪やぬらりひょんの勢力との対決などの要素が混じり合い、いよいよ物語が佳境へ───という矢先に打ち切りになってしまったのが残念でしょうがない。もちろん、そこまでの話でも面白い回はあるのですがね……。
個人的には12話『霊界からの着信音』がかなり好きでした。

あと、バックベアードに関しては、第5作が一番カッコよくてラスボス感があった気がします。

もし良ければご覧になって下さい。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

57.5 56 2007年春(4月~6月)アニメランキング56位
セイント・ビースト 光陰叙事詩天使譚(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (21)
146人が棚に入れました
遥か古、天界には神と神に従う天使達がいた。大神ゼウスは特に優れた能力を持った天使たち(ユダ・ルカ・ゴウ・シン・レイ・ガイ)に、地上の動物たちを統べる者として「六聖獣」を任命する。だが六聖獣は度重なるゼウスの非道な行いに疑念を持ち、やがて反乱に至る。激しい戦いの末ユダとルカは神に敗れて地獄界へ、ゴウ・シン・レイ・ガイの四聖獣も大神の側に仕えし聖者と女神によって力を奪われ、地上(人間界)へ封印されてしまう。時は流れて現代、地上に封印されていた四聖獣は封印を破り復活する。現代によみがえった4人は天界に戻り聖者や女神と和解、女神の命を受け地上に忍び寄る邪悪な影の正体を調査することに。しかしそんな彼らの前に立ちはだかったのはかつての仲間、ユダとルカだった…。

57.2 57 2007年春(4月~6月)アニメランキング57位
シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (102)
621人が棚に入れました
聖ルミナス学園の高等部生徒会副会長の秋月蒼真は、町で相次ぐ『神隠し事件』が校内でも起こり、同じ生徒会メンバーの西園寺と蛭田も行方不明となったことで、呉羽、霧谷、椎名と事件について調べていた。事件解明のため休日に集まる予定だったが霧谷と椎名が遅刻し、蒼真と呉羽の2人だけで学校にいたその時、学校に突如、狼男と謎の少女マオが現れる。2体の戦いに巻き込まれた蒼真と呉羽は、やがて謎の場所に飛ばされてしまう。そこは獣人やモンスターが住む異世界「夢幻大陸エンディアス」だった…。

声優・キャラクター
保志総一朗、堀江由衣、石田彰、水樹奈々、置鮎龍太郎、佐久間紅美、斎藤千和、広橋涼、川澄綾子、福圓美里、園部好德
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

突き抜け過ぎた迷作

異世界ファンタジーバトルアニメ。原作未プレイなので詳しくは知らないけど
シャイニングシリーズ2作の主要キャラとエピソードを織り交ぜて作ったらしい。

結論として、1クールでやるには圧倒的に尺が足りなかった・・・
・・・とかいうレベルの話ではなかったw
まず1話から視聴者置いてけぼりの超展開で、基本的に最後までそんな感じ。
一介の学生が学校に突如出現したモンスターを素手でぶっ倒したり
異世界に飛ばされ、その後も目まぐるしく変わる状況の中でも
これといった戸惑いもなくあっさり順応してしまったり。
とにかくもう、突っ込みどころが多すぎてツッコミが追いつかないw

ろくに主要キャラの掘り下げもせず、次から次へと沸いて出てくる新キャラ。
驚くほどにスピーディーな展開、というよりダイジェストを見せられてる気分。

想いの通じた相手から心剣を引き抜く絵面がまたシュールで
心剣を抜かれたヒロインが見せる恍惚の表情、喘ぎ声がなんともエロス。
{netabare}終盤の12話、多くのヒロインを侍らせていた主人公ソウマ(男)が
ヒロインではなくキリヤ(男)から究極心剣を抜いたシーンで腹筋が崩壊ww
ソウマ「まさか、お前が俺の・・・?」キリヤ「俺だったのか・・・」
ソウマ「熱い(意味深)」キリヤ「あぁ・・・ああぁ・・・(BLvoice)」
OPのシャニティアッー!の伏線を回収したのですね、わかりますん {/netabare}

他にも
アクションシーンのショボさは泣きたくなる(爆笑できる)程だし
迷作アニメに迷言はつきもので
「バカはいいぞぉ~ お前もバカになれ!」といった迷言も盛り沢山。
毎回冒頭にある「また物語を聞きにきてくれたのね」というナレーションも
もはや皮肉にしか聞こえない。また(飽きもせず破綻した)物語を聞きにry

一応良い点も挙げておくと、ヒロインは皆可愛らしく描かれています。コスもエロくてGJ
そして声優陣がやたらと豪華。
男性キャラは保志総一朗、石田彰、置鮎龍太郎など
ヒロインは堀江由衣、水樹奈々、斎藤千和、川澄綾子、広橋涼、福圓美里、桑島法子など。
そんな豪華声優陣によるDVD初回特典のオーディオコメンタリー
「実録!本当はものすごくツッコミたかった!!」の内容が非常に気になるところw

投稿 : 2024/06/08
♥ : 32

ソーカー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

ネタとしてどうぞ

原作はゲームでシャイニングシリーズである。最近シャイニングハーツがアニメ化されたがキャラデザだけは一緒、しかし中身は全くの別物です。一話目から早々に視聴者を震撼させる超展開で掴みは抜群。展開が速すぎるためについていけない、キャラの掘り下げが全く出来ていないため全編に渡って会話のやりとりが微妙に不可解であり、最初から最後まで疑問符ばかりが付くアニメ、である。真面目に作ってるのかふざけてるのかよく分からないが、狙ったと思われる演出もある。

登場人物がアホ、にしか見えないのは、あるべき過程をすっとばしたストーリーに大きな原因がある。
突然異世界に来てなんとなく順応してしまい、よく分からないうちに成長して、いきなり世界の危機に陥り、とりあえずそれを救うために立ち上がる、というように基本的に脈絡が全くない。敵が不意に登場したり、心剣にょきにょき抜きすぎたり・・・ご都合主義も極まってギャグにしか見えない。作画は悪くないけど、変にアクションがしょぼいので笑いを誘う。これほどツッコミ所満載なアニメはなかなか無いですが、寛容な心を持って見れば面白いのではないか、と思います。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 12

NoName さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

物足りない部分が目立つ

ゲーム原作。原作であるウィンドの別視点での展開になっており、OPが前作のティアーズと同じ曲だったのも嬉しかったが、元から物語が王道過ぎる為別視点とは言えやはり微妙。戦闘は迫力無く、作画も並程度とアニメとしての見所も少ない。ただ全体的なデザインは高水準で良いと思う。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 10

57.2 57 2007年春(4月~6月)アニメランキング57位
鋼鉄神ジーグ(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (18)
123人が棚に入れました
『鋼鉄ジーグ』から50年後の2025年。九州全域は50年前に発生した謎のゾーンに覆われたままになっている。その九州に近い下関にハニワ幻神が再び出現した。学生ながらバイクのチャンピオンで柔道・剣道・空手・合気道などの武道にも長ける草薙剣児は鋼鉄神ジーグとなって邪魔大王国に戦いを挑む。

声優・キャラクター
小野大輔、植田佳奈、千葉進歩、兵藤まこ、上田燿司、野田順子、森夏姫、岡村明美、諏訪部順一、木村亜希子、石上裕一、松岡大介、こぶしのぶゆき
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

熱血の中にも巧みさがあり、とにかく楽しめる!

2007年春アニメ。全12話。
本作はバトルと人間ドラマのバランスが良く、全13話と短いながらも世界観、設定、キャラクターのどれもが丁寧に作られており、かつ明確に熱血ロボットものを描いた気持ちの良い作品です。
アニメ版ではなく漫画版鋼鉄ジーグの続編で、本作から入っても良い作りになっています。

西暦2025年、舞台は九州。
50年前に鋼鉄ジーグこと司馬宙が邪魔大王国と死闘を繰り広げた九州は、それ以来ゾーンと呼ばれる謎の空間に閉ざされています。
トップレーサーとしても活躍する高校生・草薙剣児は、ゾーンの活性化と同時に自分の住む町に出現したハニワ幻神と、なし崩しに新しい鋼鉄ジーグに搭乗して戦い、辛くも勝利します。
剣児はそのまま、幼馴染である珠城つばき、親友である美角鏡と共に、新ビルドベースに所属し邪魔大王国と戦うことに。
そして邪魔大王国との戦いの中で、ジーグのエネルギーコアである銅鐸をはじめとした様々な謎が明かされて行きます。

展開としては王道ですね。
全体的にテンポよく丁寧にストーリー展開し、描写、伏線を積み重ねていて、毎回飽きることなく見られます。

{netabare}
換装パーツを駆使した戦闘、破瑠覇(バルバ…白い虎のような姿をした古代の生物)との戦闘と共闘、さらわれたつばきの救出、剣児とつばきの絆、50年という歳月に引き裂かれた家族や恋人のドラマ、新旧主人公揃い踏み。
安定した演出と勢いのある作画を駆使して、王道の強さをこれでもかと見せてくれます。
そして終盤では銅鐸は人の思いを増幅するものと明かされ、特別な力を持つつばきと彼女を護る剣児がキーとなり、主人公側の「想い」と邪魔大王国側の「呪い」のぶつかり合いとなっていきます。

ただ、注意深く見ていくと明かされなかった謎もいくつかあり、話数的な問題であえて語らなかった部分はある様子。
勢いに任せて細かい説明がなかったりもするので、そういう所が許容出来ないと辛いかもしれません。
最初からある程度の展開は決めてあったとは感じるのですが、DVDのブックレットには「テーマは決まっていたけど細かい描き方などは作りながら決めていった」とあり、そのためかラスト12~13話が詰め込み気味になっている印象でかなり残念でした。それでも最終回のラストで、余韻は味わえるよう演出やモノローグで工夫はされています。
また、伏線の張り方や情報の出し方がちょっとわかり難く、謎が明かされる回はセリフでの説明が多いせいもあって超展開と感じる人もいるかもしれません。
敵である邪魔大王国には救いが無く、そこが引っかかるという人もいるようです。共存を模索したが叶わなかったという台詞はあり、またそれ以上に妃魅禍は戦いを快楽と考えており、互いに平行線であった事は想像できます。
「現代的なリアルな設定でストーリーに影を落としたくない」「熱血ロボットものを貫きたい」という考えが製作側にあったとシリーズ構成のインタビューにはあり、それが影響しているのでしょう。

BGMはクラシック調で素晴らしく、私はかなり好きです。平野義久さんの楽曲に出会ったのはこの作品でした。
ただ音楽の使い方は効果的だと思う部分もあれば、せわしなく感じる所もありました。挿入歌も全体的に多すぎて、もっとポイントを絞って使って欲しかったなあ。(マッハドリル回はあれが良いんですけどw)
キャスティングはとても好きですね。老婆である美和や敵ボスの妃魅禍に高めの声というのが意外なのに嵌っていて楽しいです。


キャラクターも王道ですが、本作特有の工夫もありました。
特に剣児と鏡は個人的にとても好きなキャラです。

剣児はつばきを守るとなると全力です(まあいつも猪突猛進ですが)。
馬鹿で助平でしょうのない所もあり、第6話のマッハドリル特訓回ではそれが思いっきり押し出されてます。そしてビルドベースの人間関係では最底辺で、とにかくいじられまくるw
しかし正義感も強く、人命第一の姿勢が一貫していて、第一話ではつばきとつばきの祖母・美和を助けようとしたり、第八話で「人間の心配より銅鐸の心配ばっかりじゃねえか!皆どうかしてるぜ」と周囲を非難したり、良いヤツで好きですね。
人への気遣いや思いやりもかなり見られました。

鏡はライバルポジションかと思いきや実は古代地球に移住してきた異星人で、剣児にとっては叔父にあたります。
ちょっとわかりにくいですが伏線は張ってあり、剣児に対して叔父らしい振る舞いも結構見られて面白いですね。剣児とつばきを見守る姿に和みます。
そりゃあ姉の忘れ形見の甥っ子がああも元気に良いヤツに育っていれば嬉しくもなりますよw
初見で千葉進歩さんの演技に落ち着きと、少しだけ渋さを感じたのはこのキャラクター設定だったからかも。

旧主人公の宙は鏡の退場後うまく兄貴ポジションにはまり、落ち着いたキャラクターで剣児をフォローし、自身と家族や美和とのドラマを展開。12話までジーグへの変身を遅らせる事で剣児を食うこともなく、絶妙な位置に収まりました。
このあたりはファンからも概ね好評のようです。監督は旧主人公の「強さ」をよく理解していて、このバランスにはかなり気を使っています。

ちなみに、DVDのブックレットによると美和は神社を守るために姓を変えたもので、つばきとは血縁関係はないとのこと。製作側が人目につくところで公表していないのか、勘違いしてる人が多いようです;


個人的にとても評価しているのが、ストーリー上無駄な回はひとつもなかったこと。息抜き回でも次の話に繋がる要素を必ず入れています。
その中で私の印象に強く残っているのが第5話「無我夢中? 恐るべし、邪魔大王国の罠」。
ストーリー上のキーポイントになる話で、脚本はシリーズ構成の早川正さん、演出は川越淳監督、作画監督はキャラデザの菊池晃さん(忙しさからかバトルパートのみですが)というまさしく最重要回の顔ぶれ。この組み合わせ、他には第1話しかありませんでした。
前半ではシーサーか狛犬のようなハニワ幻神・罵玖羅(バクラ)の特殊な能力で皆の記憶が混じりあった世界に入ってしまうのですが、ここで重要な伏線を張ったり、各キャラの過去を知ることができたりと後半のストーリーに影響する情報も入れつつ、他の回にはないトリッキーさが面白い。そして剣児の記憶の中のある人物の言葉が、この話のラストに余韻をのこします。
脚本も演出も巧みで的確、なかなか味わいのあるエピソードに仕上がっています。作品全体がパワフルで熱血なので、かえってインパクトがあるんですよね。
そして後半では破瑠覇が初めて顔見せしバトルとなり、これまた菊池さんの作画と監督の演出が素晴らしい!一粒で二度おいしい回でした。


美術デザインも秀逸で、不透明水彩風でとても綺麗です。
自然の風景も好きですが、特に終盤に出てくる天岩戸の千本鳥居が好きですね。

ロボットバトルはとにかく格闘・近接戦闘に特化し、プロレス的な動きが多いです。
送り込まれてくるハニワ幻神はバリエーション豊富で、ジーグ側も色んなタイプの換装パーツで撃退しますが、それぞれ魅せ方が上手で、特撮や昔ながらのロボットものが好きな人は馴染んだ感覚で楽しめるかと。
各パーツ装備のジーグは、デザイン画で見るとカッコ悪いのに動くとやたら格好良かったりして、手描きアニメの強みも堪能できるんじゃないでしょうか。
永井豪先生の作風を色濃く受け継ぎながらも、デザインやアイディア、演出で新しい時代性にも比較的対応していると思います。{/netabare}


全体としては、ストーリーやキャラクター、人間関係に嫌な印象がほとんど無く、スタッフの「王道ロボットものを貫こう」という作品作りは成功しています。
脚本、演出、作画は基本的には標準以上の出来だったと言って良いかと思います。

詰めの甘い部分はいくつかありますが、とにかく楽しめる作品です。スカッとしたロボットものが見たい人におすすめですね。
(2015.7.16)

投稿 : 2024/06/08
♥ : 7

かみな~☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

鋼鉄ジーグの後編

司馬宙が邪魔大王国の妃魅禍を封印してから数十年か後のお話。
銅鐸との出会い方や修行をして強くなるという王道展開がありますがこの作品の見所はそこではありません。

前作(?)の主人公である司馬宙とミッチーの数十年ぶり再開シーンは今まで見てきたなかアニメで一番印象的かつ号泣させられました。演出に力が入っていて一見の価値ありだと思います。

夢の二大ジーグの共闘や男のロマン溢れる合体技、さらには・・・。
後半はテンポよく戦闘が進み、鋼鉄ジーグでは消化しきれなかった話をうまいこと片付けてくれます。

鋼鉄ジーグを見ていない方でも十分楽しめる内容ですし、時代や年齢を超えた愛というのが(たぶん)テーマですの愛とはなんたるかを知るためにも見て欲しいです。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

maimai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

おっぱいドリル

鋼鉄ジーグ(漫画版)の続編ですが、まあ前作を知らなくても問題ありません。

昔ながらのロボット物要素と現代的なデザインがバランス良く融合されており、
ダイナミック作品ではおなじみのスターシステムや熱血展開、
ハレンチ分もしっかり盛り込まれている、
1クールにも関わらず非常に完成度の高い作品です。
(G弾劾凰とかオリンシスとかジンキとか、ロボットアニメで1クールは鬼門なのです)
頭使わないロボットアニメが見たいんだよー、って人にお勧め。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

57.0 59 2007年春(4月~6月)アニメランキング59位
BLUE DRAGON ブルードラゴン(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (50)
385人が棚に入れました
遥か昔、光と闇の戦いがあった。そしてその戦いは、七人の光の戦士と呼ばれた者達の力により闇が封印されたことで終わりを迎えた。その事実は神話となった後も、彼らの持っていた影の能力は秘かに受け継がれていた。そして影の能力に目覚め、世界征服に乗り出し、殺戮と破壊を始めたグランキングダムの王、ネネ。同じく影の能力を持つゾラはその野望を阻止するため、七人の光の戦士の末裔のジーロと共に、残りの末裔を探していた。

凡打 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ドラクエ×ファイナルファンタジー

ドラゴンクエストシリーズ、ドラゴンボールで知られる鳥山明さんがキャラクターデザインを担当され、ゲームのシステムやストーリーをファイナルファンタジーシリーズのスタッフさんたちが担当されたXBOXのゲームが原作です。
当時、「ドラクエ×FFだ!」と僕の周りの友人たちがこぞってこの原作ゲームで遊んでいたのを覚えています。

今作品はそんなゲームを原作としたアドベンチャーものになっています。
子供向けだと軽く見ていたのですが、いざ見始めると意外にも緻密に物語や設定が作られていて、非常に面白かったです。
特に最終話付近での話の流れには思わず感動させられ、驚きました。

アドベンチャーものが好きな方、是非一度見てみてください~( ´ ▽ ` )ノ

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

56.9 60 2007年春(4月~6月)アニメランキング60位
AIKa R-16:VIRGIN MISSION(OVA)

2007年4月25日
★★★★☆ 3.3 (65)
341人が棚に入れました
高校1年生の皇 藍華はある日、クラス委員長の真海 エリからサルベイジャーの仕事を依頼される。エリによれば、2年生の美波野 カレンの胸にある蝶のあざのようなマークを解析したところ、意味深なメッセージと位置を示す緯度や経度が得られたのだという。目的地の海中にその謎を解く鍵があると考えた藍華達は、トレジャーハンティング(略して「トレハン」)部の部員達や顧問の凪紗 りさこと共に、エリのクルーザー「レジーナ・エリ号」で目的地へ向かう。

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

パンツとおっぴろげなエロ。拘りだけは凄まじい

パンツアニメといえばコレなんです。
出現率でいえば、そりゃあストパンに軍配が上がっちゃいますが、アレは反則技ですw。
建前としては「ズボン」だしね(゚∀゚)
この、AIKAという作品は、パンツを見せる事に特化して拘り抜いた作品と断言できます。
だって、制作者がそう公言してるんですから

元になっているのは90年代、深夜バラエティ番組内で放映されていたショートアニメ。
このR-16は、その主人公が16歳の頃の過去エピソードとして、21世紀になってから作成されたOVA。もちろん制作のコンセプトは同じでパンツへの愛で溢れています。


ストーリー本編は少しSFの混じった冒険活劇となっています。
製作会社であるスタジオファンタジアはエロを描きながらも、ミリタリーなメカのギミックを得意としています。
なので、ガンアクションや近接格闘など、バトルとしてわりといい出来といえる部分が多く、アクションアニメとして楽しめる要素も多分に含まれています。
ストーリー自体は陳腐な部類ですが、まぁ、エロの副産物としては充分。
謎を振りまき、アクションして、それを回収する。というお話の流れはそれなりになっています。


エロの方は、とにかくパンツです。
登場人物の女性は全て極限まで短くしたスカートを着用し、「下着は無地の白!」・・・これは、監督の譲れないこだわりだそうでw
とにかくまぁ、そんな装束でアクションバトルですから、見えちゃうのは必然ですよね、うん、うん。

しかしまぁ、下着を見せるのはいいのですが、これがまた見事にアラレモナイんです。
バトルに負けて気絶したキャラは例外なくバンツを晒すのですが、
 ・スカートがまくれあがって尻を突き上げたポーズ
 ・大の字に倒れ込んで、開脚したポーズ
このどちらかです(^^;)

エロアニメに遠慮なんか無用だとは思うのですが、もう少し慎みがないと逆にエロスからは遠ざかります。
監督の性癖のおかげで下着がユニフォームのような全統一規格。
その白一択パンツをまとった尻が、一直線に居並んでいる姿はエロいというよりシュール。
まあ、こんなアホなこだわり、個人的には全然嫌いじゃないんですが、普通の人はこの奇異な映像をみてどう感じるでしょうか?・・・と思うと、切なくなってきます。
ダメだろうな、やっぱw


とにもかくにもパンツ。
パンツを見せるためのあらゆる技法、演出方法を知るためにはいい作品です。
監督の趣味に共感できるアナタ、ぜひご覧くださいませw


【エロ成分】
パンツ  :☆☆☆☆☆
おっぱい :☆☆
裸    :☆☆☆
性行為  :☆
マニアック:☆☆☆☆☆
エロス総評:☆☆

投稿 : 2024/06/08
♥ : 15

tak-A さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

パンモロアニメ + 胸ポロリ + 尻出しアニメ

前作に比べ、パンツのしわ、尻肉感まで高画質で再現。パンモロはスタンダード。プラス、胸ポロリ、尻出しでエロさもパワーアップ。局部以外出しつくした感じ。でもさっぱりしたエロさで良し。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

kiji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

新しくなるたびに良くなってくるね

露骨なアングルは1、2同様継承してます。

学園の部活で海の底に宝探し的なお話です。

これも2同様に謎の部分が残ってる感じ受けます。

詰めの部分もちょい頑張ってもらいたっかたと少し残念に思います。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

56.9 60 2007年春(4月~6月)アニメランキング60位
スカルマン THE SKULLMAN(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (37)
231人が棚に入れました
現実世界とは異なる歴史をたどり、軍も存在する架空の日本。
最近巷で噂になっている「スカルマン」による犯行とされる事件の取材のため、野心家のルポライター・御子神隼人は、7年ぶりに故郷の大伴市に帰って来た。単なる一山村に過ぎなかったが、戦後大伴製薬を中心とする大伴コンツェルンの大規模開発によって、影の首都と呼ばれるまでなっていた。
この街で、隼人は、カメラマン志望の少女・間宮霧子と知り合う。霧子と共にさっそく市内で調査を開始するものの、骸骨男の手がかりはまるで得られない。
果たして大伴市に起こる事件の真相とは? そしてスカルマンとは一体何者なのか?
ネタバレ

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「仮面ライダー」の原型となった作品なんですね。

あらすじは、影の首都と呼ばれる大伴市で発生した『骸骨男』による犯行と噂される連続殺人事件。
その事件の謎に記者の隼人とカメラマンの霧子が迫っていくってお話。全13話です。

内容としては、派手なアクションシーンがあるわけじゃなく、
淡々と進んでいくようなミステリー色の強い作品です。

少し物足りなさはありましたが、雰囲気やキャラも良くて、
思ってた以上に面白かったですw

ストーリー自体は、序盤から謎が多くてどうなるのかな!?って楽しみながら見れましたが、
序盤で全く謎が明かされないので、最後まで見ないと分からない事が多いです...
途中で切ろうか迷いましたw

もう少しテンポ良く謎を明かしていった方が見やすかったかな~って思います。
終盤は駆け足気味で、短い時間の中で説明が多く整理が少し大変だったのでww
{netabare} 前半、何故あんなにのんびりしてたのかな...!?
それと、最終話はあっさりし過ぎてて少し残念な感じではありました...{/netabare}

あと、エピローグは意味が分かりませんでした... 調べてみて初めて理解できたのですが、
最初は「えっどういうこと!? 」ってなりましたww
{netabare} 最後の隼人が手術して生き返らせられるシーン。(改造されて悪役になるらしい)
ココは『009』に繋げる作りだったんですね!!
と言っても、自分は009見てないのでよくわからなかったのですが...ww
とりあえず、作品同士を繋げるための演出だと理解しました。

それに、探偵のおじいさんが殺されたのも、その流れなんですね。
改造され生まれ変わった隼人は、事件のコト(自分のコト!?)を知る人を消しに来たという事なんだろう。
なので、きっとおじいさんを筆頭に皆殺されてしまうのでしょう。

なんか、すごいバッドエンドだな...ww{/netabare}

まぁ少し暗い内容だったりもしましたが、話としてはわりとまとまってたし、
個人的には結構楽しめたアニメでした!!

最後に、仮面ライダーの原型と言われる由縁も載せておきますねww
{netabare}テレビ局から“仮面をつけたヒーローもの”をやりたいという話が持ち上がった際、
石ノ森氏は『スカルマン』のテレビ化を提案したけど、テレビ局サイドから
「食事の時間帯の番組で骸骨は困る」と言われNGとなったそうです。
ごもっともな意見ですねww
それでも、スカルマンのようなキャラを登場させたかった石ノ森氏は、
スカルマンの顔(骸骨)が昆虫に似ていることに気付き、
バッタをモチーフとした仮面ライダーを誕生させたらしいです。(wiki引用です){/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 19

アニオタチャンピオン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ダークヒーローにふさわしい結末

なるべくしてなった結末。
主人公の選択と結末が噛み合った作品を見たのは久々。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

MameJ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ラストがこの上なく闇!

すごい!ダークヒーロはいろいろあるけど、この作品の描く闇は根深く重いです。
一連の闇が終わったと思いきや更にラストで暗黒の深淵に放り込まれる!

石ノ森先生。やっぱり凄いです。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

56.2 62 2007年春(4月~6月)アニメランキング62位
ウエルベールの物語 Sisters of Wellber(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (35)
220人が棚に入れました
小国ウエルベールのリタ王女は、戦争を避ける為大国サンガトラスのゲルニア王子と政略結婚するはずだったが、さる事情から王子をやむを得ず刺してしまう。折りしも偶然城内に忍びこんでいた女盗賊ティナと出会ったリタは共に城を脱出。激怒したサンガトラス国王はリタの処刑を要求、指定の期限までに姫を確保せねば開戦も辞さないと申し入れてきた。こうして賞金を掛けられたリタは、ティナ、妖精のシェリー、人工知能搭載戦車ジラノ・ド・ボルジュラックと共に、仲裁依頼の訴状を持って中立国グリーダムへ向かって逃亡の旅に出た。

声優・キャラクター
高橋美佳子、竹内順子、チョー、仙台エリ、杉田智和、上別府仁資、鶴岡聡、寺島拓篤、楠田敏之、浪川大輔、甲斐田ゆき、秋元羊介

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

女盗賊ティナの冒険譚♪

2007年4月より6月まで放映されたトランス・アーツ制作
(Production I.G制作協力)の深夜枠放送されたアニメ作品。
2008年1月から3月まで第二幕(二期)が放送された。全26話。

スチームパンク風中世ヨーロッパを思わせる世界を舞台に
小国の王女と盗賊という、全く住む世界の違う二人が旅を
続けながら成長していく様を描くファンタジーな冒険譚。

第一幕(1期)は小国ウエルベールのリタ王女が戦争を避ける
為に、大国サンガトラスのゲルニア王子と政略結婚するはず
だったが、さる事情から王子をやむを得ず刺してしまう・・

折りしも偶然城内に忍びこんでいた女盗賊ティナと出会い、
共に城を脱出するが・・激怒してリタの処刑に期限をつけて
開戦も辞さ構えのサンガトラス・・止む無くウエルベールは
女王リタの捕獲に賞金をかける・・

こうして賞金を掛けられたリタは、ティナや妖精のシェリー
人工知能搭載戦車ジラノ・ド・ボルジュラックと共に戦争の
仲裁依頼の訴状を持って中立国グリーダムへ向う逃亡の旅に
出た・・ゲルニアの騎士や賞金稼ぎ達の執拗な追跡から無事
グリーダムに辿り着く事ができるのか?開戦回避できるか?
そもそも何故ゲルニア王子を刺してしまったのか?・・

上記の通り至ってシンプル構造で展開も素直でダイレクト。
境遇や性格があまりに違う二人の女性の、友情や恋愛絡みの
エピソードや様々な登場人物達の思惑や立場の違いを軸に、
大きな陰謀に翻弄されつつ葛藤しながらも成長していく・・

過去に数多ある既出故の鉄板テンプレ王道のラブロマンスで
可也安心して視る事のできる安全牌なアニメ作品だと思う。

シリアス一辺倒というわけでもなく、何処と無くコミカルな
展開で息抜き描写もあり、そこそこバランスが良い感じ。

逃走劇でもあるので、そこそこにサスペンスやアクションも
含まれていて、陰謀に立ち向う話なのでミステリーも多い。

構成や演出も結構良い感じで退屈せず緩急がある感じです。
それなりに此処!という場面で3D描写や丁寧な描写もある。
音楽も雰囲気重視で世界観にハマっている感じでした。


リタ・シオール(高橋美佳子)ウエルベール王女。推定19歳。
政略結婚を承諾するも、婚約相手を刺し重傷を負わせ逃亡。
世間知らずで、自分で服を着替える事も出来なかった。
賢く信念は強い。王族としてある程度護身術の心得がある。

ティナ・ローター(竹内順子)推定17歳。女盗賊。
城に忍込み偶然刺傷事件に巻き込まれ追われる事になる。
リタの旅にボディガードとしてついて行くことになった。
得意武器は銃。幼い頃殺された家族の仇の傭兵を探してる。

ジラノ・ド・ボルジュラック(チョー)伯爵。愛称ボル爺。
自律した人工知能まで搭載した小型戦車。

シェリー(仙台エリ)ティナの相棒の小妖精。
空を飛ぶことができる。語尾に「-ベル」をつけて話す。

ゲルニア・ハン(楠田敏之)サンガトラス王子。推定30歳。
リタの婚約者。リタ姫と対極的な存在として鍵を握る人。
旧来の体制を嘆き、野心の強い理想主義者。剣豪で策略家。

ガラハド・アイガー(浪川大輔)王国軍人。推定28歳。
ゲルニアの幼馴染で忠誠を誓う騎士。黒獅子連隊の隊長。
ゲルニア王子暗殺未遂事件の犯人リタを独断で追跡する。

ジャミル・カエラ(甲斐田ゆき)王国軍人。20代後半。
王国二大精鋭部隊「白獅子連隊」隊長。優れた銃の使い手。


ランバノフ・ハン(秋元羊介)サンガトラス国王。
優れた武人でもあるが、人材発掘や兵器開発指導も優秀。
軍事力による勢力拡大を躊躇わない征服者でもある。

ローデン・シオール(杉田智和)ウエルベール王子。
リタの兄。水晶玉占いができ、国思いで危機感が強い。
実戦面での勘のみならず決断と行動力に富む武人でもある。

ハイデル・シオール(上別府仁資)ウエルベール国王。
リタの父。優しい性格だが決断が遅く、可成りの慎重派。
息子のローデンから度々危機感の違いを責められている。

ヴァイス・エッジ(鶴岡聡)ウエルベール国に仕える武官。
ハイデル王側近。武骨で忠誠心と忠義に厚く正義感が強い。

ジン(寺島拓篤)ティナの相棒で恋人。明朗快活で優しい。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 6

future☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

戦争の危機は過ぎ去った。だがその裏に固い友情で結ばれた王女と一人の女盗賊の働きがあったことを知る人は少ない...。

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

10年前の大戦後ウエルベール国は辛うじて平和を保っていたものの、隣国であるサンガトラス国によりいつ戦争が始まるか分からない緊迫した状態が続いていた。
そんな中、ウエルベールのハイデル王は戦争を回避するために娘のリタ王女をサンガトラスのゲルニア王子の元へ嫁がせようとする。
しかし、リタは政略結婚相手のゲルニアを刺して逃走してしまう。それに激怒したサンガトラスのランバノフ王はリタを14日以内に捕えて公開処刑にせねば戦争も辞さないと言う。
戦争という最悪の事態を回避するために、リタは中立国であるグリーダム国へ向かう決心をする。一方女盗賊のティナは財宝目当てにウエルベール城へ忍び込むが、そこでリタがゲルニアを刺した現場に遭遇してしまう。
偶然か、必然か。彼女の捜し求めていた両親の仇である「死神蜂の男」。その形跡もグリーダムにあるという情報を知り、リタの護衛役として、共にグリーダムを目指すことになる。互いの運命と宿命とを背負い、二人は出会い、別れ、そして旅立つ。その先に待っているものは、戦争か平和か、復讐か死か…。


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

リタ・シオール:高橋美佳子
ティナ・ローター:竹内順子
シェリー:仙台エリ 
ジラノ・ド・ボルジュラック:チョー
ゲルニア・ハン:楠田敏之 
ガラハド・アイガー:浪川大輔
ハイデル・シオール:上別府仁資 
ローデン・シオール:杉田智和
ジン:寺島拓篤 
ヴァイス:鶴岡聡


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

2007年春アニメ(2007年4月~2007年6月)



.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「Theme of wellber」ZOOM FLICKER
ED「絆-eternal rainbow-」E.O.D


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話「始まりの章」

2話「旅立ちの章」

3話「復習の章」

4話「決意の章」

5話「脱出の章」

6話「真実の章」

7話「追跡の章」

8話「告白の章」

9話「決別の章」

10話「絆の章」

11話「慟哭の章」

12話「情念の章」

13話「血戦の章」(最終回)

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

ほい子 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

つっこみどころが多くて逆に面白い

効果音が古臭かったり、脚本が悪かったりして、つっこみどころが多いです。
主人公のティナが「安心しな、峰打ちショットさ」って言いながら発砲しますが、
峰打ちショットって何だよっていつも思ってました。
しゃべる謎の戦車もいます。
(口調が)ベルベルとうるさい妖精もいます。
2期もありますが、そちらもひどいです。

そういうわけで、大変面白かったと記憶しております。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

56.2 62 2007年春(4月~6月)アニメランキング62位
灼眼のシャナたん -劇場公開直前編-(OVA)

2007年4月4日
★★★★☆ 3.3 (33)
155人が棚に入れました
劇場版「灼眼のシャナ」。
その公開に先駆け、劇場版の魅力を凝縮したプロローグで、スーパーおまけアニメである。

nagi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

灼眼のシャナ(たん)

映画の宣伝でしたw

それにしても
くぎゅ
はどこからあの声を出しているのだろうか?

替えのきかない、声優だと再認識しましたw

投稿 : 2024/06/08
♥ : 10

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

しゃなたん病かな?

これも宣伝用に製作されたと思う。

感想は相変わらず「しゃなたん」と同じです。

しゃなたんを見てから本編を何度か見ましたが、たまにゆうじの頭に目が行くことがあった。

もしかして私だけかな?

もし同じ症状の経験がある方ご連絡ください。

釘宮病とは別の「しゃなたん病」なのかもしれない・・・。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 9

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

OVA『灼眼のシャナSP』収録「劇場版『灼眼のシャナ』公開直前スペシャル!」

一部のキャラクターをちびキャラ化して繰り広げる公式パロディ作品(番外編を元にアニメ版のDVD特典から派生したシリーズ)。

主な内容は本編の各シーンをパロディ化したものだが、シリーズを重ねるにつれて、出演声優や他作品(ライトノベル、アニメ、テレビドラマなど)に関するネタ、アドリブ等々が含まれるようになった。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

55.6 64 2007年春(4月~6月)アニメランキング64位
鋼鉄三国志(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (35)
165人が棚に入れました
三国時代を迎えた幻想古代中国を舞台に、英雄たちの戦いが繰り広げられるアクションファンタジー第1巻。戦乱の世を旅する陸遜は、戦場で孫策の「煌星の光」を見る。それはかつて父から奪われた「玉璽」の力によるものだった。

声優・キャラクター
宮野真守、子安武人、斎賀みつき、伊藤健太郎、石田彰、諏訪部順一、遊佐浩二、生天目仁美、三木眞一郎、宮澤正、井上和彦、松本保典、佐藤利奈、大川透、小野坂昌也、杉山紀彰、置鮎龍太郎、三ツ矢雄二

よると さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

このホ○三国志がああ

恋姫無双と反対なるアニメですよね。
でも、それなりに見れたアニメです。

男性声優ばかりなのですが、豪華です。

まあ、女性向けなんで、男性の方は肝試しみたいに見てみるといいでしょうね。

主人公の持っていた武器がかっこよかったりします。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

ソーカー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

つまらん。

呉の陸遜を主人公とした、とんでも三国志アニメ。
玉璽の力に振り回される世界で超人的バトル繰り広げる。
OPのしょっぱなから孔明と陸遜が抱き合ってますが、つまりはそういうアニメです。
もちろんBLじゃなくて美しい師弟愛の物語です。女性向けですね。

それにしたってつまらなかった。
確か魏呉蜀の三国しか出てこず、例えば劉表や袁術といった勢力もなかったわけで・・・・
計略とかもなんか超人的バトルでふっとんでるし、赤壁の戦いも敢えてつまらなくしてるとしか思えん。女性向けのキャラアニメだからそれで良いんですけど。どうせならBASARAみたいにした方がマシだった。

演義を全く無視しているというわけでもないんです。ただふざけてるようにしか見えないので、ネタとして許せるか否かが焦点に。もうちょい振り切れていて欲しかった。いずれにしろ内政とか戦争とかそういうのは全く期待しない方がいい、キャラアニメです。

孫権がどう見ても女なんですけどね、男なんです。
おそらく100人中100人見たらこいつ女だろうと思うはずですが、男なんです。
やきもちを焼く凌統は可愛かったですが、致命的なのは主人公の陸遜がヘタレで鬱陶しい点。
あれは男には正直厳しいものがあると思う。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

サモハン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

結構面白いよ。

ファンタジー三国志。
元祖三国志を想像して観たら、『え?』って思うかもしれません。
主人公の陸遜もヘタレ気味ですしw諸葛孔明を我が師と慕っている、というか愛に近いものがある。でもBLではありませんけどw
見始めは、面白いのかな?とりあえずって観てましたが、すっかりハマってしまいました。
元祖三国志は中国の歴史に興味がないと入り込めませんけど、これなら歴史に興味がなくても全然大丈夫だし、すんなり世界観の入れると思います。なので女性向きかもですw
声優さんはめっちゃ豪華ですよ!!一人一人のキャラにもピッタリ声があってるし。最後は感動ですし、観て損はないと思います。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

55.4 65 2007年春(4月~6月)アニメランキング65位
ケータイ少女(OVA)

2007年3月20日
★★★★☆ 3.3 (30)
125人が棚に入れました
弦摩学園高等部2年生の相田尋は、恋の履歴が片思いのみという交際経験のない17歳の平凡な男子高校生だった。だが、鬱々とした部分もなければ、絶対的な異性への固執ぶりも特になく、恋愛に関しては好奇心程度だった。そんな尋がケータイ少女「リン」との出会いをきっかけに、本当の恋愛を経験していく…。

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

Q質問 A解答 T突っ込み

Q1、この物語はどうだった?

A1、物語は評価しようがないがそれ以外は結構良かった

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q2、一番お気に入りのキャラクターは?

A2、美弥

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q3、このアニメはお勧め?

A3、54%

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

てんてん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

普通

ただただ女の子と出会うアニメ

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

55.4 65 2007年春(4月~6月)アニメランキング65位
三茶ブルース(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (10)
22人が棚に入れました
NHKで不定期に放送された「アニ*クリ15」の中の一編。テレビアニメ「Paradisekiss パラダイスキス」や映画「ディープ・イマジネーション -創造する遺伝子たち-」を手がけた小林治が原作・監督・キャラクターデザイン・作画・美術を担当した。アニメーション制作は「大江戸ロケット」「怪物王女」のマッドハウス。物語の舞台は、三軒茶屋に実在するショップをモデルにしている。

刻様(こくさま) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

三茶ブルース✧見た感じ(koku✱60)

アニクリ15の1分アニメ

三軒茶屋のレコード店
そのある一日を描くドキュメントアニメ
実在するのをモデルとしてるらしい

最近では こういうことはないのだろうけど
よくあった光景

喋っている客の姿をみて
かってくれるのか
この人はお金もってそうなのか
みたいな判断で 顔がお金になるw

ちょっとした細かい動作が
なんかしっくりくる

営業者とか販売者の人はお客が金にみえるというように
このアニメはそれをリアルに表現してる感じw

なんか 好きな作品です

投稿 : 2024/06/08
♥ : 5

55.1 67 2007年春(4月~6月)アニメランキング67位
キスダム -ENGAGE planet(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (73)
353人が棚に入れました
A.D.2031年。繁栄を続ける人類の前に、「ハーディアン」と呼ばれる未知の変異生物が確認された。それから20年。人類は、その言いし得ぬ脅威を退ける為、国際防衛組織「N.I.D.F.(Neo International Defence Force)」が結成され、燻京香を中心に持てる科学力を結集させ、戦闘機ヴァイパーの開発をはじめ、人類の英知を結集させた数々の兵器を拡充し、来るべき"その時"に備えていた。
パイロット候補の哀羽シュウ達は、日々その目撃数が増す「ハーディアン」の調査、そしてその出現に何らかの関係を持つという遺物「死者の書」の調査を進めていた。

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

何かなつかしい香りがする

基本的に私はオリジナル作品には甘いです。
この作品にも甘いです。現場の切羽詰まった感とかやってやろうという勢いみたいなものを好意的に受け止めてます。それから主人公達が繰り出す技ややられた時の叫びが昔っぽいアニメ感が出てて個人的に凄く好きです(笑)。
設定は小難しい事言ってますが、それぞれのキャラがぶれずに突っ走ってくれます(つっこみ所は満載ですが、それも良し)。主人公とシモベと呼ばれる女子キャラとのやり取りやたまに出る格好いい台詞がこの作品の一番の見どころだと思います。個人的には玲が一番好きなキャラです(笑)。
できれば作画が序盤酷いので”R”で観ることをお勧めします。

私のツボ:玲の白いブーツ

投稿 : 2024/06/08
♥ : 4

runa21 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

う~ん

キャラデはすごく好きです。
でも第一話がもう少しどうにかならなかったのかなぁ。

そして
ラストで彼女のセリフが・・・納得できない。


う~ん

中盤とか悪くないんだよ。
彼女に一途なところとか、
少しずつ力をつけていくところとか・・・。

悪くないんだよ。


でも、初めと終わりが何か納得できない。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

55.1 67 2007年春(4月~6月)アニメランキング67位
爆裂天使-インフィニティ-(OVA)

2007年3月23日
★★★★☆ 3.2 (14)
57人が棚に入れました
摩天楼ニューヨークを恐怖に陥れる、凶悪な殺人鬼。かつてメグと暮らしていた幼いシャーリーが、無残にもその標的となり重傷を負う。かたきを討つべく調査に乗り出した2人にも、姿なき敵の魔の手が・・・。二挺拳銃デザートイーグルが効かない強力な敵に、果たして2人はどう立ち向かうのか。絶対絶命、窮地に陥るジョウとメグ!感情のない人間兵器"ジェノサイド・エンジェル"だったジョウは、「愛する者を守りたい」というメグの思いに触れ、その心に変化が生じていく。

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

2人の絆

TVシリーズ エピソード#14 「その後」のお話

~感想~
ジョウとメグの2人の絆が深まる話がテーマなので
本編のようなアクション系は少ないので物足りないって人は多いかも

ジョウはメグの事をすごく大切に思っている
メグはジョウの事を依存し信頼している
思っていたより内容は薄く本編のような関係ほどの内容ではなかったかと…
ともあれここでもメグは役立たず。笑
活躍しているメグを観てみたい!

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

54.7 69 2007年春(4月~6月)アニメランキング69位
風の少女エミリー(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (11)
51人が棚に入れました
カナダ・プリンスエドワード島に住むエミリー・バード・スターは父を亡くし、ニュームーン農場の地主で母方の実家・マレー家の家長である伯母・エリザベスに引き取られる。エミリーは頑固な伯母と初めのうちは衝突を繰り返すが、やがて家族として互いを尊重し合う仲となって行く。エミリーは毎晩、村で起きた出来事を書いた手紙を亡父に宛てて綴るようになるが、その枚数が増えるにつれて豊かな想像力を活かしたいと考え始め、やがて小説家を志すようになる。

声優・キャラクター
川上とも子、小島幸子、宮田幸季、岡村明美、藤田淑子、納谷六朗、池田昌子、大塚明夫、篠原恵美

aitatesoka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

もうひとつの「赤毛のアン」

赤毛のアンの原作者L・M・モンゴメリ氏の作品である「エミリー」シリーズが元となっているがオリジナルストーリーが多く、またアンや他のモンゴメリ作品からの素材も使われている為小説版とは違う物としたほうがいいのかもしれない

しかもあらすじもアンと似た点があり舞台の場所もアンと同じプリンスエドワード島となっている

したがって「赤毛のアン」を見たあとではあまりお勧めはできない、先にこちらを視聴すれば美しい背景作画やラストの感動的シーンで十分楽しめると思うのだが・・・

もうひとつ、この作品のキャラクターデザインは物語の性格とは若干合わないような気がする

キャラデザ担当者の履歴を調べたらハード形の作品を多く手がけているようでもっと別の方のやわらかい作風の絵で見たかったと思うのは私だけではないようである

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

49.9 70 2007年春(4月~6月)アニメランキング70位
ICE-アイス(OVA)

2007年5月25日
★★★☆☆ 2.7 (22)
78人が棚に入れました
近未来、全ての男性が死に絶え、わずか2万の女性が新宿に遺された世界。ゆっくりと、しかし確実に滅び行く世界において、女性のみで生殖を可能とする技術「ICE」をめぐり、少女達が闘いを繰り広げる。

takumi@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

生き延びた女性2万人だけの世界

2007年にバンダイビジュアルよりリリースされたOVA、全3巻。
秋元康と小林誠がタッグを組み、戦う女性(少女)を
メインモチーフとして描きたかったのだそう。

舞台は近未来、全ての男性が死に絶え、わずか2万の女性が新宿に遺されたという世界。
男社会の呪縛から解き放たれたものの、子どもを生むことができなくなり、
いずれこの世界が滅ぶことが確実とされているため、
女性のみで生殖を可能とする技術「ICE」が開発されるのだが
それをめぐり、少女達が闘いを繰り広げる・・というお話。

数年前、実際に「人類の将来、男の子として生まれる染色体が消える」
という論文発表もあったので、物語の世界観にすごく興味を惹かれて観たのだが、
まず、鼻づまりのような声のナレーションに一気に萎えてしまった。

石田彰など有名どころが声優としてキャスティングされているものの、
他の多くは新人さんだったのかなと、我慢して最後まで観終えた。
でもどうも納得いかなかったので調べてみたところ、
まだブレイク前だった当時のAKB48のメンバーが数人、
以下の通りキャスティングされていた。

ヒトミ:皆川純子  ユキ:小野恵令奈(AKB48) サツキ:間宮くるみ
キサラギ:鳳芳野  ジュリア:石田彰  リンネ:大島優子(AKB48)
アオイ:河西智美(AKB48) ムラサキ:佐藤夏希(AKB48)ウスハ:今井優(AKB48)
ミント:喜多村英梨  瞳:池澤春菜

彼女たちのファンの方にはけっこうレアなのかもしれない。
しかし、申し訳ないけれど相当辛い音声であることはあらかじめ伝えておきたい。

あと、やたら綺麗に描かれた近未来的な戦闘機と背景とは裏腹な、
中世のフランス軍のような女性兵士たちっていうデザインも奇妙だった。
それに加え、せっかく近未来という設定なのだから、携帯電話くらい
もう少し想像力を利かせて欲しかったなと残念な想いが色々(苦笑)

物語の設定は面白いので、1クールくらいの長さでもっとちゃんと描いたら
そこそこ面白い作品になったかもしれないなと思う。

いやーしかし、女性だけしかいない地球って。
現実的に考えると、女子校とか女性専用車両のレベルじゃないわけだし、
ある意味、女性達にとっては良い面もあるのかもしれないけれど、
副作用的なことを考えると、かなり怖いと思う。
そんな時代が来ないよう、医療的にも社会的にも進歩させなくてはね。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 30

フルーツポンチ侍G さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

とにかく観てください!!

声優笑っちゃいますw
折角世界観や作画がすばらしいのに見事に台無しにしてくれてます。
全3話とさくっと観れます。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

noo0930 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

世界観は中々のもの

少しOVA三巻だけでは物足りなさが残る。
世界観に引き込まれたと思ったら終わってた感がいなめない。
ただ凄く内容はすばらしいと思うので1クールもしくは2クールぐらいで作ってほしい。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

49.3 71 2007年春(4月~6月)アニメランキング71位
桃華月憚-とうかげったん-(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (31)
270人が棚に入れました
神話が密かに息づく古き土地・上津未原(カミツミハラ)…。
それはまだこの国の歴史が始まるよりも昔の出来事。叶わぬ約束と、切なく哀しい想いが、禍々しくも美しいその土地に、今もなお深く根を下ろしている…。
上津未原に造られた桃歌台学園(トウカダイガクエン)と、上津未原を古くから支配する古い豪族の家系・守東家(カミアズマケ)に住まう人々を中心に紡がれる幻想奇譚 恋絵巻。(公式サイトより)

ソーカー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

実験的アニメ

逆再生アニメ。一話が最終話でどんどん遡っていくという前代未聞の実験的構成。
現実と虚構が同居する世界観は無茶苦茶好きなんですけどね、普通に放送してくれた方が絶対良かったと思うわけですよ。とは言え、ちゃんと構成は逆再生で見るようになっているわけですが。そのハードルはとんでもなく高いものとなっていて、序盤でほとんどの人がリタイアするぐらい難解・・・というよりやりたい放題。

で面白いかと言われると、ぶっちゃけ面白くはない。ネタバラシも構成上仕方ないとは言え、終盤にペラペラとアホみたいにパロディでバラシやがるし。フリーダムな作品だから仕方ないよね、と許して良いものか。ともかく世界観が魅力的でも、それを明らかにする過程で面白いと思えなければ楽しめないと悟った。まぁ完走後に最終回から遡るようにして見るとか、一回一回を繰り返し咀嚼するように見れば面白いと思える深い作品、なのかもしれない。「ヤミと帽子と本の旅人」のコラボ回とか案外面白いんですけど、これも未視聴の人には全く伝わらないものでもあるし・・・

スタッフの挑戦にどれだけ付き合いきれるか・・・・器が試される。
コラボ回、声優の脚本、奇抜な演出、独特な構成、怪しげな官能美
見所は多数にあるんですが、私は世界観をなんとなく把握したらもうどうでもよくなった(笑)百聞は一見にしかず、噛めば噛むほど味が出る、色々な楽しみ方があること確かなので、頭の柔らかい人はチャレンジしてはいかが。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 9

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

チャレンジ作品なのだが、普通に放送したほうが良かったような。

最終回から始まる吃驚作品。
面白い試みではあったが、企画倒れのように思います。
後で逆で見ようかとも考えたが、そのような鑑賞はしません。
「涼宮ハルヒの憂鬱」で受けたと思ったのでしょうか。
唯、西田亜沙子さんのキャラデザと総作画監督が魅了だった。
でも実は各回の作画監督は別なのですが。
それでもエロ可愛さが発揮していた・・・と思います。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 4

ぶたおやこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

なんか中途半端ですねぇ。

ややネタバレですが、逆再生アニメです。
最終話を1話として、そこから遡って逆順に放送されます。
さらっと流す程度でいいでしょう。

ムダにエロのクオリティが高いですねぇ。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

計測不能 72 2007年春(4月~6月)アニメランキング72位
頭文字D BATTLE STAGE 2(OVA)

2007年5月30日
★★★★☆ 4.0 (6)
53人が棚に入れました
2007年5月30日、エイベックス・マーケティングより販売。収録時間78分。

Fourth Stageのバトルシーンの総集編。

Fourth Stageではカットされた啓介vs川井淳郎、啓介vsスマイリー酒井のバトルが追加されている(この2つのバトルにおいては、セリフや映像も新規収録されている)。

車体のCGは放送時のものから変化はないが、路面の表現が若干細かくなっている。

計測不能 72 2007年春(4月~6月)アニメランキング72位
爆丸バトルブローラーズ(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
53人が棚に入れました
ある日、世界中に不思議なカードが現れた。そして突然、カードから次々にモンスターに変形する球が飛び出し、バトルを始めた。 子供達はネット上に専用ホームページを作り、その球を「爆丸(ばくがん)」と名付け、爆丸同士を戦わせる「爆丸バトル」に夢中になっていった。子供たちの中心となってバトルの公式ルールを作ったのが、主人公・ダン(空操弾馬)たち「バトルブローラーズ」である。そして今、世界各地に喋る爆丸が現れ始め、ダンの元にも喋る爆丸・ドラゴが現れた…。

計測不能 72 2007年春(4月~6月)アニメランキング72位
ティーンエイジ ミュータントニンジャ タートルズ(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (6)
45人が棚に入れました
ニューヨークでペットとして飼われていた4匹の亀は、動物を人間のような姿に変えるミュータンジェンの力によってタートルズに変身してしまう。タートルズは下水道の中で、同じくミュータンジェンによって変身したネズミであるスプリンターと出会う。スプリンターの飼い主だった日本人の忍術家ハモト・ヨシは、かつて彼が所属していた忍者の一族であるフット団と、そのアメリカ支部の頭領オロク・サキことシュレッダーにより殺されたのだった。スプリンターはヨシの仇を討つためにタートルズに忍術を教える。最後にタートルズはシュレッダーと対決し、シュレッダーはビルの屋上から転落して自爆する。

声優・キャラクター
柿原徹也、宮下栄治、勝杏里、うえだゆうじ、加藤有生子、樫井笙人、川島得愛、宇垣秀成

計測不能 72 2007年春(4月~6月)アニメランキング72位
HIGHLANDER[ハイランダー] Search of Vengeance(アニメ映画)

2007年6月5日
★★★☆☆ 3.0 (7)
32人が棚に入れました
恋人モーヤをローマ将軍マルカスに殺されたケルト一族のリーダー、コリンはマルカスとの戦いに敗れるが、やがて首を落とされない限り死ぬことがない不死者として復活する。復讐(ふくしゅう)を諦めないコリンは2千年近くもマルカスを執拗(しつよう)に追い、荒廃したニューヨーク、マンハッタン島へとたどり着く。

gkc さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

掘り出し物!

不老不死ものは、結構あるような気もしますが、これは割とよかったと思います。

絵がよかったです。

話もわかりやすい。
退屈かな?ってところも、絵の良さでカバーwww

男前は男前に描かれていて、美人は美人に描かれている。
劇画風にw

およそ2000年間、恋人のかたきをうつ為に不老不死を繰り返すことになる主人公。

しかし、かたき役の方が生き方の技量が一枚上手。

かたや、主人公の不老不死の意味は恋人のかたきを討つ為のみ。
かたや、かたき役はそれぞれの時代において、実力者、有力者に成り上がっていく。

すなわち、この主人公は2000年間、戦いにおいて負け続けるのです。

2000年間、一度も勝てないのです。

ですので、一見、超クールでハンサムな主人公ですが、実は2000年間の思いを成し得る為に打ちのめされても、打ちのめされても、その度に立ち上がってくるような、

気の遠くなるすっごい、ど根性野郎なのです!!

拍手を送りたくなった。

結構、面白かったです。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 5

chance さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

【バトル】バトルアニメの神 川尻監督作品

首を切断しないと死なない不老不死種族同士の、歴史を超えて続くチャンバラもの。
元々本作はアメリカ実写映画ハイランダーのスピンオフアニメ版ですが、世界感や使命等の説明度外視でアクションしていくので???のまま始まり???のまま終わります。※実写側の本筋ともほぼ関係なし。
よって本作は「妖獣都市」「獣兵衛忍風帖」「バンパイアハンターD」と続いてきた川尻監督の圧倒的なアクション描画を見るだけの作品だと割り切った方が良いです。

実写映画ハイランダーは全部見ていて、かつ川尻監督の大ファンの私が見てもしっくりこない本作。アクションシーン見るだけでも満足出来る人にオススメします。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3
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